ラッパーたちのために音楽をつくるという目的を得た話
長いこと,そう30年もの間,何のためでもなくただ趣味で行っていた音楽制作。
近頃,ようやくそのことに意味が与えられました。
僕は,ラッパーたちが行うラップのバックで流す音楽をつくっていくんです。
きっかけ
5月のはじめ頃から,音楽ソフトCuabaseを学び始めました。
せっかくなら,そのプロセスを発信しようと思いました。
自分がわからないところは,人もわからない。
自分が解決したことは,人にとっても解決したいこと。
そういう気持ちでわかったことをブログにまとめることに。
例えば下のように記事にしていました。
また,Cubaseを学びながらできた音楽をスタエフで配信。
次々にメディアを連携させていきます。
すると,昔ラッパーをやっていた方から,ラップのバックで流すトラックをつくってもらえないかと問い合わせがありました。
そこで,スタエフで一緒に音楽を作っていくことになりました。
新たな世界を知り,目的を得る
この過程で,僕はHipHop文化とはなにかということをしり,すごく興味をもつようになりました。
また,「BoobBap」というリズムがHipHopの定番となっていて,それに関する記事や動画も大量にあることがわかりました。
何より,「ビートメイク」という分野があることがわかったことが僕の音楽制作にとってとっても大きな出来事になりました。
ビートメイクとか,トラックメイクとか言われるものは,ラッパーたちが「サイファー」つまり,円になってラップをするときなどのバックで使われる音楽です。
人に使ってもらうための音楽をつくるということですね。
これまで長いこと,何の目的もなく,ただ面白いからという理由でやってきたDTMによる音楽制作に,大きな意味が与えられたんです。
僕が作った音楽を使って,誰かがラップをしてくれる。
そのために音楽を作る。
ぞくぞくしました。
さらなる展開
今回,その過程を動画でも伝えることにして,解決の過程を動画にして投稿するようにしました。
それがこれ。
ブログの記事を動画にしたものです。
それらをまとめたチャンネルがこちら
「イチからCubase」
このチャンネルには,協働で行っている音楽制作の一旦も動画として入っています。
それが,これ。
まずは,Cubaseを学びながら小さな音楽を作りました。
それを,スタエフで配信し,やり取りしながらつくっている過程を伝えた動画がこれです。
自分の持つさまざまなメディアを連携させて,今後の音楽づくりに,より大きな意味を与え続けていきたいと思っています。
わくわくします。
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