【3歳9ヶ月】将来絶対サマースクールに行かせようと思った話。
こんにちは。ぴろママです。
新学期シーズン到来ですね。
娘は、この4月から年少さんとなります。
ここ数日、娘の心の成長故なんでしょうが
・同調圧力に流される
・指摘=人格否定されたと感じてしまう
と感じる出来事があったので、
記録しておこうと思います。
①同調圧力に今は負けてもいい。
娘は2歳児クラスで同じ幼稚園に通っていたため、
我が家にとっては"進級"という感覚。
春休み中も預かり保育を利用しているため毎日幼稚園に登園しています。
そこで、入園式前とは言え、進級した訳なので
今日からお手拭きタオルを
"年少仕様"のものに変更しようとしたのです。
※2歳児クラスと年少以降では、指定されているタオルが異なる幼稚園なのです。
リュックに入れてからしばらくした頃、
娘が不安そうに一言伝えてきました。
「誰もまだ、年少さんのタオル持ってきてないよ・・・?」
私は心の中で叫びましたよ。
「ついにきた!同調圧力ーーーーーーーー!!!」
どう対応するべきなんだ・・・?
と思考を巡らします。
私「そっか。誰も持ってきてないんだ。みんなと違ったら嫌なの?」
娘「うん」
私「そっか〜。他の子と違っててもいいんだよ。でも不安なら、今日は今までの大きさのタオルにしようか。」
娘「うん!」
違っていいんだよ!!!!!!
をゴリ押ししたい私の気持ちをグッとこらえました。
今娘の中で起きている事実は、
「不安だ」と感じていること。
「みんな違ってみんないい」
これは良い言葉であり、且つ便利な言葉ではあるけど、
人間関係で数々の失敗と経験をしてきた私たち大人だから
受け入れられる言葉なのかもしれません。
特に、娘が入っている園はバリバリの一斉教育系の園なので
「同調こそ正義」という考えが
多少インストールされてしまっていても
無理はないかもしれません。
女の子は周りの人をよく見ているし、
きっとこういう悩みは今後増えるのでしょう。
今はまず、
1.「気持ちを伝えたい」と思える信頼関係づくり。
そして
2.気持ちを言葉にするサポート
その上で少しずつ、
3.心の整え方のサポート
に移行していければいいのかなぁなんて思っています。
②否定されても、あなたの価値は変わらないと伝え続けたい。
そうして登園中、こんな話も出てきました。
今朝は、週末に新しく購入した
アナ雪系のブルーでキラッキラのヘアゴムで
髪を結んでいたのですが、
「これ付けてきたから、先生に怒られるかも・・・」
と突然言ってきたのです。
購入時、以下を約束にしたのですが
・入園式後は付けられない(幼稚園のルール)
・春休みの預かり保育期間はOK
・休みの日はOK
この、"通常の登園では付けられない"
でも"春休み中の登園では付けられる"
というのは彼女にとってはあやふやな、理解不能なルールであり、
「本当に大丈夫なんだろうか・・・?」
と心配にさせてしまう表現だったのかなぁと少々反省しています。
制服で登園する時はダメだけど、
私服で登園する時はOK
の方が、子どもには明確でわかりやすかったかもしれませんね。
私「大丈夫だよ。もし、注意されたとしても、ママの判断が悪いんだよ。
もし注意されたら教えてくれる?」
娘「うん」
私「もし注意されても怒られても、ぴろは素晴らしい子なんだよ!」
娘「うん!」
一応これで元気になってくれたのでホッとしました。
最近、こちらに怒ったつもりがなくても
「怒られて悲しかった」と悲しい顔で伝えてくる娘。
すぐに「あなたの人格を否定している訳でないんだよ!」
ということをわかってもらいたくて
つい熱く伝えてしまうことがあるんだけど・・・
もしかすると、今はまだそのフェーズではないのかもしれません。
人格と意見(指摘や批判)は異なるものだというのは
日本という環境下では、
ノウハウとして身につけなければ難しいように正直思えてしまうのです。
「悲しかった」という体験を否定する必要はないし
そもそもそんな権限、私にはないのだと思う。
これが彼女の"人を思いやる優しさ"に繋がるのかもしれない。
悲しかったという体験をさせて、味わわせる。
その上で、
「こんな捉え方もできるんじゃない?」
という捉え方の引き出しを増やすお手伝いをしたり、
「あ、こんな捉え方する人もいるんだ」
という刺激をもらう場を提供したり。
親としてできることは、
実は結構周りくどいことなんじゃないのかなぁと思います。
③サマースクールに行かせたいと思った理由
これまで、娘に起きたこととしてこれまで記してきましたが、
これらの特徴、ズバリ私が強く抱えているものとなります。
未だに同調圧力に流されやすいし、
ちょっとした指摘で「人生オワタ」感が半端ないのです。笑
つまり、私もまだまだ自分自身の心の整え方を学んでいる最中なんです。
実は、夫は心理系については仕事にしているくらいの得意分野なのですが、
娘は私といる時間が圧倒的に長いため、
このままでは私の考え方に似てしまうのではないかと危惧しています。
(それがダメだと自分を全否定している訳ではないんですが)
この話から、サマースクールに繋がるきっかけをくれたのは
この本です。
この本の著者である河村真木子さんは
留学含め多くの海外経験があるため、
日本と海外の違いについて多々触れられています。
その中で、日本の学生と海外(アメリカ)の
学生の違いについて触れられていて、
いかに日本人の価値観がマイノリティであり、
思考停止人間(※この表現は私の解釈です)を
作りやすい文化が根付いてしまっているか。
を良い感じに危機感を与えてくれる内容となっていました。
自分の考えを持とう。
自分の意見を言おう。
これらはいずれも、思考停止している人間には困難なことです。
私含め、政治に関しても何にしても、
ぼーーーーんやり、感じることはあるはずなのです。
でもそれがぼんやりしたまま終わらせず、
頭の中で言語化する努力してやっと
「考え」「意見」となって外に出てくるのではないかと思います。
こういう作業が比較的習慣化されているであろう
海外のサマーキャンプ、
と言っても少々私にはハードルが高いので、
まずはインターナショナルスクールのサマーキャンプに
娘を行かせたら、どんな刺激をもらえるんだろう?
そんな好奇心が湧いたのでした。
今年はまだ年齢的に参加できないかもしれませんが、
情報収集しておこうと思います。