パーソナルカラー診断と顔タイプ診断のレポ
先日、Felice Personal Color Salon様にて、パーソナルカラー(16分割)診断と顔タイプ診断を受けてきました。
ぜひ他の方に、今流行りのパーソナルカラー診断だけではなく、同時に顔タイプ診断を受ける良さを伝えるためと、自分の備忘録のために初のnoteとして投稿します。
1.診断に際してサロン選びでこだわっていた点
こだわっていた点が主に2つあります。
一つ目に、16分割であること。4分割と比べて清濁・彩度の面での得意不得意を理解しやすいからです。服屋さんにベストカラーの服が売っているわけもないので、自分の苦手な色の系統を知ることも役に立つと考えました。また、診断を受けて似合わないとされたとしても好きな色を使い続けたかったので、PCのカラー以外で使える色の特徴を知りたいと思っていました。
二つ目に、顔タイプ診断とパーソナルカラー診断を一緒に受けられるサロンであること。ファッションの系統を決める際に一番重要なのは顔の雰囲気だと思っていて、どれだけ色が自分の肌に合っていても顔の雰囲気と違えばそれは似合っていると言えないと考えていたからです。さらに、その顔はメイクである程度変化をつけることができるので、自分の顔タイプの幅の中でカラーを楽しみたいという考えがあって、それを叶えてもらうためにもそのような考え方のアナリストさんがいるところを探しました。
以上が私がサロン選びに重要視した点です。自分のファッションに対する考え方は後日別に投稿したいと思います。
2.自己診断内容と診断結果
まず、自己診断は顔診断:クール PC診断:秋か冬(どちらにせよDeep)と思っていました。何故そう思っていたかというと、薄めの色のリップが青み黄み問わず似合わないと感じていたことや、最近の某社のAI診断だと冬が二回秋が一回(夏が二回)の結果だったことも後押ししていました。ただ、アイシャドウで黄みが強いブラウンを使うと違和感を感じていました。
問題の診断結果は、顔タイプ診断はソフトエレガントのクール寄り。PCは、1st cool summer 2st cool winterでした。
3-1.顔タイプ診断の流れ
最初に全体を通してのカウンセリングを行います。好きな色やイメージ、嫌いな色などを答えます。これにより、なりたい雰囲気と実際の診断結果の差を埋めるアドバイスなどをしてもらえます。
顔タイプ診断は写真を撮り、顔のパーツを定規で測って点数にして分析してもらいます。そして、各タイプについての説明を受けます。各タイプの似合う服のシルエットや柄、素材感、カバンの種類etc...まで解説をしてもらえます。(ここでは詳しい各タイプの説明は省き、印象に残っているところを記載しています。)
私はずばっと当てはまるというタイプはなく、クールとソフトエレガントの間でした。目元や眉に柔らかい印象がある(眉は描き方かも…?)ために、中間に位置するようです。クールはもっと話がけづらい雰囲気になるはず。また、クールの柄が似合わないということもあり、ソフトエレガントの要素の方が多いという診断になりました。
ファッションの具体的な提案もしてもらえます。服については、顔から離れた袖や裾のところやバックデザインにソフトエレガント要素を入れることを提案していただきました。また、アクセサリーはシンプルで少し流線的なもの。丸すぎると子どもっぽくなるので、縦に少し長めなものがベスト。ただ大振りすぎも駄目で、やりすぎないものを選ぶといいそう。そして、髪型。巻きすぎないようにすることや髪の毛を切りすぎないようにとアドバイスをもらいました。短すぎると男っぽい印象になってしまうからです。
顔タイプ診断の良さは自分でコントロールしやすいということです。パーソナルカラーとは違い、髪の毛やメイクの仕方で別の要素に寄せていくことで、その別の要素のある服を着こなせるという自由度がありました。
3-2.パーソナルカラー(16分割)診断の流れ
顔タイプ診断同様に各タイプの解説をしてもらえます。その後にドレープを当てていきます。イエベの色は血色感を足すという効果があり、ブルべの色は抜く効果があるそう。似合う色だとお肌の艶感やキメが細かく見えたり彫りが深く見えたりします。似合わない色だと皴やくすみ、頬がこけて見えるなどの現象が目立つようになります。(ドレープをあてた後に自分で似合っていたか考える沈黙があって、納得がいきやすく感じました!他人に言われたものを受け入れるより自分の目で判断する方がいいと思います。)
まず、ブロンズゴールド・シャンパンゴールド・シルバーの布をかけました。私はこの三色の中うちシルバーの方が肌色が白く見え、シャンパンゴールドは悪くはないという程度でしたが、ブロンズゴールドは顔が負けてしまいました。
次に、ピンクです。この時点で、春が得意とするピンクの色(この時のドレープはサーモンピンク)に拒否反応がでました。
青を見ていきます。この時点で、春ではないですねと診断されました。春の青だと、ドレープの色の方が目立ってしまっていました。ブルべの青のほうが、顔がすっきりして色味のムラがないように見え、夏の青だと柔らかい印象になりました。
緑に移ります。この時にイエベの色が苦手だとほぼ断定されました。イエベの色だと黄ぐすみして地味な印象になってしまう。個人的には輪郭に大きく違いがあったと思いました。イエベの色だと輪郭がぼやけてどこまでが顔なのか分からない印象を持ちました。
黄を入れました。好きで似合うと思っていたテラコッタが唇以上の大きい面積だと気持ち悪く感じました。イエベの色だと不必要な影が出来てしまう(彫が深いとかいう意味でなく)、疲れてそうに見えました。
赤に移ります。春や原色に近い鮮やかなおもちゃみたいな色はやはり苦手でした。
次はベースカラーの白です。黄みが足されるほど黄ぐすみしてしまい、夏のオフホワイトさえベージュに見えてしまうほど苦手でした。
グレーを見ていきます。黄みが入ってしまうグレーも苦手で、薄いグレーよりも濃いグレー(チャコールグレー)の方が得意でした。本当に濃いブラウンは辛うじて着れるかなという程度…。
こうして、夏か冬のどちらかが1stだと確定しました。
夏から診断。lightだと印象が薄くなるし、鮮やかなblightも得意ではない、明るすぎ。mutedもそこまで悪くないが、青みたっぷりのcoolの方が似合っている印象。
次に冬を。こちらも夏の診断と同じ印象。また、アイシーカラーのドレープ(clear-w)は全然似合いませんでした。やはりcoolが得意でしたが、vividと同じく鮮やかな色は得意ではなさそうでした。
最終、coolの夏と冬を比較することになりましたが、冬だと印象がきつくなりすぎ、6:4 7:3の割合でcool summerという結果でした。青みがあっても柔らかな色、鮮やかすぎる青みピンクやボルドー、THE 赤リップは得意ではなく、やりすぎ感が出てしまう。もちろんベージュ系の薄いピンクは駄目。
黄み、薄すぎも鮮やかすぎも駄目だけども青耐性が強い。くすみが得意でなく、少しくすんでいるとそのくすみが目立つ。青なら明るくてもくすんでなければ大丈夫。ブラウンはピンクブラウンがぎりぎり。
ベストカラー:シルバー。青みが入ったレモンイエロー。ミントグリーン。スカッとしたネイビーの方がかっこよく着れる。グレーはwinter要素と顔診断のクール要素があるから、明るいグレーより濃いグレーの方が良い。ピュアホワイトが得意。
顔診断とも照らし合わせると、cool summerで少し色に柔らかさをもたせソフトエレガントさをだつつ、ファッションで直線要素(クール要素)を足していくのが良いのではないかとのことです。クールに寄せたいときは、cool winterの色をもってくると対応もできるそう。
4.診断を受けた感想と診断結果の取り入れ方
本当に16分割と顔タイプ診断を一緒に受けて良かったと思いました…!何よりパーソナルカラーが合ってるものをつけても何か似合わないという現象が起きないというのが一番嬉しい点です。おそらく4分割だけだと私は冬だと診断されていた可能性が高いそうで、そうなると全体的にクールでかっこいい強い印象に寄せ過ぎてしまっていたかも知れません。そして、冬ではなく夏が1stと言われても顔タイプ診断の結果を根拠にできたので、納得がいきやすかったです。
顔タイプ診断の結果は自分のファッションの趣味やセンスと大まかには差がなかったので、このまま好きなファッションをしながら、ソフトエレガントな雰囲気も楽しんで行こうと思います。
問題はパーソナルカラー。秋冬のdeepが好きな私にとっては難しく感じています。cool summerの色だとお化粧感に物足りないのです。なので、今のところ解決案は、アイシャドウはしっかり塗ってもdeep winterカラーの面積を狭めてcool summerカラーのアイシャドウを多く入れ、リップはdeep winterカラーでもシアーな発色のものを探そうと思います!
そして、好きな秋の色を今後どう使うか。完全なピンク肌でないため全くブラウンが使えない訳でもないと教えて頂いたので、秋要素の物を使うのはボトムズだけとか、お化粧品も面積を狭めるとか工夫しようと思っています。
ただ一回は全部診断ど真ん中の格好もして、少しずらした方が垢抜けるのかど真ん中が垢抜けるのか比べて吟味したいです。その結果を合わせてまた流行と診断結果をどう取捨選択するか考えていけたらと思います。今回、新しい考え方や青みへの抵抗感をなくしてくださったMAYOさんに感謝しています。
誤診の原因になりそうだった点や、各ドレープの印象をしっかり書いたので長くなりましたが、同じ現象に心当たりのある方は是非一度パーソナルカラー診断と顔タイプ診断を受けてみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?