全録をやりたくなったわけ
いまさら全録レコーダーが欲しくなって,機能についていろいろ勉強しようと下のような記事を起ち上げました。
https://lala.idea4u.net/archives/108456300
数日間かけて,買うにあたっての留意事項や,現在の主流となっている機能,これだけはつけて置かなければという機能などについて調べ,数機種比較検討までしてから買うつもりでした。
でも,上の記事を起ち上げたその日に買っちゃいました。
まあそれはいいとして,なぜ僕が今更全録レコーダーを書いたくなったのか,そのことについて書いておきたいと思います
齋藤孝氏の「語彙力こそが教養である」に影響された
以前読んでいたこの本を近頃再読しましてその中の記述に委託共感したのでした。
「ものすごい量」のテレビを見るから,たいていのことは知っているのです。録画機器は常にフル稼働で,家に帰ったら録画した番組を倍速で見る。本を読むときもテレビは流しっぱなし。ふと顔を上げた時,いつでも情報が入ってくるような環境にしているのです。
日々のニュースにしても,なるべく複数の番組でチェックします。旬なニュース,特に経済や政治に関する大切な時事問題は番組内でも特集されることがおいでしょう。それをいくつか見た上で新聞を読めば,わざわざ政治経済の教科書を読まなくてもだいたいの知識は揃います。
ここまできっぱりとテレビの魅力を伝えてくれる本にはそうそう出会えません。
近頃はYouTubeばかり見るようになり,向こうが「おまえはこれがすきなんだろう?」とどんどん似た情報を送ってくるので,だんだんインプットがせまくなります。
雑多な情報に触れることが少なくなってきているんです。
知っていることや,好きなこと。そればかりで自分の時間が埋められていく。そこに少々不満を感じはじめていて,テレビ欄をあさるようになりました。ちょうどそのときに,上の本を再読したんです。
それで,改めてテレビ欄を見ることに情熱が生まれました。
でも,やはり,そこから雑多なものを取り出すのは面倒。気づいたら好きなものばかり選んで録画しているんです。
また,よい情報に出会えるのは「運」のようなもの。取り逃がしてしまうこともあります。
全録が視野に入ってきました。全部片っ端から録っておいて,
●ニュース番組ばかり選んで倍速で見る。
●美術に関する番組ばかりどんどん見ていく
●ある番組を見たら,そこを起点に数時間倍速で見て,全然興味のなかった新しい情報に出会う。
全録で番組を撮ったら,こういうことができるようになるじゃないですか。
よく考えてみたらそれさえできればいいわけです。
番組やジャンルのフォローとランダム。
これです。
近頃の機種は,』全録でなくてもスマホで持ち出せるようになっていますが,全録なら片っ端から選んで持ち出せます。後出しジャンケンで。
あたかも,プライムビデオなどを見るような感覚で,好きなときに情報に触れられる。
そういう経験を無性にしたくなりました。
それで,全録を研究し始めたんですが,上のようなことは早く始めるに越したことはないと思ったので,十分な機能を備えていて型落ちになっている機種を買いました。
57000円で買えました。
明日届くそうなので,ちょっとそれからの私は,Lyustyle2.0になるかもしれません。
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