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新しいこと? なんでもいいからリスト化しちゃう!
2020年8月17日更新
「新しい自分に生まれ変わりたい!」
といっても、気持ちだけが空回りして、
「じゃあ、いったい何から始めたらいいんだ?」
と悶々として日々だけが過ぎていってしまいます。
そんなに大きなことをやろうとしなくても、身近で、小っちゃな、つまらないことでいいから、ちょっと興味があることを、とにかく始めてみるのがおススメです!
身近で今まで手を付けなかったことから始める
ヒントはそこら中に転がっています。例えば職場で、
「こんなことしているんだ、かっこいいなぁ」
と思うことがあったとします。
通勤通学中にすれ違う人で、
「素敵なバッグ持っているなぁ」
と思うこともないとはいえません。
そう思ったらもう真似してみる、これがいちばん簡単です。
私の場合、職場で休憩時間によく本を読んでいる人がいて、どんな本を読んでいるのか、読むならどんな本がよいのか、聞いてみました。
そうすると、その人もうれしかったんでしょう、 おススメの本を貸してくれました。
その後、感想を添えて本を返すと、また別の、関連の本を紹介してくれます。
こんな感じで、普段本を読む習慣のなかった私が、本を読むようになりました。
街中で見かけた素敵なバッグを持っている人に声をかけるのは難しいですが(笑)、ネットを駆使して画像検索などをしていくと「これかな?」っていうのが出てくることがあります。
で、そのバッグを扱っているショップに行こう、となりますよね。おそらく今まで見たことのない素敵なバッグですから、初めて訪れるショップだったりします。
そのショップに行ってみるんです。これも一つの新しいことになりますよね。それでよしとしちゃうんです。
こんなふうに、今まで自分が経験しなかったことをやってみる、行ったことのない場所に行ってみる、これだけでオッケーです。
リスト化、目標設定、達成感を味わう
これを漫然と繰り返していてもよいのですが、
「いったい自分がどんなことしてきたかな?」
を「見える化」するのがよいと思います。
私がやっているのは、リスト化です。ただリスト化しても面白くないので、同時に目標設定もします。
例えば、
2020年100個の初物チャレンジ
みたいな。
これ、実際に私が2018年からやっていますが、
2018年 結果、82個
2019年 結果、41個(なんと、半減!)
2020年 途中経過、17個、、、
こんな感じです。
「全然できてないじゃん!」
そうなんです。でも、それでいいんです。自分だけの目標ですし、82個も達成するなんて、凄くないですか?(自分に甘い性格)
ただ、目標は100個なんですが、やりながら「ヤバい、これは全然達成できない!」と思ったので、目標を下げるのではなく、新しいことのハードルを思いっきり下げました。
・伊坂幸太郎の本を読む(8/1)
・東野圭吾の本を読む(8/10)
・宮部みゆきの本を読む(8/17)
みたいな。
「エッ!」
て思うかもしれませんが、私、本を読む習慣がなかったんです。いろんな作者の本を読むことにチャレンジしているので、これでもいいかな、ということでOK。
このほかにも、週末ジョギングしていますが、いつも同じルートだと気が滅入ってしまうので、「○○(土地の名前)ルートを開発」なんてのもリストに入れています。
実際、2018年の年末に「俺、82個もよくやったな」って自分で自分をほめちぎりました! やっぱりテンション上がるんですよ。
テンション上がるって、とても大切です。多少自信もつきますし、達成感があります。(本当は達成はしていないけれど)
ちなみに、「やりたいことリスト」でもいいのですが、むしろ「やったことリスト」をおススメします。やりたいことって、時々刻々と変化してしまうもんです。
そのとき、この瞬間に「やってみたい!」ということを優先して、今の自分の気持ちを大切にしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
新しいこと、というと、もっと大きなこと、例えば、「プログラミングに挑戦」とか、「資格試験にチャレンジ」などに目が行きがちです。
もちろん、できればやってみたいけれども、先立つものとか(お金とか)、時間とか、そういうことが気になって、なかなか手をつけるまでには至らなかったりします。
そうすると、いつまでたっても「今までの自分」のまま、になってしまいます。
ほんとうに、どんなにちっぽけなことでもいいから、
「降りたことのない駅で降りた!」
とか、
「表参道のアップルストアに行ってみた!」
とか、やってみて、それをリスト化してみるだけで、自分が変わっていく感覚が得られます。
一つだけ注意が必要なのは
「自分から進んでやったかどうか」
ということだけです。誰かにそそのかされたり、会社の上司や先輩からの頼まれ事で「やらされた感」のあるものは除いた方がいいかもです。
思い出しただけでイヤになってしまいますから!
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