知らないクセに嫌いだと決め付けるのは嫌い
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私はシューティングゲームが苦手だし嫌いです。理由は死ぬほど飛んでくる弾を避ける行為が楽しいと思えないから。
でもそれは誤解でした。嫌いだと決め付けて知識のアップデートをしてなかっただけ。
・詳しくは過去の記事を参照
https://note.mu/m3k/n/nfeb3ea8be4ea
好きも嫌いも両方把握しておきたい
そもそも昔はシューティングゲームもアクションゲームも遊んでた訳で、ファミコン版グラディウスは1周は出来てた筈だし、沙羅曼蛇はクリアできたかは覚えてないけどファミコン版のスケルトンカートリッジ、ファミコンとは思えない画質は覚えてます。
そしてB-WINGというシューティングゲームはなんなら好きでした。アーケードで知っててファミコン版を買った記憶。いま買えるのかな。後で探してみよ。
リアルタイム操作を必要としないゲーム以外一切やらなくなり、そもそもゲームをやらなくなった時期も長いので、とにかく色々な時代のアクションゲームやシューティングゲームを遊びまくってみました。
知識のアップデートをしないで、古い知識のまま語るだけならまだしも、詳しいスタンスで語られるとうざいなと分野問わず常日頃から思ってたので、何が嫌いなのかも興味あったので遊んでみた次第。
最初はPS3でアーカイブスを買ってましたが起動が面倒くさくVITAでも遊べる作品しか買わなくなり、だったらアーカイブスがもっと充実してるハードで試そうとWii Uを購入しました。
MSXは光栄の歴史シミュレーションゲームは買ってたけどゲーム機とは思ってませんでした。プログラムとか曲を作ったり出来るハード。
なので名作と呼ばれるコナミのシューティングゲームはスペースマンボウ以外殆ど遊んだことなく、スペースマンボウも殆ど遊んでなかったので、スペースマンボウが遊べる唯一のハードということでWii Uを買ったというのもあります。
後に知ったけどコナミMSXコレクションvol.3はダウンロード販売してないのでパロディウスと沙羅曼蛇も単体販売してるWii Uはなかなか素敵です。
でもクイックセーブ駆使しまくってもMSXのスペースマンボウ、パロディウス、沙羅曼蛇は1周するの大変だったけど。特にパロディウス最終面とか当時クリアできた人は本当に凄いと思えるレベル。
そこでわかったのは難しすぎるアクションゲーム、シューティングゲームが嫌いと言うこと。
ゲーム寿命を延ばす為の高難易度、インカム率を考えての高難易度
80〜90年代の話。ゲーセンは金を稼いでナンボなのでコンティニューの力、連コインでクリアはやむなしと思いますが、すぐクリアされたらゲーム寿命縮まるという考えは間違ってたと思います。もう買わなくなるだけ。
難しいから練習する。これは良いのですが、練習させられる感は嫌い。自主的に練習したいです。
なので私はレースゲームは好きで自主的に練習もしましたが、難しすぎるゲームで同じ場所で何度も何度も死ぬのはやる気を削がれるだけでした。
Grand Theft AutoシリーズのPS2辺りまではより高難易度でSAは最も難しかった気がします。私は英語版をPCで遊びましたが、独特な操作性による高難易度は最高潮にイライラ。でも先が気になるから頑張って練習しまくりましたが、もう二度とやりたくないです。
クリアした後の達成感は確かにあるけど、クリアしたらもう二度とやらないゲームより、何度もやりたくなるゲームの方が好みなのかも。簡単すぎるとヌルゲーとか言われるだろうし。
コナミのゲームは難しい作品が多かったけど、その難しさがよかったのかも知れないし。
NEOGEO miniで遊んでみると異常に難しくて、コンティニュー回数制限あったらクリアできないんじゃないかって作品も多いNEOGEOのゲーム。これもまあインカム率大事だから仕方ないんだけど。
でもNEOGEO miniは標準のセーブ機能に加えてクイックセーブが各作品四つまで出来ます。コンティニュー回数が0になっても最後に遊んだステージから再プレーも出来るし、クイックセーブとロードを繰り返せば力技クリアも可能です。
格闘ゲームもレベル1ですら異常に強いボスとか居て、相手は反応で攻撃してくるので力押しではなく攻撃の仕方、動き方を考えないと勝てなかったりして、これもまあ好みだけど対策判ればレベル1ならそこそこ余裕になったりするので、どんなゲームでも慣れはあるけど、よっぽど上手い人じゃないとこんなのクリアできない!と練習する気すら起きなくなるようなゲームはやはりあまり好きではないです。
練習したいと思わせるのが大事
例えばNEOGEO mini収録のメタルスラッグやショックトルーパーズ セカンドスカッドは音楽も演出も爽快感がハンパないし、堅い敵も少しずつ壊れていくので堅い感じがしません。それでも激ムズだから、標準のセーブ機能とクイックセーブ駆使しまくっても困難だったりするけど、遊んでいく内に上手くなっていくのでだんだんクイックセーブとロードしまくらなくてもクリアできるようになってきます。
このくらいの難易度が好みです。救済策ありの高難易度、運の要素無しで反射神経ではなく覚えゲー的な高難易度とかかな。
昔のゲームに多かったコンティニュー回数制限
これ本当にいらない。ノーコンティニュークリアしたら違うエンディングとかは良いと思うけど、苦手な人でもクリアできた方が良いと思う。練習して遊び込むより諦めて飽きちゃう人の方が多いんじゃないかなって思うし。
本来、シューティングゲームやアクションゲームはルールがシンプルな物が多いから、手軽に遊べると思うので、90年代のゲームをクイックセーブありでスマホ移植したらゲーム機のアーカイブス以上に需要ありそうなのにって思ってます。
簡単すぎるゲームはつまらない?
まずゲームが下手なコア層も少なくないです。一括りにライト層って言われるけど、本当のライト層ではない層。
爽快感とスピード感を重視してすぐクリアできるゲームもインカム的にアーケード向きじゃないかなと当時も思ってたし、クリアする喜び自体を提供するのが大事だと思ってました。まあ対戦格闘がアーケードのシステムにマッチしすぎてたから、他のジャンルが見向きもされなかった時代でもあるけど。
もちろん難しいゲームを攻略する楽しさはあると思うし、そういうのが好きな人も居ると思いますが、難しいだけのゲームを求める分母は少ないと思います。そういう人達向けのゲームは多分もう売れない。そういう人じゃなくても買ってた時代は大昔に過ぎ去ってます。
更に言うと難しいだけのゲームではなくやり込みたくなる要素があるとか言われたとしても、大半の人はその域にまで達してないです。そういう奴等は簡単なゲームをやっておけ、と言い放てるほど今の時代ゲームは売れない。
高難易度が好きな人は間違いなくゲーマーなので、お金払ってゲームを買う人達。高難易度をウリにしてる海外のインディーズスタジオの作品をsteamで買ってみたりすると良いと思います。
もはやインディーズスタジオ以外が少ない分母にターゲットを定めるのはハイリスク。
難易度設定
そこで大事なのが難易度設定。イージーモードとハードモードが両方優れてるゲームは凄いと思う。R-TYPEの2週目みたいな難易度をいきなり最初から提示されても頑張れる人はそんなに居ないと思うし。
誤解無きように言うとR-TYPEこそ運の要素ではなく覚えることで攻略していくタイプのゲームで、敵もグラフィックも特徴的なので先も気になるしシューティングゲーム苦手でも比較的1周はしやすい名作だと思います。
難しい=つまらないではない
メタルスラッグは決して簡単ではないけど、絶対にこんなのクリアできない!って思うほどの極悪さではないし、ドット絵最高峰のグラフィックに派手な演出もあり、先を見てみたいと思わせる作品なので、初見ですぐゲームオーバーになっても二度目では通過できるのが大半だし、初見殺しばかりという訳でも無いし。
コントラもそうかな。大魔界村やロックマンは私には難しすぎてクリアできる気がしないけど、この辺りは一括りにアクションゲームと言うにはジャンルが違いすぎるかも。
たくさん遊んでみることでタイミングを見計らって移動するとか、細かい操作で通過していくようなゲームは苦手だという事に気付けました。シューティングゲームだと弾幕系は苦手です。避けきれる気がしない。
その場ですぐ復活する体力制が好み
派手な音楽や派手な演出のゲームが好みという以外で言うと、一度のミスで死んでしまう緊張感より、いきなりは死なない安心感。死んでいちいち戻されないのも好み。
私がマリオシリーズ苦手なのもこの辺りかも。細かい操作でクリアするステージも多く、キノコをとれば一撃では死なないけど、死んだらその場で復活せずスタート地点や特定ポイントまで戻される辺りも。
メタルスラッグだって細かい操作は多いけど、割と力技で突き進めちゃうし、嫌いではなく力押し出来るゲームが好きってだけかも。
収拾欲
子供の頃触れ合ったゲームを遊ぶためではなく懐かしくて買う、せっかくだからシリーズ全部買う、ライブラリとして並べておく、みたいな需要もあると思う。
手頃な価格でアーカイブス販売は良いと思うけど、手軽に遊びやすい携帯ハードは海外で全く売れないし、もうSwitchみたいなハードじゃないと携帯ハードは出ないかも知れないのが残念。
ストリーミング配信も含めスマホで遊ぶみたいな時代になっていくかも知れないけど、月額制ではなくスマホでガンガン90〜00年代のゲームが手頃な価格でリリースされたら買っちゃうかも。
ワンタッチのカジュアルゲームは別として、スマホでゲームは遊びづらいから、コントローラーなど何らかの遊びやすい概念を導入しない限りは殆ど遊ばなそうだけど。
PS3、PS4をWii U Padみたいに操作できたら良いのに。PS4はVITAでアクセスしてリモートプレイできるけどボタン足らないから作品によっては遊べないに等しいし。
シューティングゲームもアクションゲームも爽快な作品が多い
90年代〜00年代前半のゲームは今遊んでも古く感じないゲームも多く、再販されてないけど中古で安いみたいな作品も多いのでハード諸共買っても損は無いと思うけど、置き場所とかでもハードルが高いので、そういった作品がライブラリ化していつでも遊べる定額制のストリーミング配信サービスが今後主流になりそうな気配だけど、安くは提供しなそうなので、やはりバンバン再販して欲しい。
権利関係で難しい作品も多いけど。例えばパロディウスだ!が再販されないのは多分音楽理由だし。
過去のゲームのストリーミング配信サービスは月額980円くらいならSpotifyとかNetflixと同じくらいだからまあ良いかなと思うけど月額数千円とかだとハードル高い。だったら一本数百円〜千円程度で気になったソフトを気になったときに買いたい。
最近、過去のゲーム沢山買ったけどF-ZERO Xしか遊んでません。64カートリッジも買って本体引っ張り出してきたけどWii Uでも買ったのでWii U Padで遊んでます。気分転換に数分遊ぶのに丁度良い。
バーチャルコンソールで64のゲームを買ったとき一緒にカートリッジも買ってたので、無駄にソフトが増えてきました。エキサイトバイク64とスターフォックス64は64コントローラーじゃないと遊びづらいと思う。どちらもWii U Padでバーチャルコンソール版しか遊ばないけど。F-ZERO Xしかやらないけど。
私腹を肥やさない感じです。