神様に上手に助けてもらう方法
普段は神様の事を信じている人でも、ふとした瞬間に「私って神様に見放されているんじゃないのかな?」と思ってしまうかもしれませんね。
例えばトラブルや困ったことが重なった時。
自分は一生懸命やっているつもりなのに、それが中々相手に伝わらない時。色んな人から否定的なことを言われた時。
愛する人から裏切られた時。とっても疲れている時。
そんな時にふと、「私って、神様から見放されてしまったんじゃないかな」って思ってしまうんですよね。
でも、神様は絶対に貴方のことを、見放したりしません。
貴方が泣いている時も、苦しんでいる時も
貴方の中に神様は、必ずいます。
でも苦しい時や悲しい時は、
人は、神様という存在を忘れてしまいがちです。
そういう時は、貴方の方が神様のことを、見放してしまっているのです。
1人さんの大好きな話で、こんな話があります。
ある男の人が海岸で、ぼんやり空を見上げ、今までの人生を振り返っていました。
そして自分が歩んできた砂浜を眺めていたら、
その時、男の人には自分と神様の2人の足跡が、見えたのです。
それを見た男の人は、とっても感動しました。
「俺は1人じゃないんだ。いつも神様と2人で歩いてきたんだ」と思って心から安心したのです。
ところがこの男の人にとても辛いことが起こりました。
男の人は、苦しみ・悲しみながら足を引きづるようにして、海岸に来ました。
そして自分が歩いてきた砂浜を眺めると
その日、足跡は1人分しか見えませんでした。
男の人は心底がっかりしました。
「神様に見放されてしまったんだ。」
そして天に向かってこう言ったのです。
「神様。なぜ、私を見捨てたのですか?」
すると、天から神様の声が聞こえてきました。
「愛する我が子よ、それは違うよ。お前が苦しみ、哀しんでいる時。私はお前を背負って、歩いているんだよ。だから足跡が1人分しか、見えないんだよ。」
この神の声を聞いた時、男の人は神様の深い愛に打たれました。そして涙が止まらなかったそうです。
神様という存在を信じられなくなった時は、どうぞこの話を思い出して下さい。
辛い時、悲しい時、寂しい時、困った時。
あなたは独りぼっちでは、ないのです。
自分と神様の2人でいるんです。
だから安心して下さいね。
「アメノミナカヌシ様、お助け頂きまして、ありがとうございます。」
この言霊を知っている限り、貴方はもう、恐れる事は何もないのです。
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