クリアするはずじゃなかった。その5

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・巨人の大海リベンジと建造ヤード妄想。

 木の炉辺のキャンプファイヤー前で呆然とする新米宇宙飛行士。

 落ち着くんだ…「マシュマロ」を焼いて落ち着くんだ…。「マシュマロ」は自分でしか焼く事のできない孤独な食べ物…わたしに勇気を与えてくれる…。

 確かに後々瞑想にはお世話になったがこの恨みは忘れねえぞGabbro…!(まったく落ち着いてない)
 まあよく考えると他のメンバーのとこいって瞑想よりはまだ被害は少ない気がしなくもな…いやだからって許さんけどな!
 なんとなくNomaiの癖(どのようにあれこれが配置されて動線が引かれているかという意味では製作者の意図なんだけどここは『Nomaiの』ということにしときたいんですよわかってくれ)みたいなものがわかってきて、ふふふ探索が捗るぜ…とか思っていたタイミングで報告に行ってこの仕打ちだからな! 

 とは言え感想ツイなんかで、出来る事がなくなって超新星爆発待つのがツライって言ってる人の背後に立って(巨人の大海へ行け…Gabbroに話を聞きに行くんだ…)って囁いて回りたくはなる。

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 そういやこの星のNomai遺跡、島そのものがばんばん宇宙に放り出されるからちゃんと駐機場がある。ここに停めれば探査艇が竜巻に飛ばされないし宇宙に放り出されない。素晴らしい。
 さすがだNomaiありがてえ…と利用してたんだが、これ。こっち。

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 ちゃんと個人用竜巻避けも!ある!! もう堂々とわかりやすいところに備えが!ある!!! なんか光ってるなーとしか思っていなかった探索時の自分の間抜けさ加減よ!!!!
 機械だけじゃなくて人間用もあっておかしくないという考えてみれば当たり前なんだが用途に気が付いたのクリア「後」でなあ…。本当にめちゃくちゃ悔しかった…。何回死んだか…。(ぐぎぎ

 巨人の大海は通常状態では高重力下にあって、宇宙に打ち上げられると無重力という両極端さが歯ぎしりする原因にもなりつつ面白さでもある。
 宇宙っていうとやっぱり一番想像するのは無重力だし低重力で跳ぶみたいに進む絵面をまず思い浮かべるんだけど、そうだよ高重力だってあるんだよ…。という体験ができて最高ですねファッキン。

 そういやこの星に限らずこの世界の水がすごい印象的なんだよね。(H2Oかどうかはわからんから「水」じゃないかもだけども)
 まず村に近づいて聞こえてくるのが水音だし、炉辺で川沿いをざばざば歩くときとか、水車の動力源にもなっているだろう流れを作る滝(ここで早々に押し流されて溺死したりもしてるわけでその意味でも印象深い)だとか。あと滝の裏には遺跡か秘密基地があるべきなのであって当然存在するNomai鉱山正面の大きい滝や、巨大な間欠泉。
 脆い空洞の、ああきっとこれは刺すように冷たいに違いないなって雪解け水。おそらく極部を覆う氷がランタンから落ちてきた溶岩の熱で溶けてるんじゃないかなと思うんだけど。
 そんで巨人の大海はマシュマロ焼くとき以外はだいたいヘルメットを被っているのだけれども、そのガラスに滴る水滴越しの光景がまた良いのだ。
 文字が水滴にぼやけてそれがつーっと下に落ちてって視界が晴れる細かい描写もお気に入りなのだが、これは自分がレンズを顔の前面にくっつけて日々生活しているせいだな多分。

 そんな水に叩かれつつ溺れつつ、巨人の大海探索続行。

 あからさまな人工物はコイルガンかなんかかな…と思ったら軌道探査砲とやらを作るための建造ヤードであった。
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 博物館で写真見た、っていうか毎回毎回目が覚めるごとに壊れる瞬間が視界にはいるやつ。の、模型。
 なんか青い光が飛び出てたのは気のせいではなかったようで、これが探査機を発射しているようなんだが、結構な大きさの構造物が壊れるような大パワーで飛ばすとか何探してんだNomaiやばいな…?と思ってたら大体AvensとMallowというパワーis正義なカップルの所為らしくてですね…?

Daz:AvensとMallowには実際の最大パワーよりも少し低めの設定を伝えて、熱が入りすぎても大丈夫なようにしといた方がいいんじゃないかな。


 弟(DazはAvensの弟)にこんなこと言われてるカップルですよ。そして嫁のMallowはこんなこと言ってる。

MALLOW:大丈夫よ。心配性ね!いずれにしても探査機の発射は1度だけでいいんだから、軌道探査砲の構造的完全性が少しばかり損なわれても誰も気にしないわよね?

 Mallowはこのあとでちゃんと怒られてるw
 このバカップル、わりとあちこちで言及されててちょとアレげな人扱いなんだが力isジャスティスな割とわかりやすい方面にヤバいところが素直で好きですね!(というかNomaiのヤバさはこんなもんじゃない、ということが追々わかってくるのだ)

 そして建造ヤードで作られている軌道探査砲は『灰の双子星プロジェクト』のためのものだということも判明。
 少なくとも木の炉辺とここ巨人の大海と、プロジェクト名に冠された灰の双子星にまたがってるので相当大がかりな計画であり、つまり私が追いかけるべき大きな謎の一つでもある。

 建造ヤードはおそらく自然の島の間に重力制御床で出来た三つの円とそれを繋げる通り道があって、これを足場にして建造したのかなー、と。そんで竜巻の力で島が打ち上げられたところで完成した軌道探査砲を押し出したらそのまま軌道上に送り出せそう。(この足場がほぼほぼ円形あみだくじで歩いてると余裕で酔うんだがNomaiの空間認識能力どうなってんだ) 
 で、途中で何かあってプロジェクトの動力なのか、軌道探査砲の動力なのかわからないけど動力に不具合があって無期限延期。
 そんで延期したはずなのに、なぜか軌道探査砲から探査機が打ち上げられた、と。
 Nomaiの絶滅はこのプロジェクトの所為なの…か、な? でも中止してるしなぜかここにきていきなり探査機が打ち上げられてるしなあ…?

 とりあえず灰の双子星プロジェクトと、プロジェクションストーンで見た軌道探査砲の確認に行ってみないとな、壊れてるけど。
 Mallow!!後の時代の宇宙飛行士が気にするよ!!!ちったあ手加減しろ!!!



 ところであちこちで見る重力制御床なんだけどもこれ重力水晶を加工利用しているのではなかろうか。紫の光が同じ感じなので。
 後で探索する事になったNomaiの船ではエネルギー使って重力発生させてるので、重力水晶ってこの星系に来てから発見(か、発明)したものではないかと。星系っていうか脆い空洞。
 あそこの地表にあるRiebeckのキャンプ跡が重力水晶ワークショップ(ワークショップっていうと体験教室とかなんかかと思っちゃうので、あれは工房とか工場と訳すべきではないかと思うのだ。日本語版ありがたいけどこういうのがちょいちょいあるので監修ー!日本語監修誰かー!?って叫びたい)なんだけど、脆い空洞の仮設都市にいる時に見つけて利用し始めて同時に加工の研究をして、空中都市で重力制御床を大々的に生産&利用。
 その後それを使って重力砲を作成(重力砲の丸いぽちぽちも重力水晶の加工品だと思う)して、レールガンは磁力で加速するけど重力砲は重力で加速。加速っていうか前方に向かって落ちていく、みたいな。
 だから燃え盛る双子星の方ではあんまり重力水晶使われてなくて、そうすると脆い空洞チームが重力砲を作って燃え盛る双子星に向かって住人たちが再会合流して、それから燃え盛る双子星に重力砲を作って他の惑星を探索。そして灰の双子星プロジェクトが始まって、重力制御床を利用して巨人の大海で建造ヤード建築という流れではないか。
 というのをもうちょっと先で脆い空洞を探索して色々情報が増えてきたころに妄想したんだけども。(思いつくまま書いているので時系列があっちこっちに飛ぶのは仕様です)

 


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