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【デザイナー座談会】在宅で働くパパデザイナーの仕事×育児ってどんな感じ?

様々な年代・性別のメンバーが在籍するLINE Fukuokaのデザインチームですが、最近では仕事と家庭の両立をするパパ社員が増えてきました。
今回は、デザインチームの屋台骨として支えてくださる中堅社員のタナさん、最近入社されたテラさん、ヤマさんの3人のイクメン社員にインタビュー。父親でありデザイナーでもある3人の育児・仕事に対する本音の部分を、根ほり葉ほり聞いちゃいました!

今回ご協力いただいたパパ社員の皆さん

LINE Fukuokaに入社される前はどのようなことをされていましたか?

タナ デザイン系の専門学校で主にグラフィックデザインを学びました。卒業後はゲーム会社とWEB制作会社でデザイナーとして働いた後、LINE Fukuokaに入社しました。

テラ 職歴で言うと、ECサイト管理、インハウス、制作会社など数社で働いたのち、フリーランスを経てLINE Fukuokaに入社しました。前職を退職する年に子供が生まれたので、この一年は子供の成長を間近で見る事が出来ています。

ヤマ 専門学校を卒業してからこれまで、デザイン会社や広告代理店でデザイナーをしていました。ちょうど家族の妊娠がわかったタイミングでコロナが流行、当時イベント関連の仕事が多かったことから影響を受けてしまい、辞めることになって。転職活動を経てLINE Fukuokaに入社しました。

LINE Fukuokaを選んだ決め手などはありますか?

ヤマ 業務的なところは勿論ですが、福利厚生や働く環境を重視しました。僕の考えですが、子育てに協力的だと謳っている会社は沢山あれど、実際は入ってみないと分からない。なので確信を持って選んだ訳ではないけど、面接などを通して一番大丈夫そうだと思えたのがLINE Fukuokaでした。

テラ コロナ禍と育児のことを考えて、リモートワークを推奨している会社、その中でもデザイナーが多いところを基準に探してました。今までは少数のデザインチームで動いている会社などが多かったので、みんなでフォローしあえる規模感の会社を重点的に探してた気がします。

タナ 自分は子どもが生まれる前からLINE Fukuokaで働いていました。デザインチームの男性で育休取得するのが初めてだったそうですが、チームのみんなが快く送り出してくれてとても嬉しかったですね。気持ち的にも救われました。

1日のスケジュールを教えていただけますか?

タナ 朝は8時くらいに起きて、9時までの間に子どもと一緒に朝ごはんを食べます。一息ついて9時半から業務に入ってます。お昼休憩はなるべく家族一緒に食べるようにしてます。午後は子どもがお昼寝することが多いので集中して作業します、夜は7時半くらいに子どもをお風呂に入れるので30-40分ほど休憩します。その後は仕事が残ってたらやるっていうのが1日のスケジュールですね。

テラ 自分もタナさんのところと子どもの年齢が一緒なので、同じような1日のスケジュール感です。

ヤマ うちは里帰り出産で、定期的な検査もあるので一緒に住めてはいないんです。なので今は他のメンバーと同じ様なスケジュールになってるかな?ただもうすぐ一緒に暮らせるようになるので、お二方と同じ様なスケジュールに移行すると思います。

テラ 子どもが生まれてからの1年ってめちゃくちゃ成長しますし、成長を間近で見れる環境や働き方をできるのはとても良いです。「パパ見知り」っていうのが一般的にあるけど、この環境はパパ見知りしづらいので。

正直なところ、仕事をしながらの子育てってどうですか?

タナ リモートワークだと子どもの成長を間近で追えて嬉しいです。煮詰まったときに扉開けて子どもの顔みると、モヤっとした気持ちがリセットされる事があります(笑)
少し脱線しますが、2回目のワクチン接種の副反応が出た時は大変でした...2日間ほど寝込んでいましたが、子どもはいつも通り元気いっぱいなので、その間は奥さんが見てくれてました。業務面ではしっかりサポートをしてくれるチームメンバーがいて精神的に安心できましたね。

ヤマ お子さんがいらっしゃる方や、理解のある方が多いです。みんな優しいので気兼ねなく相談や調整ができる環境だと思います。

テラ それはほんと思いますね。環境が良い。

タナ 何かあっても言いやすいですよね。こんなにオープンなチームってあるんだなって。

-- 子どもが居ようが居まいがそこまで仕事に影響はないといった感じですか?パフォーマンスが落ちるとか

タナ すごくぶっちゃけるとパフォーマンス自体はやっぱり落ちますね。僕の場合は入社して何年か経ってるので、子どもが生まれる前と同じような働き方は難しい場面もあります。家だと子どもを見たりしないといけなくなっちゃうので。

パフォーマンスを取り戻すために何かやったりしましたか?

タナ 僕の場合は、どうしても集中しないといけない状況のときは事前に奥さんに伝えます。「今日は引きこもるね」とか。あとは家にあるカレンダーにMTGの時間を書くようにしました。

テラ ああ、僕も共有してます。

タナ それをやると、奥さんがMTG中に子どもを公園に連れて行ったり買い物に行ったりとかしてくれて。そういう感じでお互いにとって時間を有意義に使えるようになりました。

-- お互いの1日のスケジュールを共有してるんですね。

タナ どうしても僕の方に合わせてもらうことになるんですけど。この方法はやって良かったです。おすすめ!

LFKやチームメンバーのサポート体制などありますか?

ヤマ フランクに話しかけてくれたり、子どもの話ができる雰囲気はバッチリです。この間も、たまたま同僚さんが僕の実家近くに行く予定があって、ついでに乗せてもらいました(笑)その方もお子さんがいらっしゃって、育児のアドバイスなんかもとても勉強になりました。

タナ そうですね。みんなも気にかけてくれて。雑談したときも「お子さん元気ですか?」など、声をかけてくれるので、自然な流れで子どもの話題になります。自分も嬉しいし、そういった環境で働けるのは精神的にも安心できますね。

テラ みんな「何かあったら手伝うよ」と言ってくれるのはありがたいですね。何かあったときに言い出しやすいというか。相談しやすい雰囲気がありますね。

ヤマ そういう話を聞くと、早く入社して育休取りたかったな~って思っちゃいました。単純に子どもの成長が見たかったですね。

タナ 会社の制度として入社して1年経過しないと育休が取れませんからね。※1 自分は3ヶ月間の育休を取得したのですが、仕事から離れて育児に専念できたのは自分の人生にとって貴重な時間で、とても幸せでした。育休って生まれてすぐじゃなくても使えるので、どんどん活用して欲しい制度だなって思います! 

テラ このままリモートだったら、保育園から帰ってくる時間に直で見れるからありがたいなぁという気持ちもありますね。スキマ時間見て抱っことかできますし、ちょっとあやして仕事に戻るとか。

-- その余裕ってLFKだと何であると思います?

タナ やっぱり、メンバーが大勢いるしカツカツでしてないから。「みんなでじっくり考えて良いの作っていこう」って姿勢でやってるからですかね。制作会社だとスピードが求められるので。あとはやっぱ福利厚生など会社の制度が充実しているので余裕が生まれていると思います。

テラ そういう精神状態じゃないと降りてくるものも降りてこないですもんね。

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございました!
「在宅で働くパパデザイナーの座談会」いかがだったでしょうか?
実際に今回の記事で、LINE Fukuokaデザインチームの働く環境や雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。

※ 写真撮影時のみ、マスクを外して撮影を実施しています。
※1: 2022年4月1日施行の現行規程では、雇用期間による要件がなくなりました。