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日曜料理劇場#9:ラーメンスープで作る炒飯

ちょっと変化球な炒飯ですみません。
ボンゴレビアンコ同様にまた"本来の炒飯"を出すと思います。

炒飯の思い出と云うと、ラーメン屋さんで炒飯を頼む回…というのが"美味しんぼ"でありました。
小学生の頃です。
しかもアニメの方で内容を詳しくは覚えてませんが、その部分だけ未だに覚えています。

僕が料理に興味を持ったのはこの頃で、人生初料理も確か炒飯だったはず。
我が家の具材は、ベーコン、ネギ、ピーマン、シイタケ、ニンジン、タマゴです。
母が昔作っていたのはそこに粉末のチャンポンのスープを少量味付けとして入れてました。

休みの日の昼に良く出て来ていた記憶がありとても美味しかったと思ってるのですが今はもうその魔法の粉末はなく、何10年も食べる事はありませんでした。

今回の着想はそこからで、ラーメンスープを味付けのメインにしたら同じようになるかもと思いました。
スープは5倍希釈くらいで作っております。

今はラーメンスープ自体が売られています。
選んだのは個人的に好きな魚介豚骨です。

…それでもちょっと濃かった、というかクドさがありました(笑)
でも少し豚骨臭さがあって、これはこれでみたいな美味しさがあったのでまぁきっとお酒を呑んでいる時のご飯としては良いのかもしれません。

しかしこれは自分の中では失敗です。

何故なら家族は食べたけど息子があまり食べなかったから。
それは"白米にふりかけブーム"だからなのですが、掴み食べをし始めた時から作っていて、基本の方はたくさん食べていたメニューのひとつでした。
最近味がやや濃いものを好んでいだとは言え、今回のはちょっとエゴが強かったなと反省しています。

昔「料理は愛情」と言う言葉が流行りました。
ここで挙げさせて頂いてから、ちょっと噛み締めています。

愛は捧げるものでも、ましてや与えるものでもなく、
僕個人は"伝わるもの"であれば良いかなと思います。

料理は自分にとって趣味でもあるのでその差別化は難しいとこですが、是非今後ともお付き合いくださいませ。

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