見出し画像

鎌倉移住:外構(主に庭)の検討

7月現在、注文住宅の建屋のほうは6月から始まった基礎工事が予定通り進行してほぼ完了の見込み、8月より次工程へ移る予定です。滞りなく進むと11月後半には建屋が完成しますので、9月までには外構を確定させ、鎌倉市への修正申請を行う必要があります。

鎌倉市 風致地区の植栽ルール

鎌倉市の風致地区にて、敷地内に十分な植栽がない場所に新規に家を建てる場合、敷地面積の20%以上の植栽をする必要があります。植栽についても、高木/中木/低木で本数や植える間隔に指定があります。道路側から見えない場所への植栽(家の裏に低木、生垣内側の地面に芝生やタマリュウ等)もカウントされます。植栽は単に街並みの見栄えの問題だけでなく、火災発生時の延焼防止など、細い道が多い地区の防災対策も兼ねています。

鎌倉市/風致地区:https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/fuuchi/huutitiku.html

道路沿いに敷地がある場合、道路に面した側を生垣で覆うと生垣分の緑化を3倍カウントするなど、立地を踏まえてうまく企画することで敷地の20%を緑で覆う必要はなくなるのですが、我が家は残念ながらそう言った手段が使えない立地のため、真面目に20%植栽を考えています。タマリュウ、苔、芝生などグランドカバープランツでもある程度面積を稼げるのですが、私自身あまり芝生やタマリュウが好きではなく、苔は環境が合わず、他のグランドカバーもピンとくるものが無かったので、ほぼ樹木でのクリアを目指しています。

現在の我が家のプラン

生垣としてシラカシとトキワマンサクの白を植えることで緑化率を稼ぎつつ、シンボルツリーとしてイロハモミジ、他の庭木としてシダレモミジ青葉、ロウバイ、ウメ、ボケ等を予定しています。私の家がある場所は塩害などの被害は全くないのですが、年間を通じて日光が非常によく当たる場所となるため、コケ類等が綺麗に育つ場所ではないのが残念なところです。本当はもっと日本庭園に寄せた作りにしたかったのですが環境的に難しいため、モダン和風、または海外のZEN風というような、限定された場所にのみ植栽があるシンプルな庭にしたいと思い、外構ベンダーと打ち合わせを重ねています。緑化しない地面は現状では殆どの場所を砂利で覆う予定です。

ロウバイ、ウメ、ボケはまだ品種までは未定です。自分の敷地内からしか見えない木々のため、メンテナンス性と見栄えを考慮しつつ、自分が見て楽しめる、愛着を持って育てられる品種を選びたいと思います。また、シラカシはイラガ発生リスクがあり、ウメも虫が湧きやすいですから、年間スケジュールをプロジェクトとして立案し、適切な時期に適切な対応を取っていけるよう管理していきたいとも思っています。

外構の残タスクとスケジュール

・ロウバイ、ウメ、ボケの品種確定:8月末まで
・植える場所の確定:8月末まで
・発注:9月下旬

家の間取りや敷地の図面があるともっと説明しやすいんでしょうが、さすがに場所がバレそうなので、言葉でしか伝えられないのが難しいですね。家が建ってさえしまえば、内装は公開できると思うんですが…。

#鎌倉 #注文住宅 #外構 #庭 #移住

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?