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【政治】ロシアのGDPとカニの値段下落〜宗男の正体からつづく



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【政治】ロシアのGDPとカニの値段下落〜宗男の正体からつづく


本日、2/27のニュースでカニの値段が下落傾向とありました。

また、ロシアの経済成長率が-2.5%でとどまったとされ、
プーチン大統領が先日、欧米の経済制裁は失敗すると豪語したことにも
紐づきます。


以下、カニの水産業者の水揚げ取引データ
http://seatrust.co.jp/2023年-カニの概況/


1、宗男のロシア擁護はやはり水産加工業者に向けて


ロシアの経済制裁がきいてるのかと思いきや、
2021年度から2022年度は

なんと、ロシアとの輸入取引額は1498億円増加

貿易統計によると、2021年(1月~12月)の対ロシア貿易額は2兆4139億円だったが、2022年は2兆5637億円に増加している。輸入で大きく伸びたのは「ロシア産のエネルギー」。サハリンからの天然ガスなどで、およそ3831億円伸びていた。他にも輸入では「ロシア産のカニ」が105億円余り増加している。なぜカニの輸入が増えたのか。

海外から日本に入ってくるカニは主にロシア産とカナダ産だ。ところが市場関係者を取材すると、「アメリカがロシア産を買わず、カナダ産を吸い込んだためだ」という。

アメリカは制裁措置としてロシア産のカニの輸入をストップ、カナダ産に切り替えた。そのため日本に入ってくるカナダ産が減り、その分、ロシアからの輸入が増えたのだという。
テレビ愛知


このうち、大きく増加したのはカニと中古車。

ソ連崩壊時と同じ状況になっております。


2、なぜ水産輸入を制限できないのか?


これが宗男さんの発言とリンクする部分です。

アメリカはロシアからの水産物輸入を制限したのに対して、
日本は制限は今のところなしです。

理由は

日本がロシアからの水産物輸入を制限してしまうと
日本の水産加工業者が倒産する可能性が高くなるそうです。

それだけ、ロシアからの水産物に対する日本の輸入依存が大きいことと

宗男の正体

にて、投稿した内容はほぼ、一致していたことになります。

ロシアが中々倒れない理由の一つは、
未だにこの様に外貨獲得の手段は途切れてはいない事が
大きい理由と推察します。

3、ロシアが強い理由 3つ


ロシアの有事に強い理由

1.国民の不況慣れ

2.自給自足

3.国内における軍事生産効率


1.国民の不況慣れ

ソ連時代から崩壊後のロシアは非常に貧しい国でしたが、
長いこと不況が続いたおかげでロシア人自体そのものが不況慣れしています。
なれていないのは、恐らく30代以下の若者たちで、
国家脱出を急ぐのもこの世代中心かと思います。

2.自給自足



その時の国民に対する政策(自給自足推奨)
により、一般家庭の8割だったとおもいますが別荘を所有し、
自給自足に耐えれる環境になっております。
北朝鮮みたいなもんでしょうか。
※国策で別荘と別荘用地を無償提供した経緯があります。


3.国内における軍事生産効率

ロシア軍の弱さを露呈したウクライナ侵攻ですが、
反面強さを見せたのは、
物量と人の多さです。

大は小を兼ねる。

そう、読者の方でも書かれている元記者の方がおりましたが
有事になったら物を言うのは量の多さです。

仮に技術的にどれだけ優れていても
物量と人の多さに関して、補う事は不可能です。

そういう意味で、
今の中国と正面切ってやったら
負ける可能性があるのは
この様な理由です。

最後は人の多さは、無類の強さを発揮します。

少し、それましたが
ロシアは第二次世界大戦から冷戦に掛けて、
国家としてずっと有事を想定してきたことがあります。

そのため、軍事に関する生産設備や人員体制など
旧体制のまま維持してきた背景があります。

実際に有事は起こらないと想定して軍縮してきたEU,欧米ですが
ロシアはずっと有事想定で行ってきましたので
実際の有事になると、弾薬や戦車といった
軍事生産能力の強さを発揮しております。

これは、中国なんかも
ずっと軍拡おこなってきてますので
同じと思っていいかもしれません。


4.私の憶測


最後に、経済制裁が今一つ効かない側面として。

日本の暴力団の構図がわかりやすいかと思います。

これだけ暴対法や世間の締め付けが厳しくなっても

拳銃やドラッグといった物は未だに、
日本国内に裏ルートを使って入ってきております。

実際に事件などでも、数多く使用されている事はニュースでも目にしている通りです。
※餃子の王将襲撃事件の工藤会はロケットランチャーまで所有していたとされます。

つまり、金さえあれば、
どのようなルートを使っても、入手困難なものも入手できる
ということであり、

これは国家間の問題であっても同じと思われます。

現に背に腹は代えられない、日本の水産加工業者に見るように
理由をつければ、電子部品やその他半導体(中古車含む)も
入手可能な状態であり、

結果的に助けているのは

中国だけでなく我々日本も実は裏で支えているに等しい

という事が言えると思います。

今後10年20年にわたり、

自給自足、エネルギー確保

これが日本の最大の課題であると予想されます。

※本日のニュースで毎日3tの牛乳が捨てられていると報道されていました。


「ロシア産キャビア」 虚像と闘うポーランドの生産業者(AFP=時事) - Yahoo!ニュース








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