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博物クリスマス2023でした

11月18・19日に。博物ふぇすてぃばる運営によるクリスマスシーズンのイベント「博物クリスマス」、ギャラリーで長期間小規模に開催する形式からイベント会場で2日間通常の即売会として開催する形式の2回目となります。

……クリスマスですって!?今半袖Tシャツで打ってますしハロウィン気分が抜けきっていない「えるすりー6」第五公演のアーカイブを流してますが!?
まあそれはいいとして。

夏の本祭と比べればかなり小さい会場ではあるのですが(本祭の規模がいよいよとんでもないことになってきたため)、今回は博物クリスマスらしからぬ大賑わいでした!また色々なかたがご挨拶にいらしてくださって本当に嬉しかったです。始祖鳥堂書店のブースおよび会場にお越しくださった皆様、本をお買い上げくださった皆様、お話してくださった他の出展者の皆様、運営の皆様、今回も本当にありがとうございました!

博ふぇすの今年のイメージ博物はニッポニテス(複雑に折り曲がった形をしたアンモナイト)だったので博物ツリーのツリートップもニッポニテスです。この複雑な殻の形状を発泡スチロールの塊から素直に削り出したそうですよ。

去年の大仏(正確には大仏建立)のときは異様だったなあ……。

さて、去年と同じく出展者はクリスマスツリーのオーナメントとして飾れる品物を提出し、来場者のかたは各ブースで一定金額以上買い物したときに福引券を受け取って、当たりが出たらツリーのオーナメントを1つもらえるというルールです。
今回はツリートップがニッポニテスだということで、以前販売していたニッポニテス・メタプラセンチセラス・コスモセラスという3種のアンモナイトのカンバッジをクッキーみたいにラッピングして提出したのですが、

他の出展者の皆さんがけっこうな力作を提出している中では微妙かな~と思ったものの、これらを含めて全てのオーナメントが無事もらわれていったのでした。
さらに今回はオーナメントをもらったかたは一言カードを提出することになっていて、いただいた感想を見るとやはり古生物を広く扱っている私からニッポニテスのものを提出してよかったと思えるお言葉をいただけました。本をお読みくださったかたからのお言葉も頂戴して、本当にありがたい限りです。
次回はどうにかして普段の活動とつながるように文章を含むものにしたいと思います。

さて自ブースですが、博物クリスマスだと書籍出展でも通常サイズかつ背面パネルを借りられるのでのびのびとした配置ができます。
「古生物飼育連作短編小説Lv100」第六集以降の持ち込みなのは前回の博物ふぇす・いきもにあと同じですが、前回も年末セールとして第一~三集のセットを出していたので、今回は本編以外の本(シングルコレクション、バックヤードツアーガイドブック、カエルクリエイターズフェスタ特別版)も持ち込んでいました。
今回はどの本もまんべんなくお迎えいただけました。博物クリスマスだと本祭やいきもにあとはまた別のかたがお越しなのか、新しく知っていただけたかたも多いように思います。
改めて規模と売り上げを比較すると、規模が小さくても売り上げはそこまで大幅には違わないようで、とてもありがたいことです。

今回お迎えした品々です。ちょっと財布のひもを固くしすぎたかと惜しくも思いますが、気になっていたものや運良く出会えたものが多く、嬉しい機会となりました。

今後もご期待に沿えるよう、武蔵野フォッシリウム編の執筆を進めていきます!

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