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【勝手に動くしくみ】プロスペクト理論~脳の障害をなおす~Vo.2後編

前編からの続き


壊れた脳を戻す~すぐにでも始められる方法~


感動したり、笑ったりすることです。

特に感動するということは脳に刺激を与えます。

景色の良い場所に行ってみる、夜景がきれいな場所に行ってみる

この様な現地であじわう
感動はあなたのバグった脳を
フラットにしてくれます。

GoogleMAPやGoogle earth、InstagramといったSNSの発達で
行っていなくても現地にいったきになることもあると思います。

やはり、現地に行かねば本当の魅力や空気は感じられないし、
脳にも刺激がいかないらしいです。

できれば2-3か月そういう場所で過ごすと良いらしいです。
それが可能なら。


テレビ/SNSの無駄な情報と雑音のシャットアウト 


現代は情報過多な時代です。

人は一日のうちに記憶できる情報が3割程度ということで
皆さんが普段見ているSNSやテレビといった情報は
折角勉強やリセットした脳を上書きしてしまいます。

一番すぐにでもやれるとしたら、これからですね。

テレビは7割がネガティブな情報だそうで、
そういうネガティブな情報に接していると、気持ちも暗くなります。

また、SNSもどうよう

○○ちゃんのキラキラした生活をみて

『いいなぁ』と感じても

何も生み出しません。

むしろ、うつなんか持ってる人は

『自分はなんでこんなにうまく行かないんだろう』

みたいな気持ちにさせられます。

とにかく、見るのをやめること、
これだけでもだいぶ変わります。


趣味を見つける

これも簡単な話ではないかもですが、
なんでも良いです。

自分が好きになれる事、夢中になれることでOK。

やってみたことはないがやってみたいことでもOK。

私は大人になってピアノを習い始めました。

2年近く習いましたが、練習しないので全然うまくなれませんでした。

また時間と心の余裕が出来たら始めたいことの一つです。


我慢を覚える(個人的にはこれが一番かと

脳のバグと何の関係があるか

鬱はストレス耐性です。 

ストレス耐性を司る精神というのは細い糸だそうです。
筋肉と同じと考えて貰うと分かりやすいです。


鍛える為には、筋トレで繊維を切り
新たな細胞で強くする必要があります。

これと同じ原理なのが精神だそうです。

はじめは細い精神も自身の経験と忍耐により
次第に強化され、太くなっていきます。

スポーツ選手なら、
日本の舞台で緊張していては
世界に出る事は出来ません。

その為に日夜、練習やトレーニングに励み
試合を重ね、強靭な心と肉体を作り上げていきます。

これはスポーツに限った話ではありません、


我々の日常においても同じ理屈です。

仕事やプライベートでも、
嫌な事や、嫌な上司、自分にとって不都合となる状況でも
耐え、障壁をクリアしていく事で
新たなステージに上がれます。


昨今は、

我慢しなくていい
多様性
自由に
自分らしく
個性尊重

と言った、最もらしい言葉が飛び交い
SNSやyoutubeでは、

副業で簡単に儲ける
ストレスフリー
嫌な会社は辞めよう!

みたいなワードも飛び交います。

はたして、
起業家と呼ばれる人、
スポーツの超一流と呼ばれる人が

ずっと人生が順風満帆、
嫌な事がなく
我慢する事もなく
その位置にたどり着くのでしょうか。

恐らく、皆無でしょう。

精神を鍛えるには、
ある程度の我慢(忍耐)と
自身の壁を破るという必要不可欠なプロセスを経る必要があります。

最後は誰も助けてくれないとすれば
自分が強くなる他ありません。

その為に精神を鍛えなければならないとすれば
我慢すると言うことを覚える。
そのような場面に身を置く必要があります。

経営の神様、松下幸之助さんも、

我慢(忍耐)の大切さを説いています。

【石の上にも三年】

これは決して嘘ではありません。

自分らしくいられる人

とは

どんな状況下でも、自分を見失わずにいれる人の事を指します。


仕事に没頭する


とにかく、暇な時間は人を駄目にします。

暇な時間は1秒たりともあってはダメです。

暇だなぁ、

はうつ病の第一歩です。

私はすべてがうまく行かな過ぎて、
休んでる余裕など一ミリもありません。

『すがさんて、いつねてますか?』

こういう質問を受けます。

私からすると
『ばかたれ!寝てる余裕がどこにあるんだ』

という感じです。

これまでの人生をさぼり、

人様よりいい暮らし、
いい人生が過ごせるなど

都合がいいと思いませんか?

ダルビッシュ有選手曰く

『夏休みも、冬休みも練習に励んだからこそ、今がある』

そう、
プロになるような人は皆、青春と時間を犠牲にして成功を掴んでいるのです。

その辺のnoteをちょろっと、
情報商材をちょろっと
学習をちょろっと

そんな程度で、人よりも前に進んだり、
人の上に立とうなどとは虫が良すぎます。

本当により良い人生で終えたいとおもったら、
そんな余裕などないはずと私は考えております。

私は45歳までに死ぬと考えております。
逆を返せば、その年までに死んでもよい生き方です。


人生最後の言葉をまとめた本があります。
その本に書かれている

9割の方が人生の最後に口にすることは何だと思いますか?





『これをやっておけばよかった』
『あぁしておけばよかった』

という後悔の言葉だそうです。

皆さんの明日は誰が約束した明日でしょうか。

そうおもったら、寝る暇、遊ぶ暇、
精神がやむなどと言ってられません。

私の結論です。


おわりに、

すこし、辛辣な内容で気分を害された方もいらっしゃったかもしれません。

次回からは
こういう気分を害する記事は見なくてもOKなのです。

選択肢は皆さんにあります。

害することも、傷つけることも自分自身でしか出来ない

と結んでおきます。

哲学的なお話なので、理解出来ない
と言う方がいればこの意味について改めてご説明申し上げます。↓

あなたの許可なくして、誰もあなたのことを傷つけることはできない”

エレノア・ルーズベルト
(第32代米国大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人、国際連合アメリカ代表、婦人運動家、1884~1962)

名言なび


次回はうつ病の人、悩病んでいる方に知ってほしいこと。



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