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博物ふぇすてぃばる!9に出展します

来る7月22日・23日、今年も九段下の科学技術館で開催される博物ふぇすに出展いたします。

今年はついに1階全体が会場となり、私のブースが配置されるEフロアは全体の中央です。Eフロア入ってすぐの場所でお待ちしております。

前売りチケット等につきましては公式サイトをご覧ください。

今回も出展物はサイトおよびカクヨムで連載している「古生物飼育連作短編小説 Lv100」の単行本です。

今回はほぼ2年ぶり(といっても2年前時点では通販のみだったので対面では1年しか開いていませんが)の新刊があります!

価格は1冊800円です。(公式サイトなどでの予告では1冊500円としていましたが、第十集と大差ないボリュームとなってしまいました。すみません!)

第十集も800円ですが、第十集・第十一集のセットは1500円とします。

既刊は第六・七・八・十集を持ち込む予定です。第九集は在庫を切らしてしまいました。すみません!
もし会場にお越しの予定のうえで第一集~第五集のどれかの中にお求めの本がございましたらお知らせください。お取り置きのみ持ち込みいたします。

Web連載なだけに既刊・新刊問わず全てお試し読みいただけますので、カクヨムのリンクとともに全話紹介を掲載しておきます。

1話目は滑空性の小動物。紙飛行機で再現すると一番よく飛ぶシャロヴィプテリクス、なぜか飼育されているものが飛んでいる動画が見付からないという謎を解こうとしますが……?

2話目はジュラ紀のヨーロッパの翼竜。あまり飛ばないディモルフォドンが動物園の温室で活き活きと暮らす様子を撮影すべく粘り強い観察を行います。

3話目には「あいつ」を含めて夏らしい昆虫が集まりました。自由研究のために昆虫館にやってきた二人、見慣れた昆虫とはちょっと違うのが揃っていて……?

4話目は人間に滅ぼされた鳥とオオカミ。動物園の中でモアやニホンオオカミに囲まれて宿泊できる施設の内覧会に参加した動物園ブロガーでしたが……?

5話目では今回のイメージ博物ニッポニテスと同じアンモナイトに、主人公が意外な場所で出会います。しかしそれこそ広大な沼の入り口だったのです……!?

6話目はこの小説の世界で飼育されている中では最大の翼竜、アンハングエラです!その生態に少しでも迫るべく築き上げられたドームでの観察をお楽しみください!

7話目は身近にもかかわらず人知れず空を飛んでいる生き物、マツとカエデです。町の科学館の庭に植えられている太古のマツ。勝手に他所に生えないように実りが制限されているその種が宙を舞う様子を、科学館らしく工作で再現することに挑みます。

正直こうやって掲載しているカクヨムでお楽しみいただくのも大変嬉しいことです。
そして、紙の本でお求めくださることも格別の喜びです。暑さや感染症にお気を付けの上、会場にお越しくださるのをお待ちしております。

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