「文藝春秋」表紙の言葉――松村公嗣【全文公開】
「飛翔」
釧路湿原には毎年取材で通っていた時期があります。耳がちぎれそうな極寒の地で、丹頂鶴は毎年越冬の準備のために釧路地域に集まります。白と黒の単純な色調の大きな翼を羽ばたかせ、丹色(にいろ)の頭を器用に動かしていました。一度夫婦になると子育ては2羽で懸命に行い、一生添い遂げると言われております。その環境を守る活動が継続されており、今でも存在する絶滅危惧種です。
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