アンガーマネジメント
上司が電話口で怒っているのを見て、何故もっと優しく言えないんだろうと思うことがある。
もちろん怒りの感情が必要ないとまでは言わない。
「喜怒哀楽」という言葉がある通り、人は複雑な感情を持つことでを人を人たらしめている。
けれど人間失敗を全くなしに生きていけるわけがないこともまた事実。
無駄に頭に血を昇らせるだけ損していると考えてしまう。ある程度以上の怒りの感情はプラスに作用することがないとすら思うのだ。
少し怒気を帯びた声で叱るのは緊張感を生み出せるし、いつものミスとは違うこれはまずいやつだと思わせることが出来る。
一方で「怒鳴る」。これは反省よりも恐怖が勝ってしまうし、この人は事実を伝えることよりも自分の感情を昇華させたいんだなと感じてしまい少なくとも僕は信頼出来なくなる。
まだ社会に出て3ヶ月と少しで責任の重さがまだ理解出来ていないだけなのかもしれないけどね。
にしても目の前の人間を傷つけてまで、責める罪って一体なんなんだろう。少なくとも僕の感性の上では仕事内にそんな罪は存在しない。
今までも、これからも。
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