MBAで学んだ「自分存在自体が、商品の価値を宣伝している(あるいは棄損している)」という構造。要は医者の不養生。
MBAで学んだことはたくさんあったけど、特に今日役に立ったなと思う思考のフレームワークについて。
例えば、
手作業業務圧縮、自動化を専門としているコンサル会社において、もしメンバーの手作業による業務が過剰になって、本業のコンサルティングが回らなくなったら・・・?
例えば、
デジタルマーケティングのコンテンツを作りアクセスを増やすのが得意と言うコンテンツ屋さんがあったとして、そのホームページのアクセスが全然なかったら?
例えば、
ダイエットアドバイザーが太ってたら?
例えば、
歯科矯正の受付の歯科衛生士さんの歯並びがめっちゃ悪かったら?
これってことわざでいうと「医者の不養生」の一言で終わるのですが、この考え方が仕事で役立ちました。
私が今日振られたミッションは
「このマーケティングの考え方がわかるプラットフォームをチームメンバーに利用促進してね!」というもの。
この仕事を進めるにあたり、これは医者の不養生にならないようにしなければ!とヒヤッとしました。
つまり、この利用促進活動には、プラットフォームで学んだ考え方を大いに活用して、「私が利用促進してチームメンバーが利用する=プラットフォームの有用性が証明される」という構造にする必要があるということです。
もしこういう構造で仕事をしたら役に立ちそうな方がいれば、ぜひ適応してみてください。おわり。
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