境界線を引くこと
私は、人との境界線を引くことは悪いことってずっと思っていたみたいで、
それなのに、人見知りで苦しんできた。
それだからか?
人との境界線を引くが出来なくて、
最終的には、拒絶っていう極端な方法をとってきた。
小学校入ってすぐ、場面緘黙になり、クラス内では話せるけど、高学年の人とは話せないっていう子だった。
前回の引きこもりたいもその症状もそう、
極端に避けたくなる(笑)
人見知りに関して薦められた本が
「不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術」でした。これは去年の夏くらいに読んで、私も人見知りの概念が変わった1冊だったんだけど。
人見知りの人は、"自分と相手の領域を尊重している人"らしいです。
それ故に、相手のペースを大切に、思いやりがあるから、自分のバウンダリー(境界線)を低くしてしまい、それで相手に自分のペースを乱されることを恐れる。
これを読んで、
まさに、そうだ- ̗̀ 💡 ̖́-
とすぐにはならなかったんです(笑)
なんとなく、人見知りは悪いことじゃないんだなーって思ったくらいでいて、でも人見知りを抜けた感はあったんです。
そして、今やっとこれの理屈がわかりました。
私は、境界線を引くことが悪いことっていう思い込みがあったから辛かったんです。
自分を守る為に、一線引きたいけど、
それはその人を拒否してしまう行為だからダメなんだ。
私が我慢してたらいいのに、
というか、
私が相手を受け入れられる人だったらいいのに
それが私にはできない。
ダメなやつってレッテルを貼り、
人見知りな私はダメ。
だから私は…の無限ループ🌀🌀に陥ることをもう何十年もやってきたんです。
人との境界線を引くことは悪いことじゃなくて、
むしろ引くことで、心の安定があり、
お互いの心地よい距離で付き合える。
相手を拒否して引いているわけじゃない。
今、検索してみたら、
私が説明するよりも、専門家がわかりやすく説明してくれてるので、
知りたい方こちらで↓↓↓
むしろバウンダリーを引くことを推奨してますね!
こうやって自分の中にあるいつどこでそう思ったかわからないけど、思い込んだ思い込みがずっと自分を苦しめているだなって。
自分が辛くなるから、人から極端に離れるってことで直接伝えられない意志を伝えてきた。
でもその行動をとることでまた自分を苦しめてきた。
アドラー心理学にも通じるところかもしれないけど、
自分の課題と他人の課題を分離すること。
あとは、私の中に、人には平等に接しなきゃいけないみたいなのもあって
この人に話せないなら、この人にも話しちゃダメとか。
そうやって、人と繋がることに対して、
特別に仲良くなりたい気持ちを制限してきたところもあったなと思いました。
そして、特別仲良さそうな人達をみて、羨むみたいな。
ずっとそうやって、
自分の線引きに迷って、大きな壁を作る。
殻にこもるって極端だったなぁー。
だから新しい環境とか嫌すぎて、
だいたいどの区分の1年生の時も友達作りに苦戦した。
結局周りの友達がどうだったっていうより、
自分との戦いみたいな(笑)
それでも、ずっと新しい環境に自分から飛び込むみたいな無謀なことはやってきて、振り返ると
学生からもう何十年の付き合い?みたいな友達と一緒にお酒飲んでタラレバ娘やったり(笑)
SNSの世界からTA(あゆのファン)やハレス(2PMのペン)と繋がって、推し活を楽しみ、コアな話で盛り上がれる友達とも長い付き合いになっていたりする。
ずっと私には、心を許せる友達はいないって思っていたけど、それは心の距離を私がとっていただけで、お酒の力なしにぶっちゃけトークできるようにもなった。
(過去、私はアルコール飲んでもぶっちゃけトークが出来なかった、絶対酔えないガードの硬さでした)学生の延長で、話す内容は変わっても、お互いを応援し合える関係。
初めましての人に、自分のやりたいことを話せるようになったり、お互いの夢をわいわい熱く語れるようになったり、新しいコミュニティでどんどん素敵な人たちに出会えていく。
ちょっとずつだけど、そうやって
自分の殻を壊しながら、
心地よい境界線をみつけながら
私なりに人と繋がるってことができているじゃないかって思った。
なんで私は極端な選択しか出来なかったんだろうって今更悔やんでも仕方ないからね。
自分が人見知りだったから、新入園児で慣れない環境で泣いちゃう子の気持ちはすごくわかったし、人見知りしてる子の気持ちにも寄り添って、早く慣れさせようとしなかった。
そういうメリットもあったんだと思う。
今傍にいてくれる大切な人たちやこれから出会う人たちとのバウンダリーの引き方を調整しながら、お互い心地よい距離で付き合う、繋がる🤝
それができたらいいなと思った射手座新月でした🌚♐️
意図したわけじゃないのに、星通りなこと考えてるって面白いよね。
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