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自店舗のブランド価値を見直し、どこにも負けない強みを認知する。

BUTTER tokyo店長の高取直樹です。

この記事では、改めて自分のお店のブランド価値について再定義しております。

自分に向けては
来年に向けてまた新たに走り出すための教訓として

本文をお読みになる全ての飲食店に携わる経営層の方にとっては、
僕と同じように自店舗に向き合い、来年から最高のスタートを切れることを願い

そして、BUTTER tokyoに来てくださる全ての方に
よりBUTTER tokyoの事を知っていただくために執筆致します。

BUTTER tokyoの価値の再定義

休業期間を経て、一年が終わるこのタイミングで、
改めてお店の価値を考えてみようと思います。

まず、BUTTER tokyoのコンセプトについて。


ため息ではなく、前向きな深呼吸ができるシーシャカフェ
『 BUTTER tokyo 』

渋谷という東京の中でも、人も時間も忙しく過ぎていく街。
だからこそ過ぎる時間の流れから離れて、ゆったりと過ごす。
何もしないことを肯定してくれる場所。

渋谷で一番 ”前向きな深呼吸” ができて、”溶け合える” ことのできるシーシャカフェです。

当初決めたこのコンセプトを、
本当の意味で今のお店に反映ができているのだろうか?
何をもって反映ができていると言えるのだろうか?

今回は、
①お店で最も大事にしている"溶ける"というキーワードの言語化
②お客様がお店に来て、どんな気持ちになって帰っていただきたいかの想像

上記2点をキーポイントとして考えてみようと思います。

①お店で最も大事にしている"溶ける"というキーワードの言語化

”溶ける”とは、関係性の溶け合いを指し、

・一緒にご来店されたお客様
・違う席に座っているお客様
・お客様とスタッフ

など、知らない人同士でも
自然発生的にコミュニケーションが生まれることを目指してます。

全席が店内中央の焚き火を見るように席配置が設計されていることや、
フードメニューのマシュマロを焚き火で焼く体験自体もこれに起因します。

そして、スタッフはその溶かし合うきっかけ作りを担い、
”火種役”に徹することもまた、
コンセプトを身をもって表現するということだと考えます。

②お客様がどんな気持ちでお店に来て、帰っていただきたいかを想像する

まず、最低限"このお店に来てよかった”と思ってもらうためには、
スタッフ一人一人がお客様を喜ばせたいと腹の底から思うことが
とても大切だと考えます。

そして、お客様が想像し得なかった体験価値をご提供できて初めて、
お客様に記憶に残り、
数あるお店の中でまた来たいと思ってもらえる要素になるのではないでしょうか。

BUTTER tokyoで上記を当てはめた時に思い浮かぶのは、
「人と人との関係性が、目に見えて溶け合う瞬間に立ち会えること/体験できること」だと僕は考えます。

一緒にきて下さったお客様同士で仲を深め合うのはもちろんの事、
知らないお客様同士でも自然に会話が生まれ、
気付いたら新しい友達ができている。

毎回行くたびに、誰かとの関係が溶け合い、その和が広がり、

"また行ったら新しい誰かと知り合える”
”遊びに行ったら誰かしら、知っている人と楽しく話すことができる”

ふとあの場所に帰りたくなるような、
お客様一人ひとりのサードプレイスになっているということ。
これが、本当の意味でのBUTTER tokyoの価値であり、お客様が足を運んでくださる理由になる。あるいは既になっていると信じています。

最もBUTTER tokyoの価値を発揮できる"貸切プラン"

あまり知られていませんが、実はBUTTER tokyoには貸切プランのご用意があります。
関係性を溶かす場所として体験価値に重きを置いているBUTTR tokyoは、
団体利用のお客様からも、とてもご好評をいただいています。

新年会や、会社の打ち上げ、2次会としてのご利用、交流会など、
様々な用途でご利用いただきます。

新しい人との繋がりが欲しい!
〇〇が好きな人と、共通の趣味で集まりたい!

など、自分で集客せずとも、
スタッフ起点で開催する参加制のイベントもあるため、
そういったご要望もあればお気軽にご相談ください。

貸切プランのご予約、詳細やご質問は直接店舗にてお電話ください!

📞:03-6416-4018

私のSNSに直接ご連絡いただく事も可能です◎

📱:https://www.instagram.com/0427_naokun/

終わりに

2023年もあっという間に年の瀬となりました。
今年も1年間本当にありがとうございました!
 
BUTTER tokyoにとっては、今年は停電による長期の休業期間もありました。
つらい時期ではありましたが、改めてこの場に集うお客様の温かさを感じさせていただきました。
 
僕個人にとっても、
どうしてBUTTER tokyoの場を創っているのか。
何が、やりがいなのか。
改めて再確認することができて、これからも大切な人たちの居場所であり続けたいと強く思いました。

お客様にとって、もう一つの家ようなサードプレイスになれること。
BUTTER tokyoの強みは間違いなくこの体験価値にあり、
これからもそうであるために努力して参ります。
 
お越しくださったすべての方々に感謝の気持ちを込めて、
年末のご挨拶とさせていただきます。
⁡ 
慌ただしい年の暮れ、
どうぞご自愛ください。


              BUTTER tokyo Store manager / nowhere inc.
                              高取直樹


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