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iPad(第7世代)32GBを購入

初めてタブレットを導入した。検討している方の参考になるかもしれないのと、自分へのメモを兼ねて。

これまでの環境

プライベートの Android スマホ・社用の iPhone・社用の MacBookPro を使用。Mac はほとんど会社に置いているので家での利用はほぼなく、プライベートでの情報収集や note 書いたりメモとったりアイデアをまとめたりする際はスマホを使っていた。画面が小さいので作業しづらいなーと感じていた。

自分はものぐさな性格ゆえに「やりにくいとやらない」となってしまい、note を書きたくても下書きにメモを書き殴ったまま数週間経って・・みたいに、アウトプットの効率が悪くなっていた。

上記問題から、家で使えて画面が大きく作業効率の良い端末が欲しいなと思い始めた。Mac を新しく買うのも考えたが、自分が絵を描くこともありタブレット+キーボード+スタイラスのセットにすることは早々に決定。

どの iPad にするか?

今や iPad はたくさんの種類がリリースされており、どれが自分にとってのベストか?を決めるのに時間がかかってしまった。みんなが絶賛する iPad Pro は値段も高く、購入に決断が必要なレベル。Air(第3世代)も程よいお値段感だが中途半端にお金をかけるのもイヤだなーと思い、エントリーモデルである iPad(第7世代)に決定した。

またストレージも最低限に。いろいろなサイトには32GBはすぐ容量不足になると書いてある。以前自分が iPhone 32GBを使っていた際もすぐ手狭感を感じたので容量が大きければ大きいほど良いのは分かっている。しかし一番ストレージ喰うもの(写真など)を管理しているのは Android スマホ。社用の iPhone はシステム合わせて10GB程度しか使っていないため、iPad を導入してもおそらく同じくらいのストレージ感(?)になるだろうと思い、32GBでも十分と決断。

決め手は相談した妻が言った「安いほうがいいでしょ?」の一言。高いほうがスペック高く良いものである、という自分のアンコンシャス・バイアスを打ち壊してくれた。彼女は買い物の神様なので、お告げに素直に従う。

使ってみてどうか?

まだ開封して数日での所感。

キーボード
素晴らしいの一言。そりゃ Mac のキーボードに比べると手狭感はある(何なら Mac のバタフライキーボードにも満足していない)。キーピッチは狭いし打鍵感は悪いし。でもこれがあるのとないのでは、iPad の可能性が大きく変わる。文字をスムーズに打てるので長文も書けるし、iPad を横向きに立てて置ける(ラップトップスタイル)のも良い。

Apple Pencil
第二世代と比較すると足りていない点があるのかも知れないが、とりあえず現時点での用途(マインドマップを描く・本読みながらメモを取る・ラクガキを描く)には十分。試行錯誤を重ねた結果、メモアプリは iPadOS 標準のやつに落ち着いた。ペンの追従性が試したアプリの中では断トツだった。ラクガキは Procreate しか試していないが、こちらは特に不満はない。

iPad は(自分にとって)生産端末になりうるか?

実は1番気にしていたのはこの点である。価格を抑えて導入したのも、この実験をするため。家でゴロゴロとスマホを眺める時間(コンテンツ消費)を、何かを作る時間に変換したかった。一方で、本当に iPad 一枚でそれが実現するかどうか?も不確かだったので、1番安いモデルを MVP と定めて仮説検証することにした。

最近バズってた舞田氏のツイート(下記)は気になっていて、自分のゴロゴロ具合もあいまって、子供に最初に渡す端末はスマホではない、腰を据えて何かを表現・生産できる端末にしようと思っていた。子に先駆けて親自身で実験している。

*あとあわよくば数年後にこの iPad を子供に譲って自分は Pro モデルにアップデートしようかな、という下心もある。自分に Pro を使うだけの欲求が芽生えていたら、の話だが。ひょっとしたら子供に Pro を与えるシナリオもありうる。

下記で Chikirin 氏も書いているが、自分が使っている端末・家に転がっている端末が消費端末なのか生産端末なのか?は気をつけていきたい。

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