見出し画像

意識を改めるお年頃…海外傷害保険に入っておきたいのに。

メモ的な感じになるかもしれませんが、とりあえず最近(ここ5、6年?)ちょっと保険内容変わってきたねって話。

3月に、初めてのヨーロッパの付き添い係として、何回か行ったことあるロンドンに行きます。
 
このご時世、ちょっとまだ不安定。保険に入っておきたいなと早めに行動し始めました。

さて、海外傷害保険。

入りやすくなったと言えばそうだし、保険会社によって内容が違うのが顕著になったというか。前は“どうせおんなじ感じでしょ?”と気にしてなかったのです。

ギリギリ空港でも申し込みできるし、最近は早朝でも機械が置いてあって受け付けてくれてるところは便利になりました。

2023年の9月台湾渡航の時もすっかり忘れてギリギリの羽田空港でセキュリティチェック後のターミナルに向かう長い廊下の途中で、運良くあいおい生命かなんかの機械を見つけて申し込み、オールオッケー。

しかし、先日2024年の1月に台湾に行った時、また失念してて、海外旅行傷害保険なしで早朝の羽田空港にきてしまいました。

また空港で申し込めるだろくらいの気持ちで…。

早朝便でも前回(2023.9)のとき、ゲート内に機械があってそこで入力すれば保険に入れたから油断してました。また直前に機械で入ればいいやと思っていたら、なんか相性悪くて、スマホのSMSにメッセージ飛ばしてワンタイムパスコードを入れるもので、なんかエラーになり、ダメ。本人確認が結構厳しくなってました。

わたしスマホは携帯機能がなく、ただのガジェット化したiPhoneにSIMカードを入れてるだけなので、承認系対応に弱い。

もう一台は承認はなんとかなったものの、既往症に関する質問と『投薬と医師の治療を受けていますか?』という項目に引っかかって、受け付けてもらえませんでした。

前は手術して5年経ってるとか、安定的に投薬してるとかであれば問題なかったはず。


わたしは甲状腺がないので、治療じゃないですが投薬は受けています。甲状腺がないけどその持病(?)は悪化したりしないのですが、こういう機械って例外を認めないから、フレキシブルに行かない。

そういう細かいところを全部ダメにしてしまったみたいなんですよねー

搭乗時間も迫っていたので、仕方ないので無保険で行きました…もう朝すぎて頭も働かなかったのもあります。

こんなやらかし、初めて!!

めっちゃ危ないので良い子は真似しないでください(元旅行会社員の感覚で、これはあかんやつ)

↑ここでは家族3人問題なく1番安いプランに入りました。

さて、間隔空けずに連続の印象ありますが、次はうちにいる若者の希望でイギリスに行くことになり,付き添い渡航。

2024年の1月の台湾の失敗を踏まえて、今回は早めに行動。しかもイギリス、物価高騰につき治安もかなり悪化してる噂をキャッチ。

(スリとかすごいらしい、ぶるぶる。スマホに紐をつけて肩掛け仕様にしました。)

今度若者の付き添いで行く旅行だし、日本からちょっと遠いので保険をぜひかけなくては。

旅行会社で傷害保険を扱っていた関係で、傷害保険取り扱いの資格を持ってました。でもそれは30年くらい昔。現代とだいぶ違うと認識をかなり改めるため、少し勉強が必要。

昔は若いから不足の事態に備えてちょっとだけ…ってバラ掛けと言うのをやっていた感じでしたが、

もうデリケートなお年頃なので、何が勃発するかわからないし、諸々の可能性が前より高くなってるのはわかります。

友人がそれで死にかけたりとかもあって、身近な現象になりつつありますし。

心筋梗塞とか脳溢血とか。そういう老化していくとなる確率が爆上がりする類のもの。そして多分保険会社も最近の日本人の成人病率の高さに危機感を覚えて、申し込みの間口を狭めたのだと思いますし。



今回の保険申込み。

作戦その1

旅行を申し込んだ時に一緒に保険も申し込んでしまおうと思っていましたが,ここでまた投薬されてる人ダメという記述が。

これもかい!一旦社に持ち帰って検討しろよ!と画面に呪詛を吐きました笑

(ヨーロッパの都市の名前のついた保険会社だったかな)

既往症周辺に引っかかります。毎日薬を飲んでる投薬され組はその薬がなんであれ、大抵ダメ。会社によっては高血圧とかは大丈夫なところもあります。

とにかく投薬組は、ネットなどの『人を介さない』で申し込むやり方ではダメなことが多い模様。

そう言えば、少し前に研修旅行に行った若者の海外旅行傷害保険も入るのもわりと苦労しました。

わたしは安直に旅行会社に行けば申し込めると思い,下調べなしで大手旅行会社へ行き、けんもほろろに断られました

(年齢高めの話長い系の方々の対応に忙しくて気が立ってた)

保険って利幅が多いので、ウェルカムだと思っていましたが、今は違う模様。

結構直前だし、20日間と割と長めの日程だったので保険がないのはまずいと焦りました。

ネットはバラで組み合わせを自分で選ぶ商品がない。直接カウンターで申し込むとそのへん対応してくれる。

代理店がどこにでもあるわけではないので、保険だけ受けてくれる店がなかなか見つけられなくて。

結局、周辺を探し回って、HI○の名前を知らない保険会社の商品に入りました。まあ保証内容は同じようなものでしょう。

この時は20日間だったので、疾病治療と傷害治療、損害賠償などを厚くし、他を削って申し込みたかったのです。じゃないとすごい値段になるし!それでも10000円はゆうに超えてました。

この時は旅行会社が保険単発では受けないってことあるんだっていうのがショック。わたしが代理店で働いてた時、保険だけっていう人は結構多かったのです。そのために勉強もしたりして,資格も取りました。

でも保険って内容変わるし、悪用する人は増え続ける…イタチごっこかもしれませんが…めんどくさいです。


で、作戦その2

今回の保険どうやって申し込もうかと思い悩みましたが、Google先生に相談しつつ最終的に選んだのは『ほけんの窓口』という会社。

機械やインターネットなどの無人の方法で申し込むのは無理とわかりました。なのでどこか保険会社の支店に行く必要がありました。

ここ傷害保険もやっていて、保険ならなんでもござれと言う感じの会社で、近所にあったからと言うのが大きい理由。

旅行会社はコロナでだいぶ縮小されあまり見かけなくなりました。インターネット普及でもうダメだろうなと思っていましたが、コロナ蔓延が引き起こした自粛が致命的なダメージを与えましたよねーあまり見かけなくなりました。

ほけんの窓口は、まずネットから予約しました。その際に、海外旅行保険を申し込みたいのと,既往症のせいか、セット保険しか申し込めず、結局10日間の保険が一人9千円!(最低料金で申し込みました)ふたり分で18000円!

丁寧な対応でわかりやすかったですが、ほけんの窓口は支店ではなく代理店なので他社の商品を扱うにすぎず、いろんな判断を電話で確認するので1時間以上かかったし、なかなかでした。色々デジタル化していて簡略化されていたはずなのに…疲れました。

支払いもそこではできず、申し込みしたあと,銀行に行って振り込み、証書は1週間以上かかって郵送されてきました。

ほけんの窓口はほんと何十社と契約して取り扱ってるのでまあ印刷するのもいろんな制限があって大変でしょうし、仕方ないかな。

まあでも、トータルで考えて,ホッとしました。わたしは大丈夫が1番危ないから。旅行会社で勤めてた時も、結構なにかしらのトラブルがあって帰国後保険の申請してる人いたんですよねー。

なので、勿体無いとは思わず、しっかりかけておくことにしました。

まあでも、保険は保険ですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?