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カスタードタルト グルテンフリー 卵黄が3個分残っている時に

私は最近サンドイッチが作れるようなグルテンフリー食パンを焼きたくて、
あれこれレシピを試しているのですが、レシピの一つに、卵白だけを使うレシピがありました。卵白が3つ分必要なのですが、となると、3つ分の卵黄が残ってしまうのです。

どうやって食べようかなあって考えていて、私の頭の中では卵黄といえばカスタード。カスタードといえば、シュークリーム? クレープ?
なんて考えてるうちに、ポルトガルのエッグタルトを思い出し、レシピを見ているうちに、とても簡単で美味しそうなカスタードタルトのレシピを見つけました。それで、タルトの生地をグルテンフリーに変えて作ってみました。

材料 タルト型10cmが2〜3つ分、又はミニミニサイズ12〜16個
タルト生地
アーモンドフラワー 30g
米粉 又は 餅粉 40g (両方試しましたが、余り変わらないように思います)
オーツ 粉 23g
タピオカスターチ 大さじ1
砂糖 25g
塩 ひとつまみ
無塩バター 40g
卵黄 1個分
バニラエッセンス 小さじ1/2ほど

カスタード
牛乳 200ml
卵黄 2個分
砂糖 25g
バニラエッセンス 小さじ1/2ほど

作り方
① アーモンドフラワー、米粉又は餅粉、オーツの粉、タピオカスターチ、砂糖を
  フードプロセッサーに入れて混ぜ合わせる。
② ①にバターを加えて混ぜる。

③ ②にバニラエッセンスと卵黄を加えて更に混ぜる。パサパサで生地がまとまら
   ない場合は、水を少しづつ加えて生地をまとめる。

④生地がまとまったら2〜3等分して、丸く伸ばして、バターを塗ったタルト型に入れる。
  生地を伸ばすときは、オーブンシートで生地を挟んで伸ばすと扱いやすい
  です。

10センチの型で3個作ると、タルト生地は少し薄めです。これでも十分生地を楽しめましたが、2回目に作った時はしっかりタルト生地を楽しみたかったので、
2個にしてタルト生地を厚めにしました。カスタードは3個で丁度になる分量なので、2個にするときはカスタードが少し余ってしまいます。

⑤180度に温めたオーブンで10〜15分焼きます。
  焼き上がったら、まだ温かい時にスプーンなどで生地をぎゅっと押して固め
  て下さい。これをしないと、生地がポロポロ崩れてしまって型から綺麗に
  外せません。

⑥ カスタードを作ります。
  ボールに卵黄と砂糖を入れてハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜます。
⑦ 牛乳を触って熱くないくらいの温度に温めます。
⑧ ⑥に牛乳を少しづつ加えます。バニラエッセンスを入れて混ぜます。
⑨ ⑤のタルトの型に⑧を流し入れます。
⑩  200度に温めたオーブンで10分、そして180度に下げて更に10ー15分焼きます。

出来上がりです。

これはミニミニサイズを作った時です。
この時は、タルト生地を焼いた後にギュッギュと押す工程を飛ばしてしまった為に、型から外れず、スプーンですくって取ると言う羽目になりました。

タルトを食べようと思って切ってみたら、小さなタルトの更に小さなスライスがなんだかすごく可愛い。娘と二人で、小さくてすごく可愛いーってなって、どうにか写真でこの小ささ、可愛さを伝えたいって言って、お皿を変えてみたり、何か置いて比べられないかなあ なんてやっていたけど、なかなかこの可愛さが伝わらず、諦めました。でもシンプルにフォークを横に置いたら、ちょっといい感じです。この可愛さが伝わっていますか?
小さいのに、ちゃんといっちょまえなタルトなんです。







  


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