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優しさ→物心→歯痒い→逃げる

なんとも歯痒いこの気持ち

いつの頃からだろうか
いわゆる物心ついた時

家族や親戚や近所の人に
大きくなったね、とか
夢はなに?とか、好きな人できた?とか
友達と話すソレとは違い
なんだか恥ずかしくどう答えていいのか分からない
物心

私はソレを受け入れることができないまま
ここまできたように思う
いわゆる苦手なのだ

以前見たTVのインタビューで
あまり田舎に帰ることがないと答えていた人達
日本人は特に多く、海外から見たら
不思議なくらい大人になると家族と疎遠になるらしい日本人
私の家族も「死んだら連絡が来るだろう」と
ほっといてくれる
ソレが私にとっては居心地が良い

しかし、大事な友達が
叱咤激励をしてくれる
長年の友だ、決して適当な気持ちで言ってきているのではない
その友も私の立場になって、どうしたら良いか分からない
ソレをぶつけてきている事もわかる

苦手だけど
受け止めないといけない、逃げてはダメだ
今を越えれるか分からないけど
子供の頃は理解できなかったけど
ソレが愛で溢れていることが分かるからだ

私はソレをどう扱っていいか分からないけど

きっと痛いところを突かれた
なのか
自分の事以上に心配してくれていることが申し訳ない
なのか
私はそこまで友や家族を想っているのか
なのか
私の領域に勝手に入ってくるな
なのか

ソレ=気持ち=無償の愛情

居心地の良さを感じることがまだできないけども
私にとっては大きなソレ、逃げてはいけない
何もすることができないけども
身体の中に置いてみよう
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうけど
それでも捨ててはいけない

いつか時が経ち
風船のようなソレが割れた時、
大きな愛で包まれて
次は、友や家族のために新しい風船を贈れる時まで

ありがとうございます。
貴方が幸せでいてくれることを願ってます。

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