診断名が、とりあえず1つ確定したっぽいので書いとこ。

薄々気付いている方もいるだろう。
私は現在、発達障害および二次障害を確定させようと動いている。
…動いていた…が正しい。

ここまで、定型的な人たちと同じ世界で、なんだかんだ適合してきたつもりだ。
それでも、周囲が思ってるほど、私には可能性や選択肢があるわけではない。
やればやるだけ失った可能性だ。
もういろんな意味で後がない。
詳しくは割愛しておきますが。

しかも先天性の目の疾患の時もそうだったが、親が軽視したり、自分が気付かなかったことが実際に受診してみると結構周りよりも乖離していた…と言う事象がポロポロ出てきており。
目は日常生活で今のところは致命的な影響はないのでさておき。

特に感覚の問題もしくはコミュニケーションの問題。
年を重ねるほど処世術というものを覚えていくのだけど、処世術を使うほどに自分の感覚と乖離をしていく感じはあった。

周りは自分の納得しないことをやりたがらない。
私は、表でやっていることの殆ど全部に対して納得はしていない。
そちらの方がコスパがいいと言う、ある意味では損得勘定で動いている感覚があるのが正直なところだ。
または、消去法。
その判断に、自分の想いや感情を乗せたら大抵失敗するものなのだ。
全く理解できないし、不本意だ。
だけど、私の周りで賢い選択をして上手くいってる人は、みんなそんな判断基準だ。
だから真似をした。


そんな自分は、周りの“自分が納得しないとやらない”という“納得感”の許容範囲の狭さに、自分が社会で適合できるようになればなるほど…呆れにも似た感情が周囲の人間に対しては感じるようになってしまっているのも事実だ。

皮肉な事に、いつの間にか、他の人が経験しないような経験をしてしまったせいで、ある意味では、定型的な人達よりも世間の事を知ってしまった感は否めない。
私はこれをいい事だとは全く思えないのだが…

「みんな偉そうなこと言ってる割に、愚かな選択するよね?馬鹿な人たちだなぁ。…すごく幼稚だなぁ。そして卑怯だ。」

なんてことも考えたりするのだ。
たまにね。

香害の一件でも、やはり確信した。
私の乖離感と言うのは、どうやら気のせいでは無さそうだ。

まず、産業医には感覚過敏と言われ、マイノリティとも言われた。
私は結構周りに合わせられていると思っているんだが、やはり“本音”の部分を言うと、みんなには無いものらしい。

「ふーん。」ってかんじ。

自分が当たり前だと考えている感覚を主張すればする程、周囲の理解からは程遠くなっていく現状だ。
事と次第によっては四面楚歌になる事は、本当に若い時ほどしょっちゅうだった。

…まぁまぁ元気なうちは無用な争いは避けたいのと。
理解してもらいにくい、または理解してもらえたとしても、コスパが悪い要素に関しては、私が折れるのが大抵は利口な判断なので、これからも私はその感覚を研ぎながら生きていく事になるんだろう。
折れない方がいい部分は大事に通しつつ、コスパのいいと思える判断をこれからもやるんだろう。


とは言え、ハッキリさせた方がいいのでは?
…そんなことを考えていた矢先に、産業医にも同じ事を言われたので。
とりあえず受診してみた。


…それにしても、受診までが長かった。
まず東京は精神科多すぎ。
何だか怪しい病院も何個もあったり。
発達障害からはビジネスの香りがしたり。
…なかなか受診先を決めるのは大変な事だった。


インターネットの情報では、なかなか信憑性を確信できず、クチコミなんて言うまでもなく。
精神疾患や何か問題を抱える人の書く事だ。
少しの刺激や少しの不都合に対して他人を批判的にグチャグチャ文句を言いがちな思考回路になっている人の言う事は全くアテにはならないし。
とは言え、それを書かれると言う事は、本当に”何かあった”という可能性も疑ってしまったり。
調べれば調べるほど、訳がわからなくなってくる。


とりあえず、先月中旬から病院探していたのだが…。
自分の判断で病院を選ぶのはかなり危険だと判断して、自分の住む地域の発達障害支援センターへ行ったのが先月末の事だ。

…そこでもまた一悶着あったわけだが、その一悶着は割愛して。

(とあるSNSに愚痴った相談員との一悶着抜粋)


なんとか確定診断をしてもらえそうな病院を教えてもらい。

そこからは、自分の過去の話や困り事を言語化するために、ひたすらノートに書いたり、noteコチラにもチラホラ漏らしてみた。

困り事やできない事。
過去のトラウマ話やそれによって自分の身に何が起きたのか…
まだまだ書き途中だが、既に1冊のノートが埋まりそうなだけのネタが出来てしまった。

この量のネタ…通院何回すれば語り尽くせるのだろうか?
そもそもこんなの一気に言語化したら、自分の精神マジで壊れない?

…無になって書き出したそれはホント、よくここまで生きていたと…生きててエライ状態になってる現在だ。

診断には通知表を見られると言うので、取りに行ってみた。
そうしたら実家にはなんと、小学生〜高校卒業までの通知表があったので、すべてPDFにしてお持ち帰り。

自分の特性や悪癖なんかを俯瞰すればするほど、両親にもその傾向が強く見えてしまい、完全に遺伝なんだなぁ…と言う事を確信しながら、元気な時にチマチマとデータをまとめてみました。


そして初診日は先週…になるはずだった。
しかし、先週の初診日当日、お昼を過ぎたあたりから何だか寒かったので熱を測ると37.5度。
病院の為に元々早退予定だったが、病院予約はキャンセルして、お家に帰る。

…そんでもって、今日漸く受診してきました。

受診しようと思い立って、初診日まで約1ヶ月かかった訳だ。
…やはり元気な時じゃ無いと、なかなか大変。

でも、受診をしたら早かった。

とりあえず、問診票に特に困ってる事をいくつかと。
特に客観的にはヤバかった事(希死念慮に支配される事があるという事や、自傷歴)を書いて、後は聞かれた事だけになるべく端的に淡々と”普通に“答えた。

余計な感情は入れず、いつもの擬態している時の取り繕いも全て取っ払い。
事実と感覚をありのままに”普通に“答えてきただけ。
その時間、約30分。

側から見ると完全に一問一答だろう。
解らない事は「解りません」と言ってやった。
いつもはそれっぽく繕わないと、周りに戸惑いを与えてしまう所だが、今日はそんな日では無いので自分の思う”普通の0w0(仮)“で対応してみました。

誰にも見せれない。
多分、親に見られたらヒステリーになるであろう感覚や出来事を淡々と、いつもの声のトーンで。

そんなことをしていたら、1発で診断名がついてしまった。

医者「問診をする限り、自閉スペクトラムだね。診断は出ていて、検査は参考でしかないんだけどやる?出来ることと出来ないことがハッキリするから周りの協力得やすくなると思うよ?」

0w0(仮)「やります!!」

たまに、あからさまな発達障害は、問診だけで診断が付く人もいると聞いたが…
まさか自分がそうだとは思っておらず、診断までには時間がかかるものだと思っていたので、若干面食らっている所である。

それでも今の自分は、いろんな事を諦めて、さまざまな対処法、処世術を身につけた0w0(仮)なので、確定診断されたところで、直ちに何かが大きく変わるわけでは無い。
多分、擬態というものは、自分の意志がコントロール出来ているうちは当分続くんだろう。
それでもやはり、医者がそれを認めたと言う事は”そう言う事“なのだ。
自分の意志がコントロール出来なくなった時のことは、追々相談する必要性も同時に確定した訳だ。

そうなると、自分の努力以外の工夫が必要になっていくので、こちらも追々検討していく事にしよう。

それにしても、ADHDを疑っていたのだが。
心理検査の後、薬物療法が効けばADHD、そうじゃなければASDだろう…とのことだ。

とりあえず、注意欠陥だけでも多少は何とかなる対処法に有りつけるといいな…と思うが。
過度な期待はしないでおこう。

治療法(対処法?)や自立支援の利用要否は、心理検査の結果の後だそうです。

でもって、もう一つ。
二次障害について。
現段階では双極性障害の疑いがあることを仄めかされた。
コチラについては、この数年、ストレスや刺激を自分に与えないように振る舞ったり、そう言う環境を可能な限り避けることで、元気な状態は概ね保てている。

今はメンタル病んでるか病んでないかと聞かれると、元気そのものなのだ。
なので、直ちに投薬や治療という話にはならなかった。

0w0(仮)「個人的にはPTSDを疑ってるんです。とにかく落ちる時は大体トラウマを引きづっているので…」

そんな事を言ってみた所、

・PTSDの診断は難しいので、追々話を聞きながら、慎重に判断。
・自閉スペクトラムでも過去の辛い事を何度も思い出してしまう症状はある。

という事で、二次障害については確定診断はつかなかった。
こちらに関しては、私も希死念慮に支配されている時って、割と普段と変わらない調子で”ヤバい事“を言ってたりするので、通院しながらでないと解らないだろう。
……しばらく様子見。

とりあえず、今日のところは心理検査の予約だけサクッと取って帰宅。

その前に、なんか変な課題出た……

これを貰った時、受付で口に出してしまった。

0w0(仮)「うぇ〜。なんだこれ。イミフなやつ?だからどーした?って思ってしまう。」

事務員さん苦笑いでしたが、心理検査は早速明後日なので……
脳を疲労させないようにしよ。。。

そうか…ウェイスやるって事は、自分のIQ判明するのか…

初診の段階では、大まかな事をほんの少ししか話してないので、今後診断名が変わりそうな気もしている今日この頃です。

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