『どうせ○○』は要注意!認知行動療法(CBT)で学ぶ、柔軟思考のマインドハック
こんにちは!M8小隊のT隊長です!
今日は、我がM8小隊が最近アップロードした動画に関連して、認知の歪みと認知行動療法について、ちょっと掘り下げてお話ししたいと思います。
まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。(友人屋二等兵の突飛な発言と、それに対する僕のちょっとだけシュールなツッコミを見逃すと、あなたの人生にほんのり歪みが生じるかも。なんて、冗談ですけどね。)
認知の歪み:思わぬところに潜む「心の落とし穴」
認知の歪みって、私たちの頭の中で勝手に作り上げられる「ちょっと歪んだストーリー」のようなものです。例えば、こんな場面を想像してみてください。
これ先日の動画無いで二等兵が言っていた事ですが
「分かりますか?」と聞かれたとき、「どうせお前には分からねぇだろ」って思われていると感じて、モヤモヤした気持ちになる。
これ、実は典型的な認知の歪みなんです。
でも、ちょっと待って。本当にそうなの?ここで、もう少し深く考えてみましょう。
心の読み過ぎ:相手の意図を、根拠もなく否定的に解釈しちゃってる。
個人化:中立的な質問を、自分への攻撃と受け取っちゃってる。
過度の一般化:一度そう感じたら、いつもそうだと思い込んじゃう。
あれ?これ二等兵がいつもやってるやつじゃない?(笑)
認知行動療法:「心の落とし穴」から抜け出す方法
認知行動療法(CBT)は、この「歪んだストーリー」を書き換えていく方法です。でも、単純に「そんなことないよ」って否定するんじゃなくて、もっと柔軟に考えるんです。
例えば、「分かりますか?」への反応を変えるなら:
状況:誰かに「分かりますか?」と聞かれた
最初の考え:「どうせお前には分からねぇだろって思ってるんだ」
一歩引いて考える:
「単に確認しただけかもしれない」
「でも、そう思ってる可能性もあるかも」
より柔軟な考え:
「相手の意図は分からないけど、質問自体は中立的だな」
「たとえ相手が否定的に思っていても、それは相手の中だけのこと」
建設的な対応:
「はい、大体分かりました。ここをもう少し詳しく説明していただけますか?」
ポイントは、相手の内心を推測するのではなく、実際の言動に焦点を当てること。そして、自分の反応を選択する力が自分にはあると認識することです。
認知の歪みは誰にでもある
二等兵ばかり認知が歪んでいるかのように話してきましたが、僕にも認知の歪みがあるんです。
僕だけじゃ無くて皆さんも多かれ少なかれあります。
ちょっとその方向が違うだけで。
CBTの真髄:バランスの取れた視点を育む
CBTの目的は、極端に否定的でも極端に楽観的でもない、バランスの取れた考え方を身につけること。
極端な否定:「どうせ皆、僕のこと馬鹿にしてる」
極端な楽観:「絶対に皆、僕のこと好きに決まってる!」
バランスの取れた視点:「人それぞれ考え方は違うだろうけど、お互いを尊重しながらコミュニケーションを取ろう」
まとめ:認知の歪みは、調整可能な「心のフィルター」
認知の歪みは、私たちが世界を見る時の「心のフィルター」のようなもの。完全になくすことはできないけど、少しずつ調整することはできるんです。
CBTは、その「フィルター」をクリーニングする方法。極端な歪みを減らして、もっとクリアな視界を得るためのツール、そんな感じですね。
ここまで読んで「あれ?なんか心当たりが...」と思った方。大丈夫、それは僕たちみんなに共通する人間らしさなんです。
二等兵なら、きっとこう言うでしょうね。
「隊長、それができりゃ苦労せんですよ!」...
ちなみに、自分にはそれは無理と思い込み、問題解決を諦めてしまうのも、認知の歪みです(笑)
そんな時は、自分を直すのは確かに難しい。だからこそ一歩ずつ、少しずつでも着実に頑張っていこう!です
そんな会話を楽しみながら、M8小隊.は今日も行進します。
皆さんも、自分の認知の歪みと上手に付き合いながら、より豊かな人生を送ってくださいね!
それでは、ごきげんよう!
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