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ママが楽しんでいたら結果OKになるね

3月になりました。
受験シーズンであり、卒業シーズンでもある
この時期、急に暖かくなったり、朝晩は
相変わらず寒かったりと、なんとなく
落ち着かない月ですね。

高校卒業式を終えて

昨日、長男の高校卒業式が終わり
私の子育てが1つ終了しました。
何年も前から、18歳が区切りになると
思いながら長男とは少しずつ
”親子”という関係から”同志”のような
関係性を築いて来ました。
その準備期間が高校3年生の1年だったと
今振り返って強く感じています。

手を離すが目は離さない

この言葉、皆さんも一度は聞いたことが
あるのではないでしょうか。これが
なかなかもどかしいものです(笑)
やってあげたほうが確実に早い!でも
それではいつまでも子どもが成長できない!
なので、とにかく私の立ち位置は「見守り隊」
であり続けることでした。
腕章を巻いて、直視はせず横目で見ながら
言いたいことを1/10まで減らす(笑)
この自分の役割に慣れるまでが苦しい時期だったと
思いますが、この時期があったからこそ
今の私は、安心して彼から目を離すことが
できると自信を持って言えます。

人と人の関係性

”親子”ってどうしても上下関係が出ちゃうから
親子じゃない関係性を作ったほうが
絶対に子どもといい関係でいられる。というのが
私の持論。
同じ人として、こうしてもらったほうがいいな、と
いう視点で物事を伝えていくと割とすんなり理解して
もらえるし動いてくれる。これってどちらも
嫌な気分にならずにいられるのです。
上からドカンと言葉を落とすよりも対等な位置から
伝えようとするほうが効果的です。

「こどもだから」という視点

小中学生は「こどもだから」という言葉で括っても
いいのですが、高校生になっても「こどもだから」
という言葉を使ってはダメです。高校生は
「おとな見習い」です。なので、できるだけ自分で
考えて動いてみるという体験をたくさんさせて
あげたいのですが、”親子”の関係性が強いと
失敗しない道を選べるように・・・とか
間違えないように・・・とか、そういう気持ちが
出て来ちゃうんですよね、特にママ。
仕方ないですよね。だって子どもを守り育てるのが
ママの役割。そういうシステムになってるんです。
でもね、それは小中学生までで終わり。
高校生になったら少しずつママが変わっていかないと
ダメなんです。

子ども中心の人生を自分中心の人生へ

これ、すっごく効果的です。
自分中心で日々を楽しむこと、これができるように
なると、余白で子どものことを考えるように
なります。それくらいでちょうどいい(笑)
逆に、子どもは「ママに動いてもらうには
どうしたらいいだろう」を考えるようになる。
いつでも子どものためにすぐ動いちゃうと
ママ=便利になってしまうので、ママも都合が
ありますので!というスタンスは必要。
ただ、気をつけなくちゃいけないのは
ママのストレス度合いでいろいろ態度を変えちゃう
ことです。ストレスでイライラしている時は無理
だけどそれ以外は便利に動くよ!
っていうのは、ママの都合ではなくママのストレス
なだけです。ママの都合とは、ママ自身が子どもや
おうちのこと以外でコミュニティーをもったり
楽しめる何かがあることが必要なんです。

結果、ママが楽しんでいれば良い

結論はこれです。
ママが子育てとおうちのことでいっぱいいっぱいに
なっている姿は、正直子どもにとって苦しい姿です。
「ママみんなのために頑張ってる」は、いらないです。
その代わり、「ママ、ダンスを習い始めるよ!」とか
「ママ、今日はお友達とカラオケ行って来たよ」とか
なんでもいいから、家族以外の場所で楽しんでいる
ママを見せてあげること。これって子どもは
めちゃくちゃ嬉しいみたいです。
だって、そういうママって絶対に笑ってるから!
ママの笑顔は最強説!
そして、そういう楽しみがいっぱいあると
ママ自身も気持ちがラクになってくる。
家のこと完璧じゃなくたっていいや、
子どものプリント見てなかったけどまぁいいや。
こうやって少しずつ手を抜いていけばいいんです。
”ちゃんとしなくちゃオバケ”背負ってるママ〜!!!
すぐに手放しましょう〜〜(笑)

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