【エッセイ】#09 まだまだ、止まらない!凹んでいる暇があったらタイプせよ!
まだまだ、止まらない!
いや。
止まっている時間がもったいない!
あなたも、凹んでいる暇があったらタイプせよ!
今回、私と一緒に戦ってくれた仲間もツラい想いをしたと思う。 だが、気にすることはない!!
私は、最近、落選が続いていて、2週間に1回切っている爪を切り忘れるという失態をぶちかまして、自分の指の皮膚を誤ってえぐってしまった白明(ハクメイ)です。
いや、ポジティブお化けと呼ばれる私だって、ちょっと落ち込んでいるんですよ。 さすがに新作小説をこの半年で3本作成し、それがことごとく落選って、どうしても心に堪(こた)える。
これまで多くの小説家・作家志望者が筆を折ってきたのもわかる気がする。
だけどね。
落ち込む、がっかりする、絶望するというよりは、
「ちっきしょ~!!」
「アタマにくる~!!」
「なんで私の作品が選ばれないんだ~!!」
という、怒りの方が圧倒的に大きい。
それは、挑戦したあなたも同感してくれるところだと思う。
先日もぼそっと投稿したけど、小説やエッセイをガチで書くということは、身を削るという作業に近い。
自らの体験や思考、想いなどを吐き出し、そして、削り、磨いていく。
私は、締め切り直前には、フラフラになりながら、それでも原稿を削り、磨いてきた。
それは、一晩中なんていう甘いものではない。 何日も、削り、磨き、削り、磨く。
それこそ、自分の作品をまるっと覚えてしまうほど、集中して書き上げていく。
しかし、その作品が落選する。
正直、自分の分身、又は、子どもが地獄へ叩き落されるような気分になるのだ。
それは、落ち込むというより、怒りの方が強くなることは、あなたにも想像に難くはないのではないか。
正直、はらわたが煮えくり返るとはこのことだ。
「審査をした奴、出てこ~い!」
「どこがどうダメだったか、しっかり言いやがれ~!!」
と、いう気持ちがめっちゃある。
が、冷静になると・・・、多分、私の作品は読むに値しない。
作品にすらなっていなかったからこそ、審査員からすれば、駄作だと思われたのだと思う。
だからこそ、箸にも棒にもかからなかったのだろう。
まだまだ、甘い文章、ずさんな構成、話の帰結など、どれをとってもダメだったのだろう。
それをしっかりと自分でもわかっている。
まだまだ、私の時間はある。
落ち込んだり、
自己嫌悪に陥ったり、
絶望したり、
怒ったり、
怒鳴ったり、
八つ当たりしたりしている暇があったら、
次の新作小説やエッセイを書き、削り、磨く時間に充てるしかない。
絶対に見返してやる。
私には時間はあるが、ある意味、時間がない。
とにかく書き続けようと思う。
あなたも、こんな私と楽しめると思うのであれば、脳筋の私と一緒に書き続けてみませんか。
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