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ご覧いただきありがとうございます。

【先の先にあるもの】という事をテーマにして本日は
少し自分についてさかのぼってみる事にしました。

ここの所、自分がどのような経緯でこれまでの人生を辿ってきたのか、
人に話すことが多くなりました。

人に話すうちに、
今にして思えば、

今の現在地に向かうべくして向かってきた
自分の愚かさに38にして気づきました。

私は25歳で、最初の起業(アパレル会社メーカー創業)をはたしました。
それも経営者としての経験もなければ、洋服も作った事も無い。
更に取引先もなければ、人脈もない。

ただたんに自分のエゴです。
当時は自分にはできるという(自己肯定感のみ)、
根拠のない自信が先行し、
失敗しても40までには取り返しがきく
という考え方でした。

案の定、うまくいかなかった訳ですが、
運の良さと、多少の器用さで
メーカーとしては多少の体裁を保つことが出来ました。

その後、絶妙なタイミングで先輩に誘われたことが縁で
違うジャンルの違う業態で再出発を果たすことになります。
※その辺はまた後日


最初の起業の際に、
現在医師になった友人(当時学生)から、

『絶対に起業はやめろ、今のお前では失敗する』

と、心の底から心配してくれたものです。

『やるとしても、どこかのメーカーに勤めて修行しろ』

と、当たり前の事を言ってくれました。

そんなことは意に介さず、

《自分にはできる》

この、どこから出てきたかわからない自信だけで
出発したわけです。


今、38にして、経営者として経営学を
0から学び始めました。

全て物事はすべてなるべくしてなり、
なるようになる

こう感じるようになりました。


つまりは、

どうにかするのではなく、
なるようになるためにどのようにしていくのか、

【先の先にあるものはなんなのか】

この事を考えて実行していかねばならん、
という当たり前の話です。


時価総額で世界一位となった

Amazonの創業者 ジェフベゾスの最初の夢は
自社でフォークリフトを買う事だったそうです。

世界一となった起業の創業者にしては、
ある意味めちゃくちゃ現実的な夢です。

ジェフベゾスに先の先が見えていたのか?は正直わかりません。

しかし、ジェフベゾスもまた、
同僚に起業を止められたという事を語っています。

そしてAmazonは創業から7年もの間、
赤字を出し続けました。

それでも、

今のAmazonがたどり着いた位地は
世界一という場所です。

私とジェフベゾスを並べてしまっては、
極端ですが、(申し訳ないですが)

当時のジェフベゾスと当時の私が大きく違う点は、

”先の先まで見通していた”

ただそれだけです。

きっと、

経営者の方にはこの言葉だけで充分
ご理解いただけたと思います。


これは余談になりますが、

Amazonが日本に初めてやってきたのは恐らく、2012年ごろと思います。

なぜなら、私が創業した年が2012年で、

Amazonが今ほどメジャーでもなく
洋服も売っていない時代に、

Amazonの日本支社から連絡をいただいて
Amazonに無償で出品した経緯があります。

果たしてどれほどの企業にアプローチしていたかは

知る由もありません。

ただ、当時の記憶として鮮明にあるのは、

うちの会社と他2社しかアパレル関係の会社は

Amazonに出品していなかったという事実です。
※とうじAmazonから聞きました。

13年が経ち、Amazonを日本で知らない人は少ないと思います。
事業の先見性は去ることながら、先の先まで見通していた会社と行き当たりばったりやっていた会社の大きな差です。

この世の大半の事(戦争含め)、物は
先の先、下手したら更に先の先まで見通した

ごく一部の優秀な方々によって、
作られて動かされている。

これは間違いなく事実で、
動かしようのない真実です。

そう思った時に、

自分には何が必要か

改めて考えさせられた次第です。


最後に、


メジャーリーグで活躍される
大谷翔平選手がMVPを獲られて、

改めて、
その才能が世界でも認められました。

大谷選手が中学生の時に書いた夢ノートというのがあります。

いつまでに何を成し遂げて、どの様な自分になっているか記したノートです。


今のところ、彼が書いたノートは

結婚以外、

ほぼ年表の通り、成し遂げてます。

彼がもし、日本球界で胡座(あぐら)を描いて
夜な夜な飲み歩いていたとしたら、

果たして今の大谷翔平はあったか?

才能が凄いと、MLB選手は挙って(こぞって)
大谷翔平選手を讃えています。

才能以上に、
想像し得ない、努力を彼はしていると
私は勝手に思っています。

彼の次の夢はワールドシリーズ制覇とサイ・ヤング賞と書いてます。


必ずなし得るでしょう。

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