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画家と音楽家

きのうの夜、大切なともだちと長電話して、はっとしたことがあったので、ここに記しておきますね。

ぼく、それまでは音楽がいちばんだと思ってた。
音は空気さえあればどこにでも忍び込めるし、人の気持ちを変える魔法があるし、セッションという形で、初めての方とでも混じりあったり、ささえあったりできる自由もあるから。

でも、ともだちは「いちばんのアーティストは画家だよ」って言うの。音楽で他の人とセッションできるのは、そこに共通のルールがあるからで、それに比べると、画家はひとりでどこまでもイマジネーションを追うことができる、ってね。

たしかに音楽にはキーとかテンポがあって、で、たとえそれを無視した実験音楽でもなんとなく始まりと終わりのパターンがある。いっぽう、画家は、キャンバスの大きさ、素材、さらには平面から立体まで、自由自在だ。

そして、ともだちはこうも付け加えた。「だから、画家はたとえクレージーなところがあっても、アーティストとして許容すべきだと思うんだ」。

ぼくはしばし想像してみた。
アトリエで、ひとりで、空白に対峙して、おもむろに絵筆を握る。
それってすごいことだなって。

あー、この文章、テーマがおっきすぎて、うまくまとめられないけど、いま、そんな、かんじ、でーす!

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