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スウェーデン留学!🇸🇪

度々、こんにちは。主です。(^_^)
今回は、スウェーデン留学を通しての、私の気持ちを綴ろうかと思います。
少々、感情的な文章になってしまうかもしれませんが、、お付き合いください(笑)

まず、一言で言うと、「初めて!!!がめちゃくちゃあった日々」ですね。
私自身、初めての海外経験。
そこでヨーロッパ、しかも英語圏じゃないスウェーデン留学を決断する私。

最初は「なんで!」「どうして?」「英語圏じゃなくていいの?」
めちゃくちゃ聞かれました(笑)
私がスウェーデン留学を選択したのにはいろいろあって、

大学の交換留学の選択肢にあった
北欧というところに興味があった
ヨーロッパに興味があった
想像がつかない生活・文化・価値観を学んでみたかった
気になる授業があった


                 もういろいろですね、あげたらキリがないです。

そんなこんなで、学内選考にも合格し、業務スーパーの給付型奨学金も内定をいただき、理想な状態で飛び立つことができました。
これは、支えてくれた方全てに感謝の気持ちでいっぱいですね。

スウェーデン留学の毎日は、とにかく刺激的で新鮮な時間ばかりでした。
そんな刺激的な日々を一つ一つお話ししたいと思います。

➊予習がすごい。スウェーデン、大学生としての日々。

 日本の大学に通っていると、授業前に課せられる勉強があまりありません。私は、容量が悪いため、まず何をやるのかに目を通さないといけなかったのですが、やらなくても別に問題はありませんでした。
 しかし、スウェーデンでの日々は、そうはいきません。常に予習が3時間分ぐらいでていて、動画を見て一度頭に内容を入れてから、授業を“復習“のように扱い、進められていったり、授業前に指定された文献を2・3冊読んで、自分の意見を1200字程度にまとめて、授業内ではすぐにディスカッションが始まったり。
最初は、慣れないことばかりでした。しかしそれを続けていくことで、良い気づきもありました。
それは、授業の時に、「自分が何が理解できていないか把握できているため、質問がしやすい」ということでした。
予習があれば、授業が終わってから、あここがわからなかった!ということが減りました。学びの質が深まったとでもいうのでしょうか。良い気づきでした。

❷「自己責任。最終的には、結果として出るから。」という考え

 ありがたいことは、私は、授業内のインターンシップで、スウェーデンの高校にお邪魔し、授業を一緒に受けたり、お話を聞くなどの経験ができました。
そのインターンシップで、かなり気になることがあり、担当教授にお話をいろいろと伺った時の話です。
私がスウェーデンの高校で見た生徒の姿として
「授業中にゲームやネットショッピングをやっている」「授業ぴったりに来ない」「Readingなどは必ずしもクラスでやらなくて良い」「ランチは学校外でもいい」などなど。日本では、あまり見ない光景ばかりで、とても驚きでした。
 それについて尋ねると、先生の言葉は

「何をするかは自由だけど、それは生徒の自己責任。やるかやらないかなどは強要しないが、結果は全てテストにでる」

                            との言葉でした。

私は、衝撃を受けました。
日本では、口うるさくいろいろ言われたり、ルールを遵守しなければいけなかったり、そのルールさえも疑問に思う内容だったりと、同調・協調の意識が強いです。
スウェーデンの生徒は、とても自由だなと感じる反面、自己責任という隠れた現実がありました。
ただ自由で、好きなことをやれるわけではない。これは、はっきりと知れて嬉しいことでした。

❸優しい。みんなが家族のような友達の存在。

 私が通っていた大学は、世界47ヵ国から留学生が来ているとてもinternationalな大学でした。
そのため、私自身、さまざまな国からきた子と日々を過ごし、時間を共にしました。
スペイン・ドイツ・スイス・イタリア・オーストリア・フィンランド・ポーランド・台湾…あげたらキリがありません(笑)
その生活の中で、とても嬉しかったのが、みんながとても優しかったこと。
私が悩んでいたら、どうしたと聞いてくれ、お菓子を作って持ってきてくれたり、一緒に散歩行こうと言ってくれたり、課題の問題を一緒に考えてくれたり、何度も通った病院には、友達が授業を休んでまで、付き添ってくれたり。
本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

その中で、私の友人の一人が私に言ってくれた、
「We are students who studying here, friends who living here and the family who can cooperate each other. It’s important to believe each other.」という一言でした。

なんて素敵な言葉を綴るんだろう。私と同い年の子からの言葉であり、今でも印象に残っている瞬間でした。
人に頼るということが苦手な私が、困ったときに頼れる人がいると思えた瞬間でした。
留学後、“人に頼る“ということが少しできるようになりました。☺︎

❹ノンストップ。ヨーロッパ旅行。

 さて、皆さん。「旅行」と言ったら何をイメージしますか?
美味しいご飯を食べて、温泉でゆっくりしたり、優雅でゆったりとした時間を過ごすことを想像しませんか?私もそうでした。(笑)

しかーーーーーーーし!!!何?これは私の友達だけ?と疑問にも思いますが、

私のヨーロッパ旅行 with 友達は、ノンストップでの旅です!!果てしなく、くまなく、一つも見落とすことなく、観光地を巡ります。
ランチ・ディナーは、自分たちで作り、そこら辺に座って10分ほどで平げ、あとは「歩く!歩く!歩く!」です。(笑)毎日4万歩ほどを、何日も続けます。
正直、私は最初は動揺しかなかったですが、最後は、これいいなと思っていました。
もはや、旅行者として、寝れればどこでもいいの領域にいたり、空港泊も余裕でしました。いい経験だったー(^◇^)
一度、ランチを持っていくのを忘れた際、親友に怒られました😂 反省反省。

こんな経験、日本ではしたことがなく、まず最初にご飯を決めるほど、現地のご飯につからを入れる日本人って特殊かも!と思い、新発見でした。

❺地元の方々や、スウェーデン移住の日本人の優しさに触れた日々。

 私は、誰かとコミュニケーションを取ることがとても大好きです。とにかく、気になると「Hey」といい、話しかけます。(怖い?笑)
スウェーデンは、意外に日本人と似てて、パーソナルスペースがあるという情報を手に入れていました。しかし、それ以上に私の好奇心は止まらず、いろいろな方に話しかけました。

結果、めちゃくちゃフレンドリー!

私が出会った人が、たまたま優しかったからか?私が現地の人ではないからか?まあ細かいことは置いておいて、とても優しかったです。
何を話したかは覚えていませんが、皆さん気さくに話してくれたり、特に私が住んでいた地域のお店の店員さんは、最後には皆、私を覚えて、おかえりなど言ってくれました、嬉しかったな。
 と同時に、帰国するときに「帰ります」と伝えると、日本に?!悲しい!またきてねという言葉と優しいハグをくれ、プレゼントをくださった方もいて、私が帰りたくなくなりました。笑

 また、帰国前に、レクサンドで開かれる日本イベントのボランティアをすこーし関わらせていただいたのですが、在スウェーデンの日本の方々の、優しさに触れ、とても嬉しかったことを覚えています。
日本に帰国してからも、私を心配して連絡くださった方や、いつでもスウェーデン来る時言ってね。また会おうねと声をかけてくださり、
異国の地で暮らすことの大変さや苦悩を経験しているからこそ生まれる優しさ・温かみだと思いました。とても感謝しています。

❻自然!自然!やばい天気!

なんだろう、ここまで話したのに話し足りないです。笑 とりあえずの最後に、天気や自然のお話をさせてください。

私が住んでいた地域は、とにかく湖!森!と自然がたくさんありました。とにかく天気のいい日は、遊んでいる家族や散歩している夫婦、BBQしている人々などたくさんの方を見かけました。私も、ハイキングやBBQ、湖でぼーっとしたりする時間が、本当に楽しいと感じました。

そして、とにかく癒されます。

日本にいたら、生き急いで、常に何か追われていたのですが、スウェーデンではキャンドルを炊いたり、ただコーヒーを飲んで本読んだり、湖でぼーっとするなんて、、。どれも幸せすぎる時間でした。
日本にい続けたら、キャンドルの本当の良さも、わざわざ湖にいく理由も、ハイキングをしてなかったと思います。
だからこそとても新鮮で、楽しい記憶として残っています。

ここまで、根気強く読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。

留学を経験して言えるのは、外の世界にに興味があるなら、できるうちにしてください。ということです。もちろん、カルチャーショックなんていくらでもありますが、
結果良い思い出として、記憶に残ります。
せっかくいろんな国に行ける強いパスポートを持っているのだから、ぜひいろんな世界を見てください。私は、強くお勧めします。☺︎!!

では、またー(^^)/~~~🇸🇪❤︎🇯🇵

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