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2024年に叶えたい理想のわたし

2024年の抱負・目標、いかがですか?

私はというと、社会人になってからは特に一年の振り返りと目標を書くことで自分と向き合う時間を持つようになって、もちろん今年も年末年始は振り返りと目標を考えた。
目標は確か年明け一週間以内に、4年ほど続けているバレットジャーナルに4ページほど書き綴ったのだけど、今までで一番力が入ったんじゃないだろうか。
というのも、高校時代からの姉貴分―れいなさんと年末に話したときに一年の目標を考えられるワークシートをもらったので、今までよりも細かくカテゴリ分けしてそれぞれ目標を立てられたのだ。しかし、見やすさに特化しすぎたので、こちらにはもう少し細かく残したい。そして、自分しか見ないバレットジャーナルだけでなく、ここに公言することで自分のお尻を叩いて叩いて叩きまくろうじゃないかという寸法だ。

2023年の振り返りはこちら。

目標決めは簡易版マンダラチャートのようなものを用いている。かの有名な大谷選手のマンダラチャートよりも易しくしたような感じ。
でも、目標設定とそれをやり遂げるための項目は、「仕事」「プライベート」「経済」「家庭」「社会」「人格」「健康」と先にテーマがあり、そのテーマに沿って、達成したいこと、そして、達成するためにやりたいことを書いていく。これが、簡易版とはいえそれはそれで難しかった。

でも、書いてみると一つの大きな目標を叶えるのは普段の生活があってこそ叶えられるものでもある。目標を叶えるための行動とその行動ができるように支える生活土台を整えるという点では、このマンダラチャート、結構いいのでは……?
目標立てたいけど、どう立てたらいいか分からない人は、やってみる価値あり。

それでは覚悟を決めて、いざ。

2024年の理想のわたし「創り紡ぐ人になる」

今年の一番大きな目標、抱負は「創り紡ぐ人になる」。
毎年、「書く年にする」とバレットジャーナルには書いているものの、満足いくほど達成した記憶がない。それに昨年はずいぶんモヤモヤしたものだ。だからもっと具体的に。25歳にもなり、本格的に大人枠になったのも感じるので、どんな人間になりたいかで考えた。
やっぱり、物語や言葉を創ったり、紡いだり、場を創ったり。そんな人になりたいし、自他ともに認められるように動きたい。
私は、創り紡ぐ人になる!

そのために、考えた叶えるためにやりたいこと3つ。

  • 物語や言葉を紡ぐ作家として胸を張れる人間になる。

  • どんな人間として生きていきたいか言語化する。

  • 時間を上手く使えるようにする。

2023年は作家活動もしているものの、まだまだ作家ですと胸を張って言えない。今の肩書は「物語ライター」だけど、今年は胸を張って「作家・編集者」と言えるようになりたいな。
どんな人間として生きたいかをはっきりさせるのは、私にとって大切で、25歳が節目だと思うから、まずはしっかり地に足をつけ、その場凌ぎだけでなく、ある程度目的を持つために、理想の人間像を明確にしたい。創り紡ぐ人が具体的にはどんな生き方をする人間なのか、言語化したいのだ。
創り紡ぐ人になるためには、創る時間をつくるのが必須条件。しかし、私は、人には見せられぬほど時間にルーズで、時間を上手く使えない歴=年齢と言ってもいい。こんな情けない25歳は嫌だ!そんな叫びと共に、一番最後に書いているものの、私の中で結構固めのやりたいことになっている。
目指すは時間を制する女!時間は自分で作るもの!そう偉そうにゲスト登壇した講義で大学生にアドバイスした自分に特大ブーメランをお見舞いする。攻撃力高し。

3つ書いたけど、まだまだ抽象的に感じるので、これをどうやって生活の中に溶け込ませながら達成していくのか、各テーマごとに落とし込んでいく。

仕事編

現実問題、必要最低限の金がなければ、生きていけないし、夢を叶えるのも難しい。だから、仕事はリアル武力!This is my power. 結構、貪欲に、でも真剣に、そして書いたからには覚悟を持って定めてみた。

ライターとしての仕事を増やす

鹿児島から北海道に行って、社内初のリモートワーカーになったものの、今までの仕事を全部持ってこれるわけではないので、会社員としての収入は半減。このままでは生きていけないし、好きなことにもお金を使いたい私は、正直、懐をほくほくにさせたいので、ライターの仕事を増やすことを目標に掲げる。ぜひ、私に仕事をください。お仕事、一緒にさせてください!

  • ライターとしての自分を発信する。

  • 仕事は丁寧かつ迅速に。早く手をつける。

  • 一緒に仕事をしたい人の元へ出向き、気持ちを伝える。

ライターとしての仕事を増やすために、まずすることは、この3つ。
人の目に触れなければ、いないも同然で、まずは知ってもらうことが大事だし、動くことが大事だと、昨年の6月駆け回った経験から痛感している。
なので、「自分のことなんて誰も興味ないし」と卑屈にならずに、それはそれは、親よりもこれを読んでいる皆様の方が私のことを知っているくらいのレベルで自分のことをどんどん発信していきたいし、自分がこの人と一緒に何かしたいなって思ったら、それをちゃんと行動に移して、言葉にしたい。
その二つをタスクと感じず、日常に溶けるようになってきて、ご縁がつながったら、絶対条件は「丁寧かつ迅速に」。当たり前だけど、大事だからしっかりと頭に叩き込む。これはきっと「時間を上手く使う」にも影響してくることだと思ってる。やるんだぞ、私。

下園薩男商店の一員として胸を張る

胸を張るって結構大事だと思っている。私にとって胸を張るのは、この会社の一員である誇りを持つことだったり、誰にこの会社の一員だと言っても恥ずかしくない振舞をしていると思えることだと考えているからだ。
こんな会社で働いていてますと人には言えるけど、リモートワークになって、私、ちゃんと役に立ててるかなとか、忘れられてないかなとかそんなことを気にしている期間があったのも事実。でも、毎月、給与明細を共有してくれる社長夫人は「いつもありがとうございます」と言葉を掛けてくれる。その言葉にうしろめたさを感じない社員でありたい。本当は書き出したらキリがないのだけれど、メインとして、絶対に達成させることとして3つ。

  • イワシとわたしの企画を定期的に提案する。

  • オンラインショップの運営を常時タスクに加える。

  • 卸・委託の話を積極的にする。

自分が身を移したことを機に、私が社会人になって初めての仕事が今まで通りにできなくなってしまった。それが、イワシとわたし。書くことが好きな私に「書くこと」の責任を持たせてくれた社長が考えてくれた企画だ。

今まで通りにできなくなったけど、どうすれば、これからもイワシとわたしの人として胸を張れるのか。会社の名刺の肩書「イワシとわたし」に恥じない社員でいられるかを考えて、日々、アンテナを張り、考え、企画を提案することなんじゃないかという結論に至った。店舗スタッフをしていたときは日々の業務に追われ、機械的に書いている面もあったけど、今はある程度、時間を費やすこともできて俯瞰して見ることもできる。恐れずにどんどん企画を出して、どんどん会社の取り組みを知ってもらって、下園薩男商店のファンを増やすために頑張るのだ。今年は毎月更新予定だから、ぜひ、イワシとわたしのフォローをお願いします。

それから、リモートワークになって、よりオンラインショップの運営に重きを置くようになった。年明けからは、運営する店舗2つのオンラインショップの運営を担っている。運営と言っても、直接発送手続きや在庫管理ができるわけではなく、よりお客様に手に取ってもらえるようなページ作りが私の仕事だ。試行錯誤しながら、店舗スタッフとコミュニケーションを取りながら、よりストーリーが伝わる、より買いたくなる商品ページ作りをする。そのために、考える時間はしっかりと確保する!

そして、北海道に身を置いたからには、自社商品を取り扱う会社の一員ならば、北海道の人にも自社商品を知ってほしいし、買ってほしい。何より、一番わかりやすく会社に貢献できるのが、卸先・委託先の店舗の開拓だ。私に、営業の経験はないし、知識もない。でも、やらねば何も始まらない。当たって砕けろ精神で、店舗と関係性を築きながら、店舗のことを知りながら、まずは「提案」できるようになる!

活動編

活動編は、私が勝手に加えたテーマだ。仕事でもないしプライベートでもない、その間のテーマとして、でも私にとって大切な部分だったので加えた。

着ルンです会の収益化する

着ルンです会は、鹿児島にいるときから開催しているUSED古着のポップアップだ。服好きの仲間と一緒に家に眠っている服や捨てるにはもったいない服を出し合って循環を考える場を定期的に作っていて、北海道でも昨年11月から美唄市で毎月開催するようになった。
しかし、自腹を切って動き続けるのでは、いつか破産してできなくなってしまう。長期的に続けるためには収益化は必須条件なのである。

  • 広報・システムづくりを確立させる。

  • 業務委託を受けられるよう話し合う。

そのためには、知ってもらうことと安心して服を出品してもらう体制づくり、土台を作ることが大前提。毎月開催は初めての試みなので、振り返りと改善を繰り返しながら築いていきたいところ。

北海道開催一発目のあと、市から一緒にできないかとお話もあった。自分の企画が地域のためにもなると拾ってくれたのはとても嬉しかったし、活動を続ける面でも市の協力はありがたい。実現できるように、お互いにすり合わせをしていきたい。

物語を作る時間を習慣化する

創り紡ぐ人になるために、私にとって必須の目標。今までは、書く書くと言って、書く時間がまったく設けられていなかったから、今年こそは習慣化したいのである。

  • 9月の文学フリマに出店する。

  • 140字小説集の本を作る。

  • テガキの彼女を書き切る。

習慣化するためには明確な目的・具体的な行動が有効なんじゃないかと思って、3つ。札幌である文学フリマに出店はマスト。今までも文学フリマに出たかったが、一番近いところで福岡だったため断念していた。札幌なら公共交通機関を駆使して1時間以内で会場まで到着することができる。これは、出店しない選択肢はないだろう!出店するためには、本を作らねば。どんな本を作りたいかを考えた結果、一年間ほぼ毎日書き続けた140字小説を書籍化することに決めた。これは絶対、本にする。そして、8年くらい構想している「テガキの彼女」を今年こそは完結させたい。やるぞ!やれよ!私!

プライベート編

何が原因か分からないが、不機嫌になることが増えた2023年。パートナーにもたくさん迷惑をかけたし、私がメンヘラに化すたびに喧嘩もした。そのこと猛烈に反省し、自分の機嫌を自分で取るべく設定した目標たち。

自分と向き合う時間を作る

心が荒んでいるときは、基本、自分と向き合う時間が少なかったとき。自分の気持ちに知らないうちに蓋をして、辛いことに気づけなかったときだって、これまでの経験でよぉく分かった。

  • 月に一度、カフェで考える時間・日を設ける。

  • 向き合うたび、noteにまとめて記録する。

この2つを行うことで、自分を知り、自分を慰め、自分の尻を叩くサイクルを作る。なぜ、カフェでかって?自宅だと行動の誘惑が多いから。嘘、カフェが好きだから。カフェでの作業が捗るのは本当。

時間を上手く使う

ルーズ人間に必須の目標。脱!ルーズ人間。目指すは自律した時間を制する女。一日たくさん時間があるはずなのに、どうして納期が近づくにつれて大忙しなんだい?それは、計画をぼんやりしか立てない、こんなときばかり自分の脳みそを信じる阿呆だからだよ。

  • 一日のスケジュールを前日か朝に立てる。

  • 朝から活動する。遅くとも平日は8時から。

たくさんやらねばならないことはあるはずなのに、そのときになるといろんなものがすっぽ抜ける。ならば、全部バレットジャーナルに書いてしまえ。スマホのメモ機能はどこに書いたかも忘れるし、もはや書いたことさえも忘れてしまうので、何年も愛用しているロルバーンのポケット付きメモMで作ったバレットジャーナルにタスクを書く。チェックする欄も忘れない。
そして、時間を制する者は朝を制する。どんなに早く寝ようが遅く寝ようが寝起きは眠いことがやっとわかったから、夜型人間の私も朝の時間を睡眠時間にするのではなく、活動時間にシフトする。とにかくベッドから脱出するのだ。

人格編

人格って大事。人と関わらなければ生きていけないし、自他ともに認められる人格を持つことで生きやすくなると思う。自分が納得する人格を持つこと。人に好かれる人格であること。私の中でどちらも大切。

人との関係性構築は誠実に

2023年は誠実に向き合うことの大切さを痛感した年。だから今年は、誠実に向き合うことをどうしても定着させたいのだ。

  • 時間と手間を惜しまない。

  • 早めに行動。「あとで」を作らない。

「信用は時間と手間」という言葉は昨年、出会った言葉で最も雷を打たれたかと思うくらいビビッときた言葉。雷というよりナイフで刺されるに近い感覚だった。失敗のタイミングも相まって、本当だよなとめちゃくちゃ痛感した。信用って時間と手間でしか手に入らない。だから、関係を作りたいと自らが望むなら、時間と手間を惜しまない人間に絶対になりたい。
「あとで」は私の中で一旦忘れることに近い。忘れるって誠実性に欠けるものじゃない?だから、「あとで」は作らない。優先順位の見える化を意識する年にする。

素でいる・いられる人間になる

人が気持ちよく話せる人になりたいと思っていた。その場の空気が心地よいといいなと。それがなんだか変に歪んでしまったのか、必要以上に笑ったり、オーバーにリアクションを取って、自分が疲弊することがあった。疲弊したら同じような反応ってずっとは続かないし、相手もそれは感じ取る。つくった反応に見えてしまうし、結局はつくった反応なのかなとも自分自身思ってしまう。
どんなにいい顔をしたって、万人に好かれることはなくて、どんなにいい人を頑張っても、私を嫌いと言う人はいる。それが25年生きてきて確認を持って言えること。だから、いい顔をやめる。なんなら、図々しいくらいの人間でいい。

  • いい顔をし過ぎず、自分の価値観で反応する。

  • やらなくていいことは、やりたくなければやらない。

時間は有限で、接することができる人たちとの時間も有限。なら、自分が関わりたい人と気持ちよく関われるように、自分のためにも相手のためにも素直な姿を見せれるそんな人間を目指す。せめて、何匹も被っていた猫を1匹……2匹くらいに。


ここから先は、プライベート編よりもプライベートな「社会」「学習」「経済」「家庭」「健康」の目標と私が目標を叶えるための11の習慣にしたいことを書きました。
気になる人はぜひ、私のプライベート・赤裸々な頭の中をご覧ください。その分、「絶対に叶えてやる」という覚悟が固まります。

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