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SWY vol.6 20200116

おはようございますこんにちはこんばんは、まさみです。

最近、100日ちょっと前にいた船の上の環境は夢だったんじゃないかと思うくらい記憶がぼんやりしてきているので、船酔いと闘いながら毎日欠かさず書いていたメモを読み返し、今思うことを付け足してシェアすることにします。挫折してドロドロしてたり投げやりになっていたりと平静な心で読めるものではない部分もありますが、少しでも旅に出ている気分を味わっていただけると嬉しいです。



今日はついに出港の日。
朝に避難訓練が終わると、すぐに着物に着替え始めました。お昼も食べずに。
私は来年、成人式で着る予定である母のおさがりの総絞りの振袖を、たくさんの友達の協力のおかげで着ることができました。自分の着付けをしなければいけないにもかかわらず、力を貸してくれた友達には感謝しかありません。
着替えの後は出港式でした。たくさんの親御さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんまでもが見に来られていました。(私が紹介していたら来れたのにー!という方もおられたかもしれません。ごめんなさい!)
出港のときは紙テープを投げたり泣きながら最後に電話する人がいたりと過ごし方はさまざまでした。私は家族、友人を誰も呼んでいなかったため誰かわからない人に手を振りながら紙テープを投げていました(笑)。
そのあとはたくさんの人と写真をとって美味しいご飯を食べ、ご飯のときにたまたま一緒になった今年就活を終えたお姉様方とたくさんお話しすることができ、自分の考えを深めることができました。こんな時間を船上でいっぱい取りたいと思います!
船の上のお風呂は揺れのせいで湯船の中ではめちゃくちゃ流されそうになります(笑)強く生きる!


~以下、現在のまさみによるつぶやき~

・この日、着付けができる女になりたいと改めて強く思い直した。

・このときはまだ揺れが少なく、船酔いという概念は私の頭の中にはなかったらしい。

・このとき進路についてたくさん話し、考え直した。大学入るときは「就職やだ」って思っていたけれど、組織に属したからこそできることがあるということを知り、この日は公務員という選択肢を知った。約150日たった今、公務員は自分の進路の選択肢の1つになっている。

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