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おなかがすきますね、春。

二十四節気は、春分から清明へとうつる頃。
いろいろな花がいっせいに咲き、
小さいけれど確かに葉も芽吹いています。
名実ともに、春だなあ。

なんだか、おめでたい気分になる季節です。
ヨーロッパでは春のはじまりは春分から、だとか。
ならば。
ハレの日っぽい風景を。


   春分の庭へ木の卓手まり寿司    梨鱗


天気が良いからお外で食事。調子にのってお寿司です。

日本のデザインって、シンプルですね。
料理も、器も、気合が入るほど、ごちゃごちゃするのを嫌います。

一輪だけ残し切り落としてしまった花。

いさぎよく、スパッとそぎ落とす。
そういえば、俳句もそうでした。

なんて分かったようなことを言っていますが、
日頃から日本文化にどっぷり浸かっている訳ではなく、
手まり寿司も、出されれば食べるよ、くらいなもので。
(わあ、ひどい)


   清明の皿しろたへに菜をふはり


こちらは洋食のサラダのつもりですが、いかがでしょう。
味覚に関してはお子サマなボクなので、
ハンバーグやグラタンが好きだったりします。
この2つの一緒盛り、大歓迎。
食欲はぜんぜん削ぎ落していません。









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