災害ボランティア1日目

被災しなかった友人宅で一晩お世話になり、無事ボランティア1日目。

不安とドキドキで受付に行きました。ボランティアセンターに着き次第、「○○という場所で××をする仕事で△人必要です、行ける方〜」と呼び出しされ、挙手してはじめましての方たちと急にチームになって現場に向かう。

家主さんも、他のお手伝いでいらしていた方も、ボランティアチームの皆さんも、気遣い合って、ありがたすぎる環境での災害ボランティアデビューでした。

作業としては、女性は浸水した畳を剥がしたあとの床掃除。高圧洗浄機を誰かが持っていたらしく、それで泥を出してからのお掃除だったので、濡れていたけど土埃はそこまでではなく。濡れた畳は大人の男性4人でもふらつくくらい重いのだとか。ここまでやるのが大変だっただろうな、と思いました。力のある方は外のまだ手付かずの倉庫の荷物の運び出しをしていました。

ボランティアの分の飲み物まで用意してくださり、基本はお断りするのだけど善意は空気をみてお受けすることがあってもよいニュアンスだったので、ありがたくいただきました。

あとは休憩の時に「昔は天井がない家だったんだ」「あの写真がじいちゃんだ」「倉庫の奥からマムシを漬けた酒が出てきたぞ!」とか話しながら和気あいあいと作業。色んな思い出があったんだなって思いながら、被災しても気丈に振る舞う家主さんや近所の方親戚の方に脱帽。


疲れもあってか、人の優しさが染みたり、感受性がすごく強くなって、思い出すとなんだか泣いてしまう感じです。

今日は友人も一緒に作業でしたが、明日は1人。またドキドキですが、明日は平日だから今日ほどの人は集まらないだろうし、頑張ります。残り2日、被災者の方の気持ちを最優先出来るよう気をつけながらお手伝いしたいと思います。


まず分かったことは、女性1名居ても邪魔かもしれないって思ってたけど、そんなことはなかったです。被災状況は様々だから、今日のようには行かないのかもしれないけど、行かないと分からないって、当たり前だけど、そうだよなって思ってる今日です。

洗濯した服が乾燥機1回では乾燥仕切らなかったので、もう一回やってます。終わったら寝ます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?