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悪臭消臭スプレーのガス抜きをやってみた

あなたは消臭スプレーを使いますか。我が家はトイレに置いてあるのですが、基本、無臭タイプを使用しています。ニオイは人それぞれ好みがあり、コレが全然好みでないと、苦痛以外のナニモノでもありません。ですが、何かの手違いで、苦手なニオイのものを手に入れてしまうこともあると思います。そういった際は、本当に処分に困りますよね。

悪臭スプレーに悩む人は案外いる!?

少し前に、私も間違って悪臭とも言える消臭スプレーを手に入れてしまいました。開封してしまいましたし、どうしようかと考え、ググっていると、やはり同じように、そういった悪臭スプレーの棄て方に悩んでいる人がいました。案外、やってしまうものですね。

スプレー缶の棄て方は注意する必要がある

消臭スプレーなどのスプレー缶の処分方法は各県で違うと思います。事故にも繋がりますので自治体に従い、十分気をつけるべきです。

高知では、基本、使いきり、穴を空けて棄てるというのが主流です。使い切ったものなら、穴を開けるだけで良いのですが、中身が入っているとなると、処分が本当に大変です。しかも、今回は少量ではなく、ほぼ使用していない状態。いきなりのガス抜きは危険です。

中身の残ったスプレー缶をどうするか問題と向き合う

ネット上に書かれてあった対策としては、バケツに水を張り、その中でスプレーをするというものでした。水の中でスプレーすることのより、空気中でスプレーするよりニオイは感じないとのこと。これはやってみる価値がありそうです。

思い立ったが吉日。即スタートしました。バケツに水を張り、その中でスプレーをすること数秒。やはり多少のニオイはしてきます。水に溶けだしているようです。あの忌まわしいニオイの再来か!しかも、ゴム手袋などもせずにやったため、手にも悪臭。一筋縄ではいきません。

若干、パニックになり、早く終えてしまおうと、スプレーの押すところ(いわゆるキャップですね)をバケツ底に押しつけました。これで、ニオイの回避ができる、と思ったのは大きな間違いでした。悪臭の水を捨て、再度水の張り直しです。

ガスの勢いがなくなってきたので、終わったと思いました。ところが!缶の内部に違和感を感じます。なんと!最初より重くなっているのです。少し振ってみました。すると、どうやら水が入っている!?途方に暮れました。ですが、よくよく考えてみると、ガスは抜けている。そうなると、穴を開けて水を出せばいいだけでは?

爆発なんてことはないと思いますが、万が一のため、外で穴あけをすることにしました。誰にも迷惑をかけない場所なら、何かあっても被害は自分だけ。そう思いつつ、穴を開けました。すると、一瞬ガスがプシュッと音を立てたのですが、その後はちょろちょろと水が出てきました。水が入っていたからでしょうか。悪臭も思うほどしませんでした。

試行錯誤し、ガス抜きが終わりました。初めての経験で、不慣れだったため、手にあの忌々しいスプレー臭が残ることとなりましたが、ゴム手袋さえ使用していれば、この方法でも良さそうです。

今回の内容をまとめました。

【悪臭スプレー缶のガス抜き方法】

 ①ゴム手袋またはポリエチレン手袋のような
  使い捨て手袋をする。

 ②水を張ったバケツの中でスプレーを
  噴射する。

 ③ガスが大半抜け、水が入っているのを
  確認し、穴を開ける。

 ④穴は2~3コ開け、穴を下に向ける
  ようにして水を出す。

 ⑤振って音がほぼしなくなったら完了。

バケツの中でガス抜きをする際、キャップを外して下向きにするか、キャップをつけた状態で指で押したままスプレーするか。もしかしたら、この差で水の入り具合が違うかもしれません。

このやり方はあくまで私が試した方法です。試す場合は、自己責任の上でお願いします。基本的には、スプレー会社に確認するなどして、方法を聞く方が確実だと思うので、不安な方はぜひ、その方法でお願いします。

今日は悪臭スプレーの処理方法について、得た体験を元にご紹介しました。この経験が、誰かのお役に立てれば幸いです。

やはり消臭スプレーは無臭が一番……かもしれません。ご精読有難うございました。

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