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適応障害、かもしれない。

なんとかなれ、自分。

適応障害という言葉を身近に感じたのは最近のことだ。ストレスがもととなり、誰にでも起こりうるものだということ、元となる環境を変えることで症状が治まることをネットで見て理解していた。

嫌な病気だー!ストレス社会反対!ラブアンドピース!と思っていたら、なんと自分にも近日似た症状が出ている。

めちゃくちゃ辛いのと面白い(興味深いしファニー)ので、感じたままを記録していきたい。

風邪か…?と思うほどの寝汗。熱はない。倦怠感と肩こり。猛烈に仕事に行きたくない気持ちになり、ギリギリまで起きられない。起きられないので当然のように朝ご飯を食べずに家を出る。

通勤時、全身が「行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない」と叫ぶ。でも会社には着いてしまう。挨拶をしてもテンション低いトーンでポツリとしか返してくれなくてしょんぼりする(まあこんなものか)。

仕事中は頭痛、肩こり、吐き気、胃痛、会議中の失神するような眠気、たまに鳥肌とチックのような症状。肩こりの原因は奥歯をずっと噛んでいるからだと今日の昼に気がつく。

昼休みは一人でおにぎり一個を食べる、気持ち悪さの中、胃に入れ込むので胃が苦しい。寝る。大体寝てるときに泣いてる。

家に帰ってもなにもやる気が出ないので、オートミール+ヨーグルト+豆乳+ナッツを二分でつくって食べる。平日この食事をしていたら、ほぼ運動してないのに二週間で二キロ痩せた。

一週間前から、一人でご飯を食べるのが全く味気なくなってしまい、食事中に泣いている。食事が楽しくないって思ったの、生まれて初めて。私はきみと食卓を囲みたい。

布団に入るも夜中の3時まで眠れない。呼吸が浅いのが分かる。力の抜き方が分からない。

土日は元気

面白いことに、金曜夜からとても元気になる。平日一切やる気の起きない自炊をする。食事も味がする。モリモリ食べる。

夜もぐっすり眠れる。いつも野営してる人が、一ヶ月ぶりに敵に襲われることのない宿屋で寝ているイメージ。

幸せの土曜、地獄の日曜。日曜、一生来て欲しくない。

苦しいの嫌です

お金もらえているのは有難いけど、ここまで苦しんで働きたくない、という贅沢な苦しみを身をもって知る。

適応障害は環境が変われば治ると読んだが、私を取り巻く状況においては、もはや自分が良くも悪くも変わるしかないのだと思う。まだペーペーの伊沼のために、環境は変わんないっすよ。私一人を切って、出来る先輩方で仕事回したほうが圧倒的に楽。私がいなければ障害はないの、十分に分かっている。

…適応障害疑惑を誘発している原因が分かっているのに、その原因をどうにかするのは極めて難しい。詳細は割愛。

代替可能な私の存在は、今日構図の中にはめられている。何ならその構図は私が会社で働けば働くほど強固なものとなる。しかしこの存在は機能を果たさないと判断されれば、摩擦なんてないかのようにスルリと抜き取られる。

私はあまり変わる気がない。この会社で何かを達成したいと思えないのだ。もちろん年度内の目標は与えられるが、それを遂行することで何の得があるのか分からない。お金をたくさん貰っても使うところがないのだ。お金による嬉しさは、私にとってまやかし。長くは続かない。手に有り余るお金はいらない。

早く逃げる準備をしよう。私はこの町が嫌いだ。


まだ頭が痛い。

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