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保険の見直しは定期的にするのが良い

大学生の保険の見直し

我が子は現在、大学三年生である。
都内の四年制大学へ通っているのだが、現在、田舎へ帰ってきている。
少し遅い夏休み。
大学三年といえば就活やインターンをこなしているかもしれない。
しかし息子は院へ行くと決めているので就活等は行っていない。
とはいえ、就職に関して関心がないわけではない。
幸い息子の学部は様々な面において面倒見が良い。
夏休みや工場見学やらなんやらいろいろ用意してくれている。
コロナ禍で中止になる大学もある中、特別対応をしてくれる大学。
大変な思いをして入ったがその甲斐があったというものだ。
8月前半まで続いたテストと工場見学を終え、疲れを癒したり、田舎でストレス発散したりの毎日。
そんな息子のスケジュールの中に埋め込んでおきたいもの。

それは保険の見直しだ。

院に行くとはいえ、いずれは自立する。
頭が良くても世間知らずでは困る。
社会に出て気づいたでは話にならないことも多々ある。
給料から天引きされるものの数々、税金、年金……
そして、保険……
このご時世、日本の政府などアテにならない。
自分の身、人生は自分で守るというくらいの勢いがないとこれからの人はやっていけないだろう。
保険に関してもそうだ。
昔は貯蓄の代わりの保険…とか聞いたものだ。
年寄りが孫の名前を使って安く保険をかけて満期のお金を貰うとか…
そんなことがまかり通るのかと思っていたが、当時は結構な方々がそれをやっていた。
しかし、今保険の有り様が変わってきている。
お金の貯め方も昔とは変わってきている。
年金にしても然り。
現代を生きる人々は時代に並行して情報をアップデートしていくべきだ。
昔の考え方を引き継ぎ、安心しているようでは世の中乗り越えていけない。
それに親はいつまでも生きているわけではない。
何なら親がどんな保険に入っているかも知っておいてもらった方が良い。
今後の人生を考える意味でも今がその時機と踏んだ。
私自身の見直しも兼ねてCMでお馴染みに『保険の窓口』へ向かった。

保険の窓口の実際

ネットで予約し、保険の窓口へ行くと担当と思われる方が出迎えてくれた。
消毒、検温を済ませ、透明のパーテーション完備の対面テーブルへと案内される。
名刺を貰い、FPさんに今回ここにくるに至った経過を話した。

『まずは保険について勉強したい』

その旨を伝えると説明が始まる。
もっと手短にしてもらいたかったが、丁寧に説明しなければと思ったのだろう。
『これはこうこうなんですが、どう思われますか?』的な、こちらに振る質問は正直いらないと思った。
これを延々とやっていたということで初回、説明だけで3時間くった。

いや、そうじゃないんだな。

無駄に時間だけが過ぎた気がした。
しかし、二度目の今日、その説明こそが必要だったのだと気づかされた。
要は顧客がどんな保険を必要としているのか、本音を洗い出していたということだ。
顧客に本当に自分に必要なもの、不要なものを気づかせ、自ら選べるようにしてくれていたのだ。

二度目の今日、息子自身が本当に自分が必要な保険内容を選んだ。
その結果、

なんと……保険代が今掛けていたものより8,000円ほど安くなることが判明。

しかも、今まで掛けてきた内容より良くなってコレだ。

一体私たちは今まで何をやっていたのだろうか……

忙しさにかまけて、保険に入っているから大丈夫だと思っていたのだが、情報をアップデートせずにいたことを後悔した。

幸い、息子は私よりしっかりしている。
今後は親よりもちゃんとした知識と目でその時々に応じて保険を見直していくだろう。




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