クリアするはずじゃなかった。その4

←その3
・巨人の大海にてGabbroと出会うの段

画像1

 ところで眠りにつく(婉曲表現)時と起き上がった時のこれ。
 四ツ目だから閉じる時視界が上下ふたつに分かれてるのいいよね…。こういうディティールがいちいち良いんだ…神は細部に宿る…。

 さて感動のあまり宇宙に飛び出したら超新星爆発に巻き込まれて早々に死んだわけだが、ここで航行記録が結構たまっている事に気が付く。
 どうやらカテゴリで色分けされている。さらにマップモードでなにがどの惑星にあるかもわかるし新しい更新情報に印付くし行った事のある場所には画像が付くし、フラグ立ててそれが現在どこにあるのかの表示も出るし、未探索部分がまだあるときは教えてくれる。
 航行記録はそのあとも延々と眺めることになるんだけど、至れり尽くせりでありがたかった…。
 しかしNomaiの残した文章から重要事項だけをまとめてくれてしまうので、じっくり考えるには足りなくて(足りないのは私の記憶力ではないかと言う気もする)結局いちいち自分でログ取りするようになったけれども。
 出来事の順番考えるのにNomai同士の関係とか年齢順とかもヒントになるので、その時誰がそこにいたのかとかの情報欲しくなるんだよね…クリアには不要な情報も探索には重要なんだよ。
 航行記録ぴこぴこしながら行ったり来たりしてその日の探索部分確認して明日の探索について考えながら寝るのが楽しかった。

 で、Nomai鉱山の未探索部分(前回見つけた我々のご先祖様が棲んでたのが採掘場2aで、実際にNomaiが採掘したのは2b)があったの見つけたので、間欠泉の流れに乗っかって探索。
 ほうほうほう、灰の双子星プロジェクト。星の中心部を物理的に密閉するのにここの鉱石を使用した、と。
 プロジェクションストーンというやつも発見。ワープしたのかと思って目についたもの取ろうと近寄ったらいきなり周囲が戻ってびびる。「プロジェクション」だっつーの。なるほど、このマークは各惑星を指すんだな?てことはこの仕組みは他の星にもありそうだ、と。
 そんでまたHearthianが冶金技術を使うまで進化する事を見越して鉱山使い尽くさないように、まで考えてるんですよ…。そんな話をしながらダジャレとか言ってんのもう好感度上がるしかない。
 実際ここの鉱山というか鉱石のきらきら感があきらかに無重力洞窟ともつながっている…。ありがとうColeus、あなたのおかげでHearthianはちゃんと宇宙に飛び出しましたよ…!
 ここで弟子たちと話してるColeusのログを見た後に燃え盛る双子星に残ってるログの方を見ると、彼の方が弟子側なんだよ。まだ若くて師匠に丁寧語使ったりしてるのに結構無謀で割と危機的状況なのに新しい現象発見ヤッハー!!ってわくわくしてたりして(後でちゃんと師匠に怒られる)ああーーーーNomaiーーーーー!!!ってなる…。

 さて地元の探索は一旦おいて(まだ炉辺も全部回れていないのだった)宇宙にやっと飛び出す。

 太陽が怖いので外惑星。かつ目指しやすい大きさの巨人の大海。ていうかGabbroと彫像探しに行くんだろ!
 雰囲気が木星だったのでおっガス惑星か…と思いながら高度を下げたら水だった。大海って言ってるんだから当然水に決まっている。

 一面の水と竜巻…竜巻でかいな?!!?!嵐と重力に翻弄されて海にざばんしたり宇宙に打ち上げられたりしつつ地表…地じゃないな水表…?をエンジンふかしたり落ちたりを繰り返し竜巻をよけて探索。ちらちらと見え隠れするいくつかの漂流島。赤い光のと青い光のと煙が立ってるのとあからさまな人工物。あと…あれは…どう見ても探査艇なんだがGabbroどうしてんの?

 とりあえず人がいそうな煙の近くに墜ら…着陸。

画像2

 焚火があるのに人が…いないね?
 ええええ待って待ってキャンプ用品も散らかったままで火もついてるのに人がいないとか何なん。マリーセレスト号ですかバミューダ海域ですかSANチェック的なにかとかそういう…えええええええ。こういう時々ホラーな描写が挟まるのやめてくれませんかね? 

画像3

 まあシグナルスコープで探したらあっさり下の海岸にいるのが見つかったわけですが。

 っていうかあからさまにここに停められる、っていう広い場所があるのに木に突っ込んだのが敗因ですね!重力が重すぎて、この星で故障すると修理めっちゃ大変だよ…結局よたよたしながら竜巻に近づいて宇宙に放り出されて無重力状態になってから修理するはめになるからな。
 宇宙に出るつもりが深海に沈んだりとかもする。竜巻コワイ。

 Gabbroは軌道上の光や大海中心部の潮流について、彫像を見つけたという島について等々、詳しいことを教えてくれる。Halがなんか口を濁していたのでどんな変わり者なのかと思ったらそうでもなかった。頼れる先輩だな!
 しかもGabbroはループしている記憶がある!Nomaiの彫像のホラー展開を通り抜けてきた仲間ですよ。ひとりじゃないって素晴らしい。
 話を全部聞く前に島と一緒に巻き上げられて墜落死したりもしたわけですが。
 Gabbroの探査艇がどうやって海に漂い出したかよくわかったよ…。

 一応アドバイスとして巻き上げられたら海に落ちれば生存可能性が上がるっていうけど、そうなると探査艇が停泊している島と離ればなれになる訳で、深海ほどじゃなくても潮流早いので島へのリカバリはちょっと…大変だな?(やった)(大変だった)(水流に逆らうより同じ方向に加速して惑星一周して後ろから追いついた方が早い)(リカバリできたとしても超新星爆発がすぐくるぞ)

 Gabbroとの会話をちょろちょろと聞きつつ大海探索。
 大海は陸塊がじっとしてないのでとりあえず大気圏内に突入して目についた場所を探索することになる。煙が立ってるからGabbroの島はわかりやすいんだけど。
 着陸モードだと周りが見えなくてうっかり竜巻に巻き込まれるし地表に近すぎると水面しか見えないしかといって上昇しすぎると大気にすぐ突っ込むし。結局コクピットモードでゴリ押しですよ。正面から突っ込むからコクピットのヒビもヘッドライトの赤い火花も見慣れたものだ…。

 彫像島の浜辺(リラックス指数7点)でGabbroとペアになったNomai像も見つける。

画像4

 見つけたものが増えると話題も増える。
 彫像島は内部にまでは入れてないのに話題になっちゃってて、いらんネタバレをくらうw 会話文は全部読みたいタイプなのでまあこういうこともありますな仕方ない。

死が繰り返し迫ってくるのに、どうしてそんなに冷静でいられるんだ?
って、主人公の言葉が増えていて、全力で同意しつつ選択。

瞑想?あ、はい。

スゥーッ っと、視界が暗くなって、いつものNomai文字が流れ出して…。

気が付くと、炉辺の出発前キャンプ。

GABBROォオオオオオオ!!!!!!


その5→

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?