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ポケモンGOフェス札幌へ行った夫婦の記録ッ!(準備編)

久々のポケモンGOリアルイベントに参加してきました。
今後のイベント参加の際に役立てるため、記憶が新しいうちに情報を整理しておきたいと思います。
私としては札幌そのものが初めて。
未知の地への旅行についての良い点・反省点を整理し、次回へ活かすのだ!

それは突然やって来たッ!

沖縄のイベント参加中に開催を知った我々。
沖縄イベントの時点で久々の大型イベントと思っていたのだが、それを上回る大イベントの開催にまた心躍った。
まだ沖縄イベントの消化中かつ、札幌フェスの詳細が不明であったため、「まずは沖縄を無事消化出来てからっしょ」という感じだったが、南国にいながら既に心は北の大地に飛んでいた。

チケット、ホテル、航空機の費用

沖縄にいたのが5/7~9だったのだが、チケットが販売開始になったのが5/10。
5/11には航空機とホテルを抑え、5/14にはフェスチケットを購入していた。

購入した金額等をまとめると
・チケットは二人合わせて8,400円(タマゴ名人オプション付き)
・ホテルはセンチュリーロイヤルホテルの朝食付きスタンダードツイン2泊2人で61,000円(ペイペイボーナス14,640円で実質46,360円)
・航空券はエアドゥ8/5の10:15羽田発が2人で52,780円、8/7の9:20新千歳発が2人で36,180円
・上記とは別に旅行保険と旅券のキャンセル保険が9,680円
合計するとなんだかんだで12万円近い。

キャンセル保険は結局無駄になったものの、コロナの状況が読めなかったということもあったので、入っておいて良かった。(実際に感染者数が増えていたし)

ただ、航空券とホテルはパックでも結局そんなに変わらないと思う。

チケットについて

GOフェスのチケットは1~3日の任意の日を選んで購入。
どうしても過去の横浜フェス(※初めの頃の横浜フェスは抽選による参加で、一度も当たったことが無かった)の記憶から、「はやく買わないと無くなる」と思っていたが、今回のチケットは結構直前まで残っていた。(売り切れのアナウンスは前日ぐらいに来た)

今回は3日目を選んだのだが、理由は、
①1~2日目の情報がツイッター等であがるので、最も効率よく動ける
②1~2日目で運営が学習する分、3日目が最も不具合が少ないと予測
の2点から。
終わった感想からすると、少なくとも読みは当たっていた。
色違い報告があがるおかげで、目標というか目安というかがわかるし、行動パターンも決めてから動けた。
不具合に関してもやはり2日目に発生していた。(※理由はわからないが、金曜日に比べて土曜日の参加者が一気に増えたことによる通信エラーかと)
なのだが、それでも「2日目が良かったか?」と思う点があった。
理由は、
① 体力
② 帰りの飛行機との兼ね合い
③ 有料イベント以外の楽しみ
の3点

一つ目、「体力ってなんじゃい」と思われるかもしれないが、こちらとしては大真面目な反省点なのだ。
今回の札幌フェスは「朝8時開始、夜8時終了」という12時間耐久レース。
間に1時間のクールタイムを挟む(労働基準法か?)ものの、非常に長丁場なイベントなのだ。
加えて、ポケモンGOというゲームの性質上、常に移動する必要がある。
今回の札幌フェスは公園編と市内編の二つに分かれるのだが、少なくとも公園編の5.5時間については歩き続ける必要があるのだ。
現にカミさんは市内編で市電に乗車している最中に小1時間ほど寝落ちしていた。(その間に私が2人分タップしているのだが)
どうしても3日間滞在する以上、「通常の観光も楽しみたい」となってしまい、なんだかんだで2日間の間にも体力を消費してしまう。
年齢的なものもあると思うが、そもそも学生時代だって5時間以上歩き続けるなんてほぼ無かった。

二つ目の飛行機についてだが、チケット購入の段階で飛行機の時間については把握していた。
ただ、朝8時に会場入りしておくためには、途中で食料等の調達も考えると7時頃にはホテルを出る必要があり、朝食のことを考えると6時には起床することになる。
私としては「お土産等含めてキャリーケースに詰め込んで宅急便で送り、最終日は軽装のまま帰る」という計画だったのだが、実際に日程表を作成してカミさんに提出した段階で、「このスケジュールでメイク出来るか!」とダメ出しをくらった。
「すっぴんでも可愛いよ♪」と言ってみたものの、それを許さないのが女性というもの。
メイク用品はナップザックに収用出来る類のものではないのだ。
最終的に、荷物をホテルに預けてフェスへ出発、帰りの便に乗るために19時頃に一度ホテルへ寄り、荷物を回収して空港へという段取りになった。
が、既にお伝えした通りフェスの時間は8時~20時。
小一時間程度の時間をロスすることになったのは痛い。

三つ目の有料イベント以外の楽しみというのはフェスを盛り上げるために運営側が用意してくれている数々の演出を楽しむという意味だ。
正直、イベント当日は、「12時間1本勝負」。
体調との兼ね合いがあるので、所々で休憩を挟むものの、「体が許すのであればぶっ続けでタップしたい」そんな状態なのだ。
一方、中島公園内にはこのイベントのためのオブジェクトが多数設置され、中島公園内の雰囲気と相まって、「まるで本当にポケモンの世界にいるような気分」にさせてくれる。
前情報で「シアトルのフェスでは、入場時の荷物確認で時間がかかった」という話を聞いたので、勝手に「チケット無いと公園に入れない」と思っていたのだが、実際はそんなこと無かった。
チケット無しでも公園内の出入りは自由(ただし、イベントチケット無しだとイベントのポケモンは出ない)なので、「別日にゆっくり公園内そのものを楽しむ」はアリだと思った。
なお、公園以外でも札幌市内では、

札幌フェス時に市内に設置されたポケジェニックカビゴン

こんな撮影スポットや、

市電にいたピカチュウ駅長

市電の乗り場には突然ピカチュウが出現したりしていた。
ポケモンGOにはAR撮影機能というものがあるので、例えば、

ピカチュウ×ピカチュウ

こんなことをして遊ぶことも出来る。
特にカミさんは写真を撮るのが大好きなので、こういうことには嬉々として参加する。
撮影スポットについてはイベント初日に告知があったのであらかじめ回ることが出来たが、公園内についてはまさか対象外の日でも入場できるとは思っていなかったので写真を撮る時間が無かった。
2泊を3泊にする選択もあったかもしれないが、先に参加して「明日またこよう」もアリだったと思う。

なお、オプションのタマゴ名人については、「色違い優先なのにレイドバトルはやらないでしょ」という理由で選んだが、オプションの効果は3日間継続だったので、移動が多い旅行とは相性が良かった。
これといったポケモンは入手できなかったが、イベント中に星の砂が100万くらい増えた。
ゲーム効率を考えると選んだ方が良い。

ホテル選び

ホテルに関してはイベント効果なのか、早すぎたのかわからないが宿泊先の選択肢があまり無かった。
特に中島公園周辺に関してはほとんど空きが見当たらない状態(1泊ならあったのかも)で、
「ならばアクセスの利便性を考えて札幌駅周辺が良いだろう」
と言う点と、
「イベント中にどうやって食事を取れるかわからないから朝食は美味しいところを」
という2点で上記の宿泊場所を選んだ。
が、結果的には失敗だった。
誤解の無いようにお伝えしておくが、アクセスは非常に良かった、札幌駅周辺はお店も充実しているので、利便性は非常に高かった。
朝食も参考にした口コミ通り美味しかった。
特にオムレツは他のホテル朝食のオムレツよりもトッピングの選択肢が多く非常に満足だった。
失敗だったのは、
① ベッドが小さく寝心地が悪い
② 浴槽が大きくは無い(特別小さいわけではなかった)
③ 部屋の通信速度が非常に遅い
④ ホテル朝食でなくても良い
といったところ。
①②に関しては疲労回復に関わるので無視出来ない。
温泉ゆっくり旅ではないので、この辺を無視して考えていたのが大きな間違いだった。
③に関しては、「宿泊先あるある」なのだが、個人的には「駅近、朝食評価高いホテルでそんなわけない」と思い込んでいた。
④に関しては、「その方が札幌を楽しめたかも?」と思った。
朝食に使えそうなところが豊富なのだ。

サンドイッチ専門店。安くて美味しく、種類が豊富。

写真の「サンドリア」は何と24時間営業。
札幌駅から近くは無いが、中島公園に向かう途中で寄れたので、「朝食食べない変わりに早く出てサンドイッチ買って公園内で朝食」もアリだったと思う。
他にもセブンイレブンには北海道限定っぽい品がチラホラあり、さらに札幌にはセイコーマートというご当地では有名なコンビニがあった。
①~③に関しても、「朝食削った分、部屋のグレードを上げれば解決した」可能性は否めない。
もっと「札幌を堪能」出来たかもと思うと非常に悔やまれる。
次回に活かしたい。
よくよく考えると運営側もそのあたりは考慮して開催地を選んでいるのかもしれない。
以前参加した台湾も、お店は充実していたので「食べるところが見つからない」というようなことは無かった。
単純に、「人が入るバカでかい場所さえあればいい」というような適当な理由で決めているわけではなさそう。
先に紹介した撮影スポット等含めて、イベント時のナイアンテックは「同じ会社か?」というくらい平時では考えられないくらいのポテンシャルを見せる。
(※実際、イベント委託先が優秀という可能性もあるかもしれない)

飛行機に関して

なんだかんだで宿泊費等諸々合わせて結構な金額になることと、なんだかんだで90分程度しか乗らないということから、「安い方が良いだろう」でエアドゥを利用した。
概ね間違いではないものの、帰りに関してはJALで千円払ってアップグレードでも良かったかなと。
というのも帰った翌日に血便が出てしまった。(お尻がヒリつくので切れ痔だと思うが)
よくよく思い返すと、過去にも海外旅行から帰ったときに同じようなことが起きていた。
飛行機だけの原因では無いと思うが、疲労が溜まっている帰りの飛行機こそ快適さが求められると感じた。
楽しい旅行だと疲れを忘れがちだが、知らない土地に長い時間かけて移動し、普段では考えられない時間体を動かしているわけだから当然負担がかかっている。
旅行から帰った翌日からはまた仕事をするわけだし、長く休んだ分だけ仕事もキツくなる可能性も高い。
特にこの8月の時期は暑さで体調を崩しやすいし、何より今はコロナもある。(コロナ気にするのに旅行行くなと言われるかもだが)
変にケチって具合悪くなっては意味が無い。

準備は(いろんな意味で)余裕を持って

以上、まとめると。
・イベント日は宿泊最終日にならないように
・比較的歩行のみで機能するオプションはつけた方が良い
・部屋はベッドが良いものを
・浴槽が小さければ大浴場のあるところを
・部屋の通信速度は事前に確認
・朝食は無くても良い
・帰りの飛行機は良い席を

といった感じ。
タダの観光よりも体力勝負になることを忘れずに準備すべし!
次回はもっと楽しめるフェスにしたいです。

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