父親の誕生日/天気予報に振り回される/小説用のノートを使い切る(2024/05/20の日記)

父親の誕生日なので、チョコボールを買った。
昔もらった記憶がある。
父親はもういない。


思っていたよりも箱が小さくて、私が大きくなったのかもしれなかった。
購入して帰る時、チャリを漕ぎながら「お父さんお元気ですか、私は⚪︎歳になりました。元気でやってます」などと声に出して、なんだかずいぶん遠くまで来てしまったなぁと思って、ちょっと笑った。そのあと少し泣いた。

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4時から曇りの予報を信じて外に出たが、次に予報を見た時には4時に豪雨とあり、何もかも信じられなくなって2時に帰宅した。帰宅後予報を見たら曇りに戻っていた。実際4時は曇りだった。
近々カラッと晴れてほしい。

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昨年の7月から使っている小説用のノートを使い切った。厳密に言うとあと2ページあるのだが、ほぼ締め作業をしてしまったので、友人からの作品への感想などを印刷して貼ろうと思う。
このノートは黒いカバーがしてあって、ビジネス向きの装丁になっている。自分の創作に対して疑問が増えていたので、考えたことをまとめていこうと購入したのだ。

昨年の7月、ちょうど図書館で久栖博季さんの「ウミガメを砕く」を読んで、ノートに感想を書いている。本当に出会えてよかった小説だ。何回も読み直した。
久栖さんは大学の先輩に当たる人なのだという。同じ場所で学んでいたなんて、嬉しい。

こういった、好きな作品の掘り下げも何回かしていた。
その他、キャラクター作りやプロットの立て方、己の創作観の振り返りなども書いてあった。

一応このノートの終着点として、創作観の変化は確実にあった。一年続けてきて良かった。それと同時に、創作をする上で避け続けてきたどうしようもないトラウマとも向き合えるようになった。

私はイメージの人間だけど、可能な限り不安や疑問は言語化して蓄積させていけば、一応の終着点(それはバージョン1.1かもしれないが)に到着するというのは一年を通して得た気づきだ。

このノートはすでに2冊目を購入している。
webnokusoyaroの「2周目」という曲があるけれど、その曲と同じような気持ちで、何も書いていないノートを開いてみようと思う。

[きょうの料理]
目玉焼きを乗せた焼きそば、スナップエンドウ、豆腐とわかめの味噌汁

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