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共通テストを解いてみた

毎年、共通テストの英語だけは解き続けています。さて今年の問題はどんな感じかな?とワクワクしながら解いてみました。

■大手学習塾の評価

共通テスト終了後すぐに大手学習塾のサイトではサイトでは解答、解説と分析が速報で出るようになりましたが、そこでの評価をいろいろみてみると「概ね例年通り」と書かれているところが大半でした。で、実際に私が解いてみて感じたのも全く同じでした。そんなに大幅に文章量が多くなってもいなかったので、例年通りの量を読めるトレーニングで大丈夫そうだなっていう確認ができました。3回目なのできっと今後もこの分量がベースになっていくんだろうな〜。という予測。Mフラのトレーニングだったら今のペースで大丈夫そう!

■今後のトレーニング方法

共通テストになってから感じているのが、言い換え力をつけることが鍵になるなっていうこと。センター試験の時にももちろん少しはあったけど、今は全て文章の問題になったからこそ、本文で触れられていた内容がどうやって言い換えられているのかを想像する力があれば選択肢から探すことは容易になる。単語力とかイディオム力とか、それよりも、全体の内容把握と他の表現方法だとこうなるんじゃないかと予測できる力。そう考えると、入試だけに必要な攻略法ではなく、一生使える英語力のトレーニングになる。となるとおとなのレッスンでやっている”ニュアンスイングリッシュ”を高校生に取り入れるのもありだな〜とちょっとトレーニング内容見直せそうです。

■いろんなジャンルの情報

今回の共通テストでは、「校外活動の演劇」「夏の英語キャンプ」「ハイテクな靴」「通学時間の活用法」「キャンプの荷物」「宝物探しゲーム」「効果的な学習法」「卓球とコミュニケーション」「人がものを収集する」「最強生物クマムシ」と多岐に渡ったジャンルから出題がされている。なんか知ってる、そういう状態で読んだ方が内容の理解がスムーズなのは日本語でも同じ。そう考えると、話題になっているものを情報として取り入れていくことも共通テスト対策の1つとして有効だと思う。世の中で今何が話題になっていて何が取り上げられているのか、その中から題材が選ばれると考えると、少しでも聞いたことがある、知っている、という情報の方が予測で読んでいけるというメリットがある。それはテレビのニュースだけにとどまらずネット上での話題にも触れておくといいと思う。ちなみに、今回の「クマムシ」はインターネット上で”最強説!”が流れたことが発端で取り上げられたという経緯もある。膨大な情報の波から必要な情報を受け取る力もやっぱり必要なんです。だからね、あんまりスマホ使うなって安易に否定しちゃダメなんですね〜。むしろ一緒に情報の取り方を学んでいくのはどうでしょう?

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