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ソウサクよ私は還ってきた(前編)

再び自分の信念を掲げる為、還って参りました

再びnoteに戻ってきた理由は「広い意味での文章活動」をしようと思ったからです。

書きたいものがたくさんあって、ざっくりジャンル分けすると…。

①レビュー ②日常生活
③昔話 ④創作


…この4点です。

今回はnote、HEAR、Twitterでフォローしてくださってる方数名からご要望のあった「創作」について。
こちらこそ宜しいなら是非と言ったところで、もちろん「モノ作り」なら話す舌を持ち合わせておりますとも(笑)

さて、そう言えば最後に作った創作物はなんだろう…と思い起こすと、イベント会社の時に、自分考案の企画で行ったお芝居でした。

最後に作った創作物は、集大成だった

企画で行ったのは「脚本、ゲーム(ナゾトキ)作成、演出、音楽編集…そして出演」をやり、2年で11本作りました(以降は後輩に譲った)

各シーン合わせて正味20分くらいの演劇と言う程でもない寸劇、小芝居のようなものです。

イメージが付きづらいと思うので「演劇ごはん」と言う方たちのページを紹介します。

URLがなんとまぁ…タイムリーですね(笑)

扮装し、役に成りきり、お客さんを目の前にして、フィールドをあちこち動き回りながら、時に絡んだりイジったりして話を進めてく…と言う、ゲームとお芝居とアトラクションを合体させたモノです。

それが大体10年前の事。
辞めた理由は、結婚して転職して自分が病気して、待望の子どもが産まれたので「もっと大切な事がしたかった」からですが、もうひとつの理由として自分は仕事として「モノ作り」や「エンターテイメント」をして、満足したからってのもあります。

自分のクリエイター人生記はもうそこそこ書いてる事なのでサラッと話しますが、

ゲームクリエイターに成りたかった自分。

プランナーに憧れ文章能力を磨こうと小説を書き始めました。

結局ゲーム会社には入れなくてアニメーションに進み制作の傍らでシナリオの勉強や演出の勉強をしました。

大学の時はテーマパークで働いた事をキッカケにエンターテイメントの素晴らしさに傾倒し、辞めた後暫く出戻るカタチで在籍して、そして企画力とパフォーマンス力を引っ提げてイベントと言う業態へ飛び込んだ…と。

10代半ばのティーンエイジャーが抱いた野心は約20年分の知識と経験と技術が重なり、少しカタチは変わったけど現実に出来たワケです。
そこで僕のクリエイター人生は幕を閉じました。

さようなら


…そして時は西暦2022年1月。

また物語を創ってみよう…かな、と。

たった数行の間ですけど色々あったんですよコレでも❗️(笑)

実は一昨年末に色々書きたいみたいな事を言ったりしてました。
行動に移そうとマトモに思ったのはごく最近です。

「同じモノが好きな仲間たち」とたくさん出逢った事で、二度目のクリエイター人生を過ごしたくなったのです。

気分は仙水です(笑) 「次こそ、魔族に…」


これまでのnoteやHEARでの活動は、自分の中ではまだ「創作」と思ってません。
(単語を出した事はあるかもしれないが)

と言うのも人様のお話し、キャラ、世界を借りて創出していた「借り暮らし」みたいな感じだったからなのですね。
既に設定や世界観が在るのですから言わばマネキンのようなもので、自分らしさってのはカツラとか服とかポーズとか照明、背景とそれくらいで良かったワケです。

百舌鳥の創作スタイル

僕が言う創作は大概「エンサイクロペディア(百科事典)」から始まります。
先に設定資料を作って、その中で物語や登場人物を動かすと言うやり方です。
逆にそのやり方くらいしか知りませんから、本来のセオリーが分かりません(笑)

なので「そう言う創作が出来たらいいなぁ」と……超大変だけどね! 時間も無いけどね!💦

以前ゲーム(TRPG)を作ってると言ったアレも結局作り方は似たものです。
テストプレイ出来る余裕が無いので、止めておりますが…主旨とは外れるけど面白い事を思い付いたので、、まぁ息の長いお話しです。

…僕は去年、HEARで音声活動をしステキな方たちと交流してきました。
話したり触れたりする内に昔の感覚が蘇って「15年前から四半世紀前に創った物語や世界を思い出して来た」ので、ここで少しご紹介しようかなと思います。

自己満足です(笑)

VAL-XROSS(ヴァルクロス)

改めて書くと厨二感丸出しだ(笑)

大学生の時にほぼ同い年のロボットモノ大好き人間たちで企画制作したゲームです。
「ガンダムのようなシルエットでファイブスターのような世界観で大戦略をする」みたいな内容で、結果的に完成は出来ませんでしたが設定資料やルールブックみたいのは出来ていて、創作したりキャラメイクしたりして遊んでました。

記憶がある限りのあらすじだと…

後年、世界樹戦争と呼ばれる出来事があった。
法皇軍と帝国軍。
それぞれの陣営が長きに渡る戦争を繰り広げた中に「戦争を終わらせる軍隊」として現れた革命軍に所属するのがプレーヤーで、終戦までの歴史を体験していく…

…みたいな内容だったと思います。

ガンダムに於ける熱核融合炉のようなモノの設定から、両陣営の兵器の変遷。世界地図の地名や過去の戦争の編纂など衣類用クリアボックス1箱分にはなる資料でしたが、今も在るかは分かりません…💦

システム面でも
・「暫くログイン(戦闘)しないと経験値や能力値が減る」
・「数字ではなくゲージでその行動(乱数アリ)の消費をする=見誤ると1ターン分行動出来なくなる」
・「扱えるのが自分のユニット(個人〜小隊)だけなので、周りとの連携(通信)が必要」

とか…アイデア的には凄く尖ったものでした(笑)

思い出すキッカケになったのは最近フォローさせて頂いた雲州はとむさんの記事。

前にシャア・アズナブルの事を書いた記事を紹介してくださり、そこから追い掛けさせて頂いております。
絵がとてもステキで熱量も凄い、何より迸る愛が素晴らしいです✨

本当にありがとうございます🙇‍♂️

Nelgrad Of the Adventure(通称NOA)

(ネルグラド オブ ジ アドベンチャー)

2002年くらいにヴァルクロスの世界観を下地にして創ったファンタジー作品で、ハリポタよりロードオブザリング大好き人間な自分が、世界誕生や神話や様々な魔法やと入れ込んでやってました。
確か魔法、魔術、法術の体系があってそれぞれ媒介や理合が違ってた…ような気がします。

完全に「魔術士オーフェン」の影響です(笑)

名前も「ヴァキュアス・サイ(虚な鎌)」とか「ジャミング・フォグ(妨げる霧)」のような、やはり厨二全開のジ・オリジンな(使い所を考えるような)のばかりでした。

話の内容はガッツリ宗教戦争で、1人の神様は常に現世を転生していて、それをヒトが見つけて世界を導いてもらうはずが、利権に溺れて都合のいい者を神に仕立てるみたいな事をしたモンだから「偽物の神様だけど組織として世界に影響力が及ぶヤツ」VS「本当の神様の仲間たち」みたいな構図になっちゃって…と言う内容でした。

実際にあった歴史も図書館に入り浸って調べたりした"自分史上最大出力の創作物"だったんですが、お話しはちょっとだけ陽の目に当てたくらいでしたね。

構想自体はヴァルクロスの段階でファンタジー転用を考えていたので、約4年…。
自己満足の塊のような作品でした(笑)

最後にもう1情熱語って後半へ続く


まだまだ過去作はありますので、一旦ここで区切ります。

僕の生まれ年は1980年3月、ガンダムは1979年4月なので「同い年」と言う縁があります。
だから当然ファーストなんて観てる訳なく、ZZガンダムや逆襲のシャアが自分史上最古のガンダム視聴です。

まるでフォースのようにガンダムと共に在らん私と自負したいけど、残念ながらマトモに好きになったのは割と後でした。

最もアニメフリーク丸出しだった学生時代でガンダムはV、G、W、XやOVAもたくさんありましたね。
自分は0083とMS08小隊が好きで、アニメよりもゲーム(戦慄のブルーやコロニーの落ちた地で)にどハマりして、設定資料や一年戦争史を漁りまくったのが思い出深いです。

…このように、過去作を出した理由はふたつありまして、
ひとつは思い出す意味を含めて書いておきたかったから、そしてひとつは「何十年か経った今でも本気で面白い、もしくは今になってもまだ使われてないアイデアがある」からでしょうか。

出来る出来ない、出来るが条件がある、出来ないがここをこうすれば出来る…とやっていくのがゲームクリエイターには必要な要素なのかもしれません。
だから自分「ゲームを作る人」にはなれませんでした。

ですが「物語を作る人」にはなれたんだと思っていますし、だからこそ「改めて、今度はアマチュアとして、自分の持つチカラがどこまで通用するのか挑んでみたかった」

のだと思います。
激烈に濃ゆい話をすみません。

もし感じ入るモノがありましたら、是非コメントやイイネよろしくお願いします。

やる気が相当出ます❗️(笑)


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