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記憶をたどれば…ちょっと怖い? 〜信じるか信じないかは皆さま次第です ^^; 〜

九條です。

一昨日の大阪の最高気温は37.7度。昨日は37.8度。そして今日は38.0度でした。

猛烈に暑い日が続いています。また、お盆も近いですから、ちょっと「ゾッとする?」ような怖い(?)お話しでも…。

以下のエピソードは、新しいと思われるものから古いと感じるものへと遡って記します。


●プロローグ【現在の一番古い記憶】
現在の私が持っている一番古い記憶は、一枚のモノクロ写真のような(すなわち白黒の静止画の)記憶です。

それは、私が部屋の真ん中で大きな飛行機(ジャンボジェット機)のおもちゃで遊んでいるというものです。

私が大学生の時にそのことを母に話したところ、その飛行機のおもちゃは父が私の3歳の誕生日プレゼントとして買ってくれたものだったそうです。


◎Episode01【さらに古い記憶?】
実は、私にはさらに古い記憶「らしきもの?」もあります。ただ、これは両親や祖父母に話をしても全く信じてもらえませんでした。

それもやはりモノクロの記憶なのですが、こちらは映像(すなわち動画)として頭の中にあります。

ある夏の日、私は自分の背丈よりも倍くらいの高さのあるヒマワリがいくつも咲いている庭で、近所の女の子と遊んでいました。たぶん私もその女の子も小学生になる前だっただろうと思います。

走り回って(追いかけっこして?)遊んでいて、私は道路に飛び出してしまったようです。

そこから少し時間が飛んで…

次に聞こえてきたのは、その女の子が私に向かって、

「なんでなん。おっきなったらお嫁さんにしてくれる言うたやん、約束したやん。なんでや」

と号泣している声でした。


◎Episode02【都の壮麗な門の前で?】
平城京か平安京か、または古代中国(唐?)なのかは分かりませんが、その都の壮麗な門(羅城門か朱雀門?)の前で誰かと待ち合わせをしているというカラーの静止画の記憶みたいなものもあります。


◎Episode03【古代ギリシア?】
また、古代ギリシアの丘の上にある神殿の前で偉い人(将軍?)の話(演説?)を聞いているという風なモノクロの静止画の記憶らしきものもあります。


●エピローグ【人は輪廻転生・生死流転する】
仏教(とくに古代仏教である南都六宗など)では、人は何度も何度も生まれ変わって修行を積んで魂を磨き、魂のレベル(境涯)を高めて行くと説いています。

そうして何百回、何千回と生まれ変わって、人は徐々に悟りの境地へと近づいて行くとされています。

死んでから次に生まれ変わるまでの間は、何もない(魂が眠っている)状態だともされています。

死ねば何もかも終わりだとか、死んだら極楽浄土とか、あの世は有るとか無いとかは、古代仏教では基本的に説いていないのです。

ですから、古代仏教(とくに南都六宗)では、葬儀は行いませんし、先祖供養も致しません。

血(肉体)の繋がりよりも自身の魂(生命)の連続性を重視しているのだと言えると思います。

かの弘法大師空海も、

「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めにくらく、死に死に死に死んで死の終りにくらし」

(空海『秘蔵法鑰』より)

と述べています。空海は何を知って(何を自身の中に感じて)いたのでしょうか?

以上、私の確実な記憶をひとつ(プロローグ)および、何かよくわからない記憶らしきもの(Episode01〜03)を記してみました。全て断片的なものばかりですが…

信じるか信じないかは皆さま次第です。^^; フフッ


©2024 九條正博(Masahiro Kujoh)
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