番組を外に持ち出す~全録レコーダー機能探求
10月に全録レコーダーを買ってから,テレビの視聴ということの考え方や方法がが大きく変わった。
これまでに書いた,全録レコーダーによる視聴の仕方の変化
ひとつは,番組表は未来の視聴対象を調べるものではなくなった。
過去に放送されたものを見るためのものになった。
番組表自体に中身がつまった,視聴対象になったのだった。
この経験は大きかった。詳しくはこちらの記事。
風呂の中という特段何か他にできることが読書くらいしかない空間の中で番組を見ることができるようになった。
同じネットワークにあるスマホで,レコーダーの中をのぞき,そこでみたい番組を見ることができるようになった。
番組を外に持ち出すということに10年目にして挑戦
今回初めて挑戦した,「番組を外に持ち出す」ということ。
これ自体はもう10年前からできる機能だった。
しかし,わざわざ外に持ち出してまで見るという気がなかった。
なぜなら,当時は家で見たい番組だけを選んで録画していた時代なので,外で見たいという気持ちがさらさらなかったのだ。
ところが,全録レコーダーでは,ざっと録っておいて,「これとこれがみたいな」とあとから見たいものを選ぶことができる。
事前には気づかなかったけれども,あとから気づいてぜひ見ておきたいという番組でも見ることができるのだ。
それなら,外に持ち出してまで見るという価値はある。家だけでは,次々に現れるみたい番組を見る時間はなかなか持てないからだ。
全部録画できるゆえに,外に持ち出してまで見る。
そういう必要感が生まれたわけだ。
ということで,今,通勤の途中やウォーキングの途中で立ち寄るカフェなどでも情報番組などを見るようになった。
入ってくる情報量はぐんと増えたので,それをどう「生産」に活かすのかということはこれまで以上に課題となってきている。
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