なぜ勉強が必要なのか?に答えが出た件

まぐろです。塾帰りでこれを書いてるんですが、なぜ勉強が必要なのか問題について僕の中で答えが出たのでメモしておこうと思います。結論から言うと、女の子をナンパするためです。

話をする前に僕が通う塾のルールについて説明しておく必要があります。基本は

1.チャート(人によって使うテキストはまちまち)の問題を解いてくる
2.先生に「ここはわかった!これがわからないからおしえて!」
3.先生が説明を入れる

という流れになっております。これだけだといかにも普通ですが、1の前に前回の内容を確認するテストが行われます。といってもかなり短いテストで普通に生きていれば解けないことはない仕様です。

僕はものぐさなのでしょっちゅう落ちます。落ちると授業後に追試を受けることになりまして、若干帰るのが遅くなったりすることもままあります。

ちなみに、前も書いた気がしますが「忘れたころのテスト」は勉強法として科学的にも正しいメソッドです。ガチの勉強法を探している人はこれを覚えて帰ってくれ。

最近は慣れてきた(それの是非はともかく)ので真冬の深夜に自転車で6キロ前後の距離を移動するのも苦ではなくなってきました。いや、さすがに寒いけど。手がかじかんで全く動かないままキーボード叩いてるけど。

ところが今日はのっぴきならない事態が発生

1コマ1時間前後なので別のクラスの子が追試を受けに入ってくることがあるのです。僕もよく入っていきます。無法地帯ですわ(ノックとあいさつはしてますからね!)。今日は僕が入られた側。

そろそろお気づきかと思いますが、入ってきた子が僕のタイプだったというわけです。

どういうシステムかはわかりませんがなぜか追試だけ3本くらいやってました。謎です。そんな床屋のツケみたいなシステムがあるのか。彼女は今日授業がない風情でしたからね。

ともかく、女の子が入ってきたんです。しかも今日はしばらく帰らない。結局僕の追試が終わる10分前くらいまでいました(僕は35分くらいやってたかな?)。僕は声かける気満々(ダメだったとしても恐らく次に会う機会はないのでノーダメージ)で追試を受けていたんですが...。

全然追試が終わらない

なんてことだ・・・なんてことだ・・・。こういう時に限って追試の範囲が時間かかるところ!オイ!そのまま彼女は帰路につき、僕はその後粛々と帰ってきたのでした。

仮に追試がなかったとしたら僕は声をかけていたかもしれません。前述したようにいつ帰っても外はバカ寒いので多少の時間待つことができます。そこで「センターあったねー」とか「受験はしんどいよねー」みたいな話ができたかもしれないのです

もちろん僕はチキンゆえ話せない可能性の方が極めて高いとはいえ、そもそもトライのチャンスを失ってしまったわけで、もう目も当てられません。むざむざチャンスを手放したのです。

このように、勉強はいつどこでどんなふうに活きるか全く予想がつかないもので、使い道は受験だけではないのです。備えあれば患いなし、やっておいて損することは何もないわけで、むしろやらないでグダグダ時間を食いつぶすなら未来の自分に投資してあげた方がよっぽどいいとわかったと思います。

勉強した内容をすべて活用するとは限りません。しかし内容だけが真の目的ではなく、「学ぶ」という態度を身に着けたり、世界で起こるほんの少しの幸運を逃すことなくわしづかみにするために勉強している、という側面があるのです。そのことを我々は骨に刻んでおく必要があります。決して忘れてはなりません

仰ぎ願わくば此の功徳を以って普く一切に及ぼし
我等と衆生と皆共に佛道を成ぜん



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