クリスマス・イヴ|エッセイ
エッセイというのか、日常の独り言というのか……。
どうも、みなさん。クリスマス・イヴですね。珍しく「です・ます」調で書いてみます。
クリスマスは、日本でこそ恋人と過ごす日! みたいになってますが、本場(?)では家族と過ごす日だそうです。恋人を家族にしたい想いが高じて、恋人と過ごす日になったのかしら。そうだとしたらなんか素敵だな。なんてことを考えながら電車に揺られておりました、金曜日。
みなさんはいかが過ごされる予定ですか? 私はもともと、恋人とイヴにチキンとケーキを食べ、クリスマス当日にお互いのプレゼントを探すお出かけをしてから予約したお店でGo to eatのポイントを消化するために食事する予定でした。
……でした。
すっかりチキンの予約を忘れておりまして、大慌てで予約できるところを探しはじめたのが12月22日。ないよ、いけるとこ。
と、いうことで昨日私が牛もも肉の塊を買って帰りまして、ローストビーフを焼いたのです。塊肉なんてはじめて買いました。当然ローストビーフを焼くのもはじめてです。インスタグラムで簡単だという記事を見て余裕かましてました、はい。
え、むっっっっず!
とは別に途中ではならず、アルミホイルで包んで30分放置する間、呑気にYouTubeを見ておりました。そして30分後、さて冷蔵庫に移すか、と腰を上げ、肉を持ち上げ、驚愕。
え、めっちゃ血みたいなん出てんねんけど!!!
とりあえずキッチンペーパーで拭い、バットの上にキッチンペーパーを敷いて肉を乗せます。はい、冷蔵庫へGo。
恋人の帰宅が遅くなるとのことだったので先に寝るつもりで、ちょっと様子見るかあと冷蔵庫を覗くとふたたび驚愕。
え、まだ血みたいなん出てんねんけど!
こわいこわい。歯磨きしながらグーグル先生に尋ねます。「ローストビーフ 冷蔵庫 血」。
パサパサになってしまうようですね、どうやら。うまみが逃げてしまうようですね、どうやら。
え、失敗やん??? 初めてのクリスマス・イヴのディナーで失敗やん?
脳裏には、自信満々にローストビーフを作ると宣言した我が姿が浮かびま……せんでした。が、とりあえず恋人に残した置手紙で懺悔しておきました。善後策はなにも検討しておりません。ベッドに入り、「クリスマスメイク 赤リップ」のキーワードでYouTubeを漁ってから眠りに就きました。ぐっすり眠れました。快眠大切。
さて。どうしましょう、クリスマス・イヴ。
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