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寝る前は、末端を暖める原理

「末端冷え性」と良く聞きますが、末端冷え性だと具体的にどうして良くないのか知っていますか?

実は、末端冷え性は睡眠と密接に関わっており、末端冷え性の方は良い睡眠を取れていないケースが多いと言う研究結果があります。
 このことを鑑み、皆さんも冷え性に対して関心を持ち良い睡眠につなげていきましょう!

まずはじめに、質の良い睡眠では体温が下がる。と言うことを頭に入れておいてください。
すると、ここで勘のいい人は冷え性だと体温が下がっているじゃん!と言うことに気がつきましたか?
いい疑問ですね!!!!

この疑問を解くために、睡眠時に起こっている体温の変化を少し見ていきましょう。

睡眠時には、脳や臓器、筋肉などの細胞を休ませるために血流は穏やかになります。つまり、体温は下がると言うことです。一般的に考えれば、入眠時に心臓が高鳴っていては眠ることはできないことは容易に想像がつくと思います。
これは身体の内部の温度ということで、深部温度と呼んでいます。

一方、深部温度の熱を下げるために作用するのが末端と呼ばれる手や足です。
つまり、睡眠時の手や足といった末端の部分では、深部温度を下げる(熱放射の原理)ために、温度が高い状態であるのです。
これも例を出すと、幼い子供は眠たくなると手や足、頬などが急に暖かくなることで眠りのサインと言うことをみなさんは自然と認識していると思います。
その原理と同じで、一般の我々も実は睡眠時には手や足の温度は高くなっている状態にあるのです。

つまり入眠時には、
手や足から熱放射が起こり、深部温度が徐々に低下していくことで
良い睡眠につながると言うのが睡眠のメカニズムなのです!

なので、良い睡眠をサポートするには、
入眠時までに、、、、、、、
①深部温度を徐々に下げていくこと
②末端の温度を上げていく

このことを頭に入れておけば、良い睡眠をとるための理屈は理解できたかと思います。

具体的な例で表すならば、

①については、
入浴は一時的に体温が上がりまずが、約90分後には通常時以下に体温は下がっていきます。これは、入浴が睡眠のスイッチとなり、脳が身体の深部温度を徐々に下げていこうと働きかけるからです。
ですので、睡眠の約90分前後に入浴を済ませておくことがベストな睡眠につながります。

②については、
一番初めの末端冷え性と関係しており、暖めるないし保温する(温度を下げない)と言う対策が重要となってきます。
対応策としては、入浴時に手や足をよく暖めること。入浴後にその熱を逃さないこと。が重要となってきます。
冬の寒さが一層増してきているこの時期では、入浴後の体温の低下は著しくなっており、そこで手足を保温する役割を果たすものといえばなんでしょう???
言わずもがな、手袋と靴下ですね!!笑
わたしは最近、こんなものを購入しました!こいつは最強です!

天下の、無印良品でござんす。
私自身も、冷え性気味で、そのおかげで寝付きがあまり良くなく悩んでいました!
しかし、こいつを使ってからは、冷えを感じることはなく、快適に睡眠ができています。

みなさんも、体温調整を大切にして、より良い睡眠を心がけましょう!良い睡眠で、生産性のある明日を送れます!

ぜひ健康には気を使い、より良い人生を送りましょう!
クリスマスや年末まであと少しです!
体調管理をきちんとして、2020年を締めくくりましょ( ´ ▽ ` )ノ

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