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#きょうのコピー

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一日一善の精神で、一日一コピーをご紹介します。
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2023年1月の記事一覧

#きょうのコピー786日目

今回も日経新聞のコピーです。シリーズ物。 これはオンライン会議で話についていけずに、発言できないまま終わるシチュエーションですね。結構、あるあるだと思う。 痛い所を突いた切れ味の鋭いコピーなので、「日経新聞読まなきゃ!」とついつい思ってしまいます。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー785日目

缶コーヒーのBOSS×男はつらいよのコラボ広告です。 このセリフを寅さんに言われると何も言い返せない。グサっと抉られる。 働く人の味方・缶コーヒーのBOSSと寅さんって、意外と相性いいのかも。BOSSのメインターゲットって、おそらく30〜50代のビジネスパーソンだから、こういう深いメッセージが刺さりそう。 人生の悲喜交々が分かる世代と寅さんは親和性が高いのかも。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー784日目

紀伊國屋書店のコピーです。ロマンチック。 映画のワンシーンみたいなコピーですね。なんか、ロマンチック。 もちろん、本は読むものです。でも、本から生まれるストーリーをコピーにしています。 本屋さんのコピーだから「本を読みましょう!」と訴えるのも一つの方法です。でも、このコピーではそこを選ばずに、本から生まれるストーリーに重点を置いています。 なんというか、読書が好きな層にはすごく刺さりそう。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー783日目

新潮文庫のコピーです。 すでに亡くなった昔の作家や小説家の言葉で、笑ったり泣いたり勇気をもらえたりするのってすごいことですよね。 なんか、文学の本質を突いたコピーなのかも。 昔の小説とはいえ、感性は現代にも十分伝わる。時空を超える。言葉のすごさを感じる。 結構、鋭いコピーなのかも。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー782日目

本日も日経新聞のコピーです。 新聞を読まないと、画一的なコメントしか浮かばなくなっちゃいますね。ネットみたいなコメントしか思いつかない人は、結構多いと思う。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー781日目

本日も日経新聞のコピーをご紹介します。最近の日経新聞は攻めてる。 これは正論。特に、ネット社会だと自分に都合の良い情報ばかり集めがちですが、当然偏ります。 情報はまんべんなく集めて、その中から選別していく方がいいですね。ってことで日経新聞を読みましょうと訴求しています。 その他の日経新聞のコピーはこちら おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー780日目

日経新聞電子版のコピーです。電車内にペタペタ貼ってあります。 笑えつつも、インサイトを深く洞察してるコピーですね。「すごい・やばい」では、ビジネスを乗り切れなくなってきた焦りをコピーにしています。 インサイトを深くえぐったうえで面白いコピーは強いです。刺さります。 鮮やかにそれをやってのけたコピーだと思う。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー779日目

パナソニックの便座のコピーです。 日本のおもてなし精神ここに極まれり!という感じですね。便座をこの観点から見たことはありませんでした。 これは、訪日外国人に向けた広告なのかな?だとしたら、外国語バージョンがあっても良さそうですね。 気になるのが、外国語で「おもてなし」はどう訳すのでしょうか。やはり、ホスピタリティなのかな。気になります。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー778日目

浅田真央さんが登場する住友生命のコピーです。 浅田真央さんは、このコピーを体現していますよね。キャスティングとしては最適だと思います。 あらゆることの原動力や、情熱の源は「好き」だったりします。やはり、好きは無敵です。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー777日目

家庭用蓄電池システムのニチコンという企業広告のコピーです。 コピーを見た瞬間、「節電のない社会ってどういうこと?」と思いました。節電は必要なことなので、一瞬意味が理解できなかった。 ボディコピーを読むと、「気軽に家庭で電気を蓄えられるようになれば、節電したりこまめにスイッチをオフにする必要がなくなる」という意味だそうです。 そして、その蓄電を可能にするのがニチコンだという企業広告なんですね。 コピーで、「どういうこと?」と疑問や関心を持たせて、ボディコピーで答えを提示

#きょうのコピー776日目

先日は羽生結弦さんが登場するKOSEの広告をご紹介しました。 今回は同じくKOSEの雪肌精のコピーです。 コピーの指す透明感と羽生結弦さんの透明感がピッタリ。化粧品の広告だからと言って、女性が登場しなくても十分商品の価値は伝わる。 それにしても、雪肌精というネーミングは素晴らしいですね。透明感が白さが伝わってくるし、全部漢字なのに柔らかさや優しさがある。 相当、考え抜かれたネーミングだと思います。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー775日目

トキワ松学園中学校高等学校のコピーです。 「夢中へ」ではなく、「夢中に」なんですよね。勉強や部活などに夢中になることで、進む。成長する。 それを適える環境が、この学校にはある。というメッセージですね。 コピーが、3文字・句点+3文字・句点になっていて美しい。シンメトリー。 おしまい 書いた人:和田裕史

#きょうのコピー774日目

家電量販店・ノジマのコピーです。コピーというより、正確にはタグラインです。 みなさんも経験あるかもしれませんが、今の家電量販店は店員さんよりも家電メーカーから派遣された方が接客しているケースが多いです。 そうすると、客観的に家電をお勧めするよりも、自社の家電を売ろうとしてしまいます。後は、自社商品の知識はあっても他社商品の知識はなかったり。いろいろ弊害があります。 このコピーは、そんな家電量販店の現状に一石を投じていますよね。ノジマにはメーカー販売員はいないと。しかも、

#きょうのコピー773日目

SONYのイヤホンのコピーです。タグラインが好きです。 恐らく、細かい音まで拾えて再現できるイヤホンなのでしょう。 だから、このイヤホンでしか聴けない音があるし、ミュージシャンの想いがより伝わってくるという意図のコピーとタグラインなのでしょう。 タグラインが好きです。「今使ってるイヤホンで満足しないでください。このイヤホンを使えば、あなたが知らない音に出会えるんですよ。」というメッセージがひしひし伝わってきます。 おしまい 書いた人:和田裕史