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#ほめレコ 3:歌う

ごきげんよう、ナガセです。

2023年7月は、好きなものの話をひたすらしています。
マガジンはこちらからどうぞ

さて、本日は?

歌う

です。

ぼかあ、数年前からボイトレを習ってましてね。
正直なところ自分じゃうまくなったんですよと胸を張っては言えないんですが、レッスンはずっと楽しい!

なんでボイトレ始めたのかっつーとねえ、いくつかきっかけはあるんだけど。
一番は
「ナガセさんの声、いいと思うんです」
って言われたことがあったから。

もう一つの大きな理由は、とある人のライブを観たことから。

趣味の一部の舞台鑑賞もライブ参戦も、冷めるどころかどっぷりはまり込んだまま、社会人歴もそれなりに進む。
相変わらず貯金はない!
(消費者金融への借金もないけど、カード分割払いとかはあった笑)
舞台に立つことはもうなくなっていたし、自分はやはり観客側だったんだろうなあと思って、なんとなくもやもやしたままでいろんなものを観に行く日々。

そういう時間の中で知った、とある人のライブにしばらく通っていた。
その方は今は活動をお休みされているので、お知らせをするSNSがあるわけではないのだけど、なんやかんやあって連絡を取れるように。
ざっくりいうと、お仕事でご一緒する機会が出来たんですね。
思わず叫びそうになったけど、まあ大人なんでね、僕も。
ちゃんと我慢しました。

おくびにも出さず平熱で接して、そのお仕事が終わっていよいよもうお目にかかることはないだろうという最後の最後で、カミングアウト。
「ライブに行ってました、CD持ってます、あなたのステージがとっても好きです。一緒にお仕事ができて嬉しかったです」
って。

だってもう二度と会わへんと思ってたし、隠してたのが気持ち悪いと思われてもまあいいかって。
そこらへんの面の皮は厚いんだよね、ワタシ。
(余談だが、CDは何回目かの引っ越しで、その方以外のものもごっそり処分してしまった。誤って棄てたのよ……、箱ごと……。マジ一生後悔してる)

たいそう驚いていらっしゃったんだけど、行ったことがあるイベント名を口にすると信じてもらえたという経緯。

ちなみにこういうステージに立つ人は本っっっっ当に物覚えがいいので、推しのメモリを浪費しないように接触や認知を極力避けるタイプのオタクこと、ナガセは通販で主にアレコレ買ってました(もしくは、お金渡して友達に買いに行ってもらった)

会場で売上がある方がいいのかと迷うんだけど、チェキも自分が写りたくないんだよう。
よくある「買ったらサインするよ」は欲しかったけど、どうしてもどうしても認知されたくなかったんだよう。
だって、推しのメモリを(以下略

なので、実際にはそのお仕事まで一切対面で会話をしたことがなかったというわけです。
いつだったか他の友達に話したとき、徹底ぶりに絶句してた。
「ないわー! なんでよ、そこまでせんでもええやん。あんた別にPerfumeにも迷惑かけるようなことしてへんやん」って。
だって、推しのメモリを(永遠に繰り返す

その人のパフォーマンスはねー、
「『今この会場にいる人を残らず楽しませよう』っていうのが伝わってくるところ」
が、特に大好きなんだよね。

初見のひとには
「いらっしゃい!」
で、いつも来る人には
「待ってたよ!」
っていう感じ。

わかる?
待ってたよ! であって、おかえりじゃないの。
おなじみだから戻ってくるんじゃなくて、何回来ても新鮮な感じがするんだよ。
だから、おかえりじゃなくて、待ってたよ! なのよ。

もちろん、ずっと来てくれる人に思い入れがあったりはすると思うんだけどさ(なぜならば、推しも人である)。
スポットライトが当たっている時間のパフォーマンスで、その手の疎外感を出さないことって結構難しいと思うんだよ。

ぶっちゃけさー、知ってる人相手のほうが緊張もしないし、楽じゃん?
コールアンドレスポンスや、簡単なフリだったりで、知っている人が楽しいっていう時間ばっかりだと、やっぱり初めて見た人が即座に楽しむにはハードル高い。
でも、初めての人ばっかし優遇してんのも、ちょっと物足りない。
その人がやっているイベントは、いつだってそのバランスが絶妙だったことがわたしの頭の中にはずーっと残っている。

つまり、誰も端っこで泣かないように、推しはステージを丸くしたんですね、わかります(突然のRAD)
なんか恥ずかしくなってようわからへんボケを書いちゃったけど、円形ステージだったかどうかは無視してだな。

もちろん、ご本人の歌なども含めてそういう
「全員楽しませようとするパフォーマンスができるその人の周りに出来ていくつながり」
があって、その中心で笑っていらっしゃるのがすごくすごく似合う人だったなあと思ってるんですよ。

「人のつながりの中心にいるのが、よく似合う人」
相応しいって書くとちょっと仰々しすぎるから、似合うにしてるんだけど。
そういう人がやっていた
「歌うこと」
がどういうものなのか、知らないことだから自分もやってみたらなにかがわかるんじゃないかと思って、ボイトレを始めたというわけでございます。

わかったのかって?
いや、あんな素晴らしいパフォーマンス、わたしには出来ないなあってことしかまだわかんない。
でも、死ぬまで練習するんだから、そのうちなにかができるようになんのよ、多分ね。
いーの、いーの。
犬は吠えるがキャラバンは進むんだから、自分の人生でやっちゃだめなことじゃない限り、まだどっかしら伸びるのよ。
できるようになるのよ、なんかが。

ずっとあなたのパフォーマンスが憧れです。
いつかまた、なにかの形で見られることを願っています。

もー、マジ長い!

以下、過去にボイトレについて書いたことのリンクです。
そろそろマガジンがいる量になってきた。

いや、多いわ。
引くわ。

じゃ、また明日ね!


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ナガセのアレコレまとめ

https://note.com/m00nmachinery/n/ne67877d28ca4

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